「ベータ版のダウンロードはこちらから」のMix Betaのリンクから配布先サイトにアクセスすることが出来るようになりました！
有料版であるSilver版へのお布施は、2024年07月時点で、540円です。)
Mixplorerが長期に更新されない場合がありますが、先日FAQにも
明記された通り、作者のHootan Parsaさんが長期に自國に戻る場合があるとのことです。
以下、XDAのFAQのリンクです。
【重要】
Mixplorer公式のダウンロードリンクはGoogle Driveに移行された様子ですので、
ご注意申し上げます。
Silver版はGoogle Play側の承認プロセスが介在するため、提供が遅くなる傾向にあるようです。
2021年05月14日21時以降、Mixplorer直近リリースノートの非公式：らいなー日本語訳は別記事に
移行されましたので、以下の記事をお手数ではありますが、ご確認ください。(ばーうぷによる機能追加状況なども確認できますよ！)
バージョン v6.54.2_B21040310 では
- VIEW > オプション...に「Folder media symbols」オプションを追加しました。
- Android7でのSDカードに関わる書き込みの問題を修正しました。
6.54.1_B21040210では、
- 再帰検索リストにスペース使用バーを追加しました。
- 前のビルドのいくつかの問題を修正しました。
とのことです。
v6.53.7_B21032810では、サムネイルクオリティの修正のみですが、直前のバージョンとなるv 6.53.6では、SDK の変更にともないAndroid11向けの新たな権限「外部ストレージの管理」が追加されるとともに、PDF とコーデックアドオンの更新、その他微修正が行われています。
v6.51.5以降では、
Android Media-Storeを更新の通知、ログの機能追加や、カテゴリリストが親フォルダでソートされている場合に、.nomediaファイルのチェックが追加されます。ファイルでソートしたときやフィルタリングしたときに.nomediaが無視される場合は、システムの問題であり、Androidメディアストアを更新する必要があります。アドレスバーを長押し > Androidメディアストアを更新で行うことできるそうです。
バージョンv6.51.0_B21012810以降では、ついにSMBv3に対応され、幾つかのバグフィックスと最適化、部分的な仕様変更が行われました。
SMBv3を利用するには、Sambaストレージを追加する歳に、SMB3のオプションにyesを指定します。
バージョン v6.51.0リリース時にはSMBの機能は外部アドオンにより提供されていましたが、2021年07月現在では、SMBアドオンの廃止により、Mixplorer標準で機能を選択できるようになっています。
従前、pCloudについてトークン取得エラーでストレージが閲覧出来なかった問題は、v6.49.6_B210p10710 で修正されています。
Nexus7-2013 などで、apkのインストールボタンが押せない場合には、オーバーレイを利用するアプリをオフにするとインストール出来るようになる可能性があります。
更新後には言語パックのアップデートを忘れずに。
(元記事ここから)
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ESファイルエクスプローラProがhttps（ポート443）で通信していることが端末のパケットキャプチャーで判明し、
とりあえずPlayStoreからインストールするときに端末IDなどの取得に合意しているとはいえ、
httpsの暗号化された通信によけいな情報も混じっていたら
（https通信の複合化には鍵が必要なこともあって普通は確認手段がないので）嫌だなぁと考えまして、
代替アプリを探すことになりました。
さよならESファイルエクスプローラPro。
お前はいいやつだったよ。
と言うわけで、
代替アプリは、XDA民にはお馴染みの
Androidアプリ「Mixplorer」であります。
このアプリは通常、無料で入手できます。対応バージョンはAndroid 2.x(Eclair)以降です。
幾つかの有料アドオンと本体がセットになった有料版である、Silver版をGoogle Playから入手することもできます。
通常、このアプリのインストールをわかる人向けに書きますと、以下の流れとなります。
1. XDA-Developers.comのアカウントを入手する（要メアド）
2. https://labs.xda-developers.com
にアクセスして、XDA Labのアプリをインストール
（野良apkなので不明なアプリのインストールを許可する必要がある）
3.MixplorerをXDA Labアプリ内で検索して端末にインストール
4.後は好きに弄れ。一部アドオンは有料だ。ビットコイン等で支払いできるぞ。日本語化も簡単だ
…出来る人にはこれだけで通じるでしょう。
