記録として残しておこう、人の目を意識すれば、続けることができるのではないか。そんなやり方で、続けてきたが、しかし、このところ、ブログを書くのが、追いつかず、せっかくのいいアイディアも思いついても、ブログに書かないと、後になると忘れてしまって、思い出せない分、悔しい思いをしている。動静ならば、フェイスブックのほうがいいかもしれないが、最近では、フェイスブックの開け方もわからなくなってしまった。
先週から今週の初めにかけて。倉敷に3日間いた。今回は、連れ合いは別行動。友だちと新潟の温泉に出かけた。マロン君は合宿である。今週はじめに、京都の唐崎へ。そして今日は、相模大野で、地域の人たちを対象に、まちづくり大学の講師をやった。倉敷も、唐崎も、おもしろかった。笑い声一杯の時を過ごした。今日の、まちづくり大学もまた面白かった。
高齢者の方たちの前で、話し始めるときは、最近は、「私は女子大で教えているので、若い女性の前で話すのは得意なのですが、本日は・・・」から始めることが多い。この話をすると、高齢の御婦人たちが、まるで、女子大生のように、ころころと笑う。参加者に当てたり、隣どおしで、ちょっと考えてと、参加者の話を振るので、うかうかできない講演になる。
今日の帰りがけ、参加者から、先生の講義を聞ける女子大生は、幸せですね。と声をかけられた。とてもうれしかった。講義のほうは怪しいものであるが、一人ひとりに寄り添う心づもりはしている。帰りの電車の中で、4年生のゼミ生たちからラインが来た。連れ立って、卒業式の衣装を決めに行ったらしい。写真とともに、「かわいいでしょ、卒業式、お・た・の・し・み・に」と書いてあった。私は、大きな字で、「た の し み」と書いて送った。
ともかく、あと1か月、本の執筆に注力しよう。時間との勝負になってきた。