あいがけ神代カレー  ご当地B級グルメ

秋田県仙北市 田沢湖・角館・・・ご当地B級グルメ&ヒーロー

被災地へ行って思うこと

2011年04月05日 | 神代カレー
「数字じゃない。この大震災で死者は1万人、もしかしたら
2万人を超えてしまうかもしれない。でも『1万人』『2万人』と一括りにして考えて
しまうと、被災者のことを全く理解できなくなっちゃうよ。それぞれにそれぞれの
悲しみがある。個人にとっては家族や身内が死ぬことの方がつらい。その
悲しみが1万人、2万人分あるってことなんだ。そう考えれば重さがわかるだろ」。

上記:ビートたけしさんの言葉。

おにぎりだけでは人間は生きていけないと思う。
避難所という一つの括りで考えてはいけないと思う。
被災地の皆さんは本当に我慢強いと思う。
小さな子供からお年寄りまで本当にがんばっていると思う。

そんなに頑張らなくていいと声をかけたい。
ほんのちょっと離れた場所に行けば、普通の暮らしが待っているから。

完全に倒壊したスーパーに営業中ののぼりが立っていた。
この街にはここしか無いからとスーパーの店員さんが
汚れた制服を着て働いていた。
電気も冷蔵庫もないから生鮮食品を売れないと言っていた。
我々に何かお手伝いすることはないですかと聞いた。
こうやって声かけてくれるだけで嬉しいですと笑顔で答えた。
なにか商売できないかな~と最後に一言!

たくましい!やっぱり頑張れ!

車を持っている人、無い人、買い物ができる人、できない人
手持ちのお金がある人、無い人

だから炊き出しも、お買い物サポートも両方必要だと感じる今日この頃。

全国から支援物資がたくさん届き、集積センターには山積みになっていると聞いた。
被災地周辺で被災を免れたスーパーやコンビニは秋田県より商品が豊富だ。
なのに・・・避難所には冷たいおにぎりしか届かない。何かが間違っている。