だがしかし！
ここ散策ブログですので、
ちょっと違う視点からインストール方法を書いてましょう。
理由は、たとえば以下。
A：XDA Developersのアカウントを取るのが面倒（アプリから取れないこともないが、取得に失敗することがあり、Webからとる方が無難だが、日本人の英語嫌いの壁がネック）
B：XDA Labのアプリは割合裏で通信するので不安（それはアップデートの確認などのためであると思われますが、以外に多く通信していてギガを減らす要因にもなります）
上記のような理由に共感する方向けに、
先日2018/05/26にリリースされたMixplorer最新版のv6.28.3をベースに導入・インストールについて説明していこうと思います。
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◼️はじめに
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1.まず始めに、導入するAndroidファイラーアプリである「Mixplorer」はGoogle Playストアでは配布されていない、所謂、野良アプリです。
2.当該アプリはXDA Android Forum（以下XDA）という海外の携帯電話コミュニティで開発・議論・配布が行われています。
Wikipedia：XDAについての記事へリンク
Mixplorerの開発者はHootanParsaさんとおっしゃる方でアラブ首長国連邦はドバイ南側、ホルアルアンズ近郊にて開発が行われており(タックスヘイブンっぽいけれど)、XDA以外の海外のAPK配布サイトでも同一アプリケーションが配布されているケースがありますが、
それらはオリジナル開発者の管理の元で公開されたものではなく、かつ余計な権限（バックドアなども！）を仕込まれるリスクもある事から、XDA以外からのApk取得はお薦めしません。
Mixplorerのプロジェクトは2011年05月17日に開始され、2021年05月17日で10周年を迎えました。
3.Mixplorerは野良アプリであることから、導入するにはお使いのAndroidスマートフォンにおいて事前のお作法が必要です。一時的に「不明なアプリのインストール」を許可しておく必要があります。
※それは神社における二礼二拍手一礼みたいなものなので日本人なら面倒臭がらずやってみて欲しい。
以下に手順を示します。
※Mixplorer導入後は元に戻しておくことをお薦めします。
（Android8.xの場合）
設定＞アプリと通知＞アプリ情報
＞Chrome＞[詳細設定]不明なアプリのインストール
＞この提供元のアプリを許可
（その他のバージョンの場合）
↓以下のサイト様が分かりやすい説明をされておられますね。
https://qiita.com/gumby/items/9e1431b73bdb6b0684d8
（AUのQua Phoneなどの場合）
設定＞スタート画面とセキュリティ＞提供元アプリを「ON」へ
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◼️Mixplorerの安全性について
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Mixplorerはその起動時にアップデートの確認のために、TCP80番ポート（http）を利用してinmotionhosting.comと通信することがあるようです。
以下にMixplorerデフォルト状態でのパケット通信内容の例を示しますので、
そちらから安全性については各自でご判断をお願いいたします。
これを書いているらいなーせぶん本人は、中身にスマホの固有IDなどが含まれないことから、安全と判断している次第ですが、野良アプリの導入はユアオウンリスクです。
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◼️Mixplorerの導入
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1.先に【はじめに】の項番3で記載したお作法がお済みであれば、Chromeで以下のサイトにアクセスします。
https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1523691
2.MiXplorer_v6.28.3_B1805261.apk、
若しくは、それ以下に記載されるであろう最新版を取得します。
不明なアプリを許可してあるChromeでのアクセスであれば、
そのまま導入（インストール）ができると思います。
※上記以外の場合は、他のファイラー、例えばAndroid8標準の「ファイル」アプリを用いて「Download」フォルダなどを確認頂き、当該apkファイルを実行してください。
この場合は、他のファイラーに対して、不明なアプリの導入権限付与が必要になるでしょう。
20181013追記：
