私のアマゾンのKindle版『外国人消防団員の理論と政策』にとてもいい書評が出ていた。
アマゾンの書評には、明らかに読んでいないで、いわばポジショントークで点をつける人がある。それもそれで、その行動は興味深いが、あまりの程度の低さに、がっかりする面も多い。どんな人が書いているのか、知りたいが、匿名なので、よくわからない。とりわけ、外国人がテーマになると、その傾向は顕著で、感覚的、感情的な議論が多い。書き手は、ひそかに、オヤジ世代ではないかと思っているが、きっとそうだろう。
書評は、次のように書かれている。
「前向きにせよ止むを得ずにせよ気にくわないにせよ、「外国人」というのは今や普通にある隣人です。日本社会の制度が「外国人」の存在を消化していく - 包摂するにせよ排除するにせよ - うえで、消防団という公的な、負荷の高い、ボランティア技能職制度を素材として本書の示す論点に向き合っていくことは