2018年10月11日に最新版
v6.29.9
がリリースされています。
6.28.3をご利用の場合、アプリケーションのアップデートチェックにバグがあり、新バージョンのリリースが認識されませんので、
apkをダウンロードしなおして頂き、インストールを行ってください。
6.28.3と最新版Mixplorerは別なアプリケーションとして認識されますので、お気に入りは、エクスポート／インポートの機能での移行を行っていただく必要が生じます。
また、言語設定、起動時のパスコード設定は初期化されますので、再設定が必要となります。
あと、Mixplorerの組み込みFTP、6.28.3にはバグがあり、iOSのアプリケーション「Documents」や「Good Reader」からのファイルコピーが成功にも関わらず失敗扱い※になるのですが、リリースノートが最新に追い付いていないみたいなので、
治ったかどうかは試してみるしかなさそうです。
→試してみたところ、当該バグはバージョン v6.29.9 ではfixされていました。進化していますね！
※FTP Server Ultimateでは失敗扱いにならないのでMixplorer固有の問題だと思います。
20181025追記：
MiXplorer_v6.29.18_B1810251
が、リリースされています。
Mixplorerの設定＞作者（about）からアップデートを確認すると更新版のapkが取得できます。
更新版のapkをインストールすると、別アプリと認識され、かつ言語設定やお気に入り設定が初期化されたMixplorerが出来ますので、適時、移行作業を行う必要が生じます。
20181101追記
最新版 v6.29.20_B1810311
が2018年10月31日にリリースされています。更新版のインストール時に別アプリ扱いされる事象は解消され、お使いのMixplorer自体が更新されるように変更があった模様です。
11月1日リリースのベータ版6.29.21利用は自己責任で。
Mixplorerのウェブサイトができたみたいですよー！
20181212追記：
MiXplorer_v6.30.16_B18121110
がMixplorer内の、作者欄タップによるダウンロードより、入手できるようになっています。（2018年12月11日よりダウンロード可能になりました。）
これまでBeta版で改良されたFixなどが盛り込まれています。
ダウンロードからはapkの入手になりますのでMixplorerから、ダウンロードしたapkファイルを指定して、パッケージインストーラーからインストールすれば既存のMixplorerが更新されます。
Android8以降では以下の図に示す権限に注意ください。Mixplorer自体に不明なパッケージのインストール権限を一時的に付与しておく必要があります。
20181231追記：
2018年大晦日ビルドである
MiXplorer_v6.31.4_B18123110.apk
が公開されています。
インストールの留意事項はこれまでの記載を参考にしてください。
年末ビルドはオートタスク機能やDropboxへの接続に関する諸処の問題に対する修正がなされています。
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◼️Mixplorerの日本語化
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以前はMixplorerの日本語化には手間が掛かりましたが、v6.28.3以降はとても簡単になりました。
手順は以下。
初期状態である英語メニュー前提で記載しています。
1.Mixplorerを起動
2.ファイルエクスプローラ画面右上の三点リーダをタップ
3.Settingsをタップ
4.LANGUAGEをタップ
5.ADDをタップ
6.言語選択画面になるのでご自分の使用言語を選択
この記事をお読みの方は日本語をご選択頂けばよいでしょう。
Ingress等で英語メニュー＼(^-^)／の方は英語のままでもよいでしょう。慣れておられるでしょうからね。
なお、中文（中国）と中文（台灣）の違いは簡体字と繁体字の違いです。
これで日本語化は完了です。
以降の手順説明は、日本語前提で
記載します。
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◼️Mixplorerを便利に使うために
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Mixplorerには機能強化のためにアドオン機能が備わっています。
通常、Mixplorerのアドオン機能はXDA Labアプリ経由でインストールします。
そして、一部のアドオンは有料であり、その購入はクレジットカードやビットコインでの決済となります。
では、それ以外の入手手段は無いのか、
といいますと、
あります。
Google Playストアに公開されていますので、Mixplorerの本体導入後は、PlayStoreからアドオンを探してインストールして頂けばよいのです。
以前は有料アドオンも、
Playストアでは購入できました。
※なぜこれに気がついたか？Mix Codecのアドオンを導入するさい「他のアドオンでは直接Apkのダウンロード、若しくはXDA Labのアドオンダウンロードページに飛ばされる」のに対して、Mix CodecはPlayストアに飛ばされるので気がつきました。以下に画像を載せますね。
20210906 差し替え：
2021年09月06日現在、Mixplorerで有効なアドオンは以下の通りです。
v6.57.1RC(通常版の最新リリース)
v6.56.5-Silver(GooglePlay有料版の最新リリース)
アドオンの入手は2021年09月時点で、Google Drive からの入手となっており、入手時にはGoogleアカウントが必要になります。
過去に有料だったアドオンは無料化または廃止されていますので、入手に料金は発生しません。
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◼️Mixplorerを安全に使うために
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Mixplorerには、アプリ起動時に操作パスワードを要求、つまりセキュリティロック機能が備わっています。
その機能を使うための手順は
以下のとおりです。
1.Mixplorerを起動
2.ファイルエクスプローラ画面右上の三点リーダをタップ
3.「その他設定」を選択
4.「起動時の保護」チェックをオンに
これでMixplorerの次回起動時に、ロックパスワード（またはロックパターン）を入力するダイアログが表示されますので、パスワードを設定してください。設定したパスワードは忘れないよう、KeepassDroidなどのパスワードマネージャーで管理されることをお薦めします。
そういえば、ロックパターンの管理に対応したパスワードマネージャーって、巷にありませんね。
2019年02月22日にリリースされたv6.33.7_B19022230以降では、Android6.x以降の指紋認証デバイスのあるスマートフォンで、指紋認証によるアプリロックがサポートされるようになりました。
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◼️Silver版について（2019.01.09追記）
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2018年12月にGooglePlayから有料でダウンロード可能なMixplorerパッケージが登場しています。デベロッパーはPishroDevsであり、GooglePlayでMixplorerアドオンを販売している、Mixplorer公式のデベロッパーですね。
違いは、
＞MiX Silver はファイルマネージャー MiXplorer に、 Archiver、 SMB2、 Tagger の各アドオンを同梱したものです。
と記載されています。
幾つかの有料便利アドオンを同梱したもので、かつ、XDA公式からapkパッケージをいちいちダウンロードするのは面倒だ、という方はこちらをご検討いただくのも良いかも知れません。
※Taggerは一部のスマートフォンの縦画面モードでタグ編集ボタンが有効にならないケースがありますので、その場合は画面を横画面モードにしていただくと上手くタグ編集に移れます。
なお、Mixplorer Silverでは組み込みアドオン以外の追加は出来ず、SMBアドオンなどの追加は出来ないようで、アドオンダイアログの「追加」ボタンを押すと「空」とメッセージが表示されてしまいます。
アドオンをメインで使いたければXDA版Mixplorerを使ったほうが良さそうですね。
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◼️MiXImageアドオンについて（2019.01.16追記）
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XDAのMixplorer公式において、
MiXImage_B1901040.apk
が公開されています。これは2019年01月11日にリリースされた新しいアドオンです。
機能としては、所謂デジタル一眼レフや高級コンデジで利用される画像形式のRaw画像を閲覧することができます。
このアドオンは、
2019年01月16日時点の最新版であるMiXplorer_v6.31.8_B19010640.apk
ではまだ利用することができず、現状、
Beta版でのみ利用することができます。
↓
20190117 追記：
Google PlayにMix imageアドオンが登録されました。また、最新のMixplorerもapkがリリースされましたので、利用可能になっています。
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◼️その他
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1.クラウドストレージに対応しているか？
しています。
ファイルエクスプローラ画面左上のハンバーガーメニューをタップするとお気に入り一覧が表示されますので、一覧メニュー右上のアイコンをタップしてください。
メニューに「ストレージの追加」がありますのでそちらを選択頂ければ、各種クラウドストレージの追加が行えます。
2.ハンバーガーメニューの一覧、ドライブが順不同に並んでいるけれど、順番変えられないですか？
順番の自動ソートは無いようですが、任意の順番に変更できます。
各種ドライブの左側に表示されるアイコンをドラッグして、上下に動かしてみてください。
幸せになれると思います。
3.クラウドストレージ、登録したけれど、他の端末のMixplorerに設定コピーできませんか？
できます。
ファイルエクスプローラ画面左上のハンバーガーメニューで表示されるお気に入り一覧右上のアイコンをクリック頂くと、
メニュー一番下に「エクスポート」がありますのでそちらから、設定したお気に入り一覧の内容をバックアップすることが可能です。
バックアップファイルは *.mic形式となり、この形式のファイルをMixplorer上でタップすると、
別のアプリで開くメニューの一覧に「インポート」が表示されますので、そちらを選んでください。
4.LAN接続時のhttpやFTPのサーバー機能はついていますか？
はい、ついています。
ファイルエクスプローラ画面右上の三点リーダメニューから、「サーバー」を選択してみてください。
各種サーバーの細かい設定（公開ポートやドライブパス指定など）は、右横の鉛筆ボタンをタップすれば行うことができます。
初期設定は当然必要でしょう。
やらなければ、お使いの端末の対象ドライブの全ファイルが見えてしまいますね。（rooted なら危険性は言わずもがなであります。）
5. AirStashとか使えないかしら？
ストレージを追加からWebDev選択で
上記の図のようにしたらアクセスできました。
AirStashの公式アプリより機器認識もアクセスも認識も（らいなー環境であるAQUOS R CompactとNexus7 2013では）早い模様です。
【Airstashの後継である、Sandisk Connect Wireless Stickはどう？（2019年10月19日追記）】
Airstash、気がつけばアプリがレガシー扱いになって更新されなくなったみたいですね。
Airstashの後継である、Sandisk Connect Wireless Stick 128GBを300円で入手できたので、接続できるか試してみました。送料が1500円程かかりましたが、結論を言えば問題なく利用できます。
Sandisk Connect Wireless StickにWiFiで接続頂いたのち、Mixplorerでストレージ追加から、Webdavを選択のうえ、URIに
「 http://www.sandisk.com 」
remoteに
「 myconnect 」
と入力し、ユーザー名とパスワードは空にします。
※わかる人向けに書いておくと、Sandisk Connect Wireless Stickの日本語ユーザーマニュアルに書いてあったwebブラウザアクセス用のアドレスをURIにぶちこむだけでOKです。id/passは必要ありません。iOSでも指定方法は同じで、「Documents」や「Good Reader」でも同じ方法でアクセス可能でした。
ちなみにSandisk.comにある英語版のマニュアルには、
ipアドレスで、172.25.63.1にして、と書かれていますが、Sandisk Connect Wireless Stickがインターネット通信モードだと、ip直指定していると、【接続しているWiFi側の設定でipがころころ変わって接続に難儀しますので】正引き（ドメイン記述）にしておいた方が無難です。
「デフォルトでは」って断り書きをしているあたりはさすが海外向け、と個人的には感じた次第。
つながりましたー。
6. PQI Air Card/PQI Air Card2
PQI Air CardにFTPで繋げばアクセス
できます。
デフォルトの192.168.1.1に繋いだ結果が以下の図です。
うん。rootフォルダにいっぱいあるのは予想していた通りですね。
このあたり、先行研究で中でいろいろ動いていて、一時期H@CKが流行りましたね。
デジカメのマウントディレクトリは
らいなー環境のCASIO EXILIM ZS-6の場合、
./www/sd/DCIM
でしたので参照します。
左上のパス表示欄は長押しすると、
今参照しているパスをクリップボード
にコピーしてくれます。
それを利用して…
この画像のようにパスを貼り付ければ、
アクセス時に直接写真のあるフォルダを参照しますのでひと手間が必要でございました！
-----
PQI Air Card / Air Card2 で接続が安定しないので弄った結果、一応以下のパラメーターで安定しました。
メモリカードに写真が大体6GBある環境で、認識は（無線のアンテナが良好な状態で）平均で約3秒かかります。
検証環境
PQI Air Card2
CASIO EXILIM-ZS6
↓
AQUOS R COMPACT / Mixplorer v6.28.3
カメラ側の画像容量
平均3MB×2130ファイル
一覧認識まで約3秒（アクセストライアル数：10回）
コネクトタイムアウト欄を30にすると認識が頻繁に失敗するので、300にしてみたところ、安定して利用できるようになりました。
備考：長い時は30秒程度認識に時間が掛かるときがあり、初回に認識がうまく行かないケースが多いようです。これはPQI Air Card2側のサービス起動までに掛かる時間が関係しているのではないかと考えられます。
→FTPのサービスはしっかり起動していたので、電波状況が悪いとPQI Air Cardがきちんと認識してくれないせいみたいです。
WiFiのチャンネル被らないように設定しても上手く行かないケースが継続検証中に多々あったので、そもそもAir Card側が機械的に電波出力が弱いのではという、気がしている次第です。
7.コードエディタ
Mixplorerには、簡易なテキストエディタだけではなく、簡易なコードエディタ機能が実装されています。
コードエディタは、Mixplorer上でテキストベースのファイルを選択する際に選択リストに表示されるコードエディタをタップすることで利用することが出来ます。
Pythonのコードを表示したのが下の図です。Androidアプリケーション「Pydroid3」では、日本語入力に対応していませんが、Mixplorerのコードエディタで、マルチバイト文字コードでソースコードが保存されていれば、日本語入力することが可能です。
8.Windowsとの通信（20190131追記）
SMBで通信できますか？
→クライアント機能が組み込みで存在します。
有料アドオンであるSMB2.0/2.1を
導入頂き、お気に入りメニューの右上、
サブハンバーガーメニュー最上段の「ストレージを追加」より、LAN（Samba）を選択して相手先サーバーのパラメーターを設定してください。この際、詳細設定欄のパラメーター、【smb1=】をTrueにするとsmb1での通信が有効になります。
9.スイス製のクラウドサービス「pCloud」は使えなくなったの？ストレージ追加の際のカスタマイズの機能は何処へいったの？
［20200805 new］修正済：現在は問題なく機能します
問題ない筈なのに、アクセスできません…なぜでしょう？
→ デフォルトで表示されるRegisterタブの入力欄に、ID/PWをご入力頂いている可能性がありますので、Sign inタブをタップ頂いてから、ID/PWをご入力下さい。
10.そのほか
・ファイル一覧に対してピンチイン／ピンチアウトすると、
一覧の見た目の大きさを任意に変えられるよ。
・タブを長押しして、「デフォルトに設定」で、起動時に対象のフォルダを開くようにできるよ。
・設定＞ACTIVATESから、外部アプリからファイルを操作する際に利用可能なMixplorerの機能の登録状態をコントロールできるようになりました。（v6.49.0_B20080410から）
11.競合アプリ、たとえばSolid Explorer等と比較してコスパどう？
このブログの主観的感想ではありますが、
例えば、Solid Exploreは、体験期間を過ぎるとフル機能を利用し続けるためのレジストを提案してくる(機能としては優れたものではありますが)タイプのアプリケーションです。
広告ありで、機能制限のファイラーを利用するのも、通信の発生やセキュリティの観点からあまり好ましくはないですから、課金される場合のコストを2021年05月の断面で考えますと、
Solid Explorer本体アンロック：299円(セール時199円)
OTG Plugin：99円
Mega Plugin：133円
合計で500円弱となります。
それに比して、
MixplorerはXDA版を利用される場合、コストはかかりませんし、好みの問題はあれど、有料のMixplorer Silver版を購入しても、Solid Explore側では有料の拡張機能になるOTG、Mega.nzに対するアクセス機能が標準機能として実装されていて、480円の価格となりますので、含まれる機能の拡張性やカバー範囲、コストメリットを考慮した場合、Mixplorerに軍配があがりそうです。
12.2021年になってXDA側で配布され始めたAPI29版って何なの？
API29とはAndroid10の事で、APIレベルと呼ばれます。Androidの開発用のSDKのグレードを示すもので、ざっくり述べてしまうと、モダナイズされたバージョンです。
「肉Mixは新しい」とご理解ください。
通常、XDA版はAndroid2.2 以降をターゲットとしていますが、API29版は、Android10以降でしか動作しません。
詳しくは以下のAndroid DevサイトをGoogle Chromeで確認してください。
https://developer.android.com/distribute/play-policies?hl=ja
https://developer.android.com/distribute/best-practices/develop/target-sdk?hl=ja
13.[For Power-User] Mixplorer右上の三点リーダにある「Open in Terminal(ターミナルで開く)」ってなに？
ターミナルアプリ、例えばTermux等のアプリで任意のフォルダを開くための機能です。
お使いの端末のrootを取得していない場合、結果の取得が上手く行かない場合があります。(権限の関係で/strageフォルダへのアクセスになる等)
14.[For Power-User]外部接続(OTG)のUSB機器が認識されませんが、原因として考えられるのは？
Mixplorer右上の三点リーダーから、「設定」＞「その他設定」をタップし、「OTGを有効」のチェックがONになっているかをご確認ください。
当該チェック項目はMixplorerのデフォルト設定ではOFFになっており、通常はUSB機器を接続しても端末側では認識されているのに、Mixplorerでは認識されない場合、このチェックが原因として考えられます。
端末自体にUSB機器が認識されない場合は、USB機器自体の消費電力が大きく、端末からの電力供給のみでは賄えていないために認識されていないケースが殆んどです。
USB機器の認識が不安定な場合はお使いの端末の外部デバイス初期化機能を利用して、ExFAT形式で初期化して認識しなおすと、お使いの端末で安定して認識されるようになる場合もあります。
それでも動かない場合は、別なUSB機器を差してみて認識されれば認識されない機器の問題ですし、ダメなら権限まわりを疑ってみるのも手です。
上手くUSBが認識された場合、Mixplorerのお気に入りに登録されます。
なお、一度お気に入りに登録されたUSB機器は、お気に入りの登録を手動で消さない限り、そのまま残ります(機器を外しても登録は残ります)ので、ご注意ください。
取り外しは、認識されているUSBメモリのファイルビューが選択されている状態で、右上の三点リーダーから「取り外し」をタップすることで、認識された機器を安全に取り外すことが出来ます。
15.[For Power-User]スキンの修正方法
当ブログでは、この記事をご覧の皆様の工数を多数奪ってしまう懸念からお勧めしていませんが、Mixplorerのテーマについては新規作成・修正が可能で、好みのテーマを造ることも(あなたのかけた労力次第で)可能です。
Mixplorer右上の三点リーダーから「設定」＞「スキン」をタップ頂き「追加」＞「新しく」からご自分で新規のテーマを作成頂けます。
「追加」＞「Web」とタップ頂けると、デベロッパ作成のテーマダウンロードページを開くことが出来ます。
デフォルト組み込みテーマであるMiX Aztec、MiX Grayの横にあるペンマークをタップ頂けると、既存のテーマの色合いなどを修正することが出来ます。
…が、設定項目が昔より多くなっており、こちらの編集は根気が要りますので
本当にやる気と時間のある方向けです。
もし、素晴らしいテーマを造られたら、ご自分のWebサイト等で共有されたりすると、世の中がより良くなって、素敵ですね！
16. 画像をカット&ペーストしようとしたら、エラーになって画像が消えちゃった！クソアプリだ！このやろう！
短気は損気。
慌てずに、画面右上の三点リーダーの、すぐ
左にある書類マークをタップして、
表示されたタスクリストから、「クリア」を
タップ頂ければ、はい、元通りです。
これはMixplorerの典型的なファイルコピー・移動時の動作で、ファイルコピーや移動などの場合には、一旦、タスクリストというワークスペースに格納され、元に存在したファイルに付いては消えたように見えます。
が、元に存在したファイルはワークスペースにはしっかりと(見えないだけで)存在していますので、「タスクリスト」を「クリア」すれば、元に存在した位置にファイルは戻ります。
この動作は、特にWindowsに慣れた方は勘違いしやすいですが、Mixplorerでは、エラーになったファイルコピー・移動ジョブは、リトライ時のために、タスクリストに滞留し続けますので、クリアしないと元の位置にファイルが戻らないように見えている(実際にはワークスペースに元のファイルはちゃんと残っていて、ロストしていない)、という仕組みになっています。
記事は以上です。
ここまでお読み下さりありがとうございました。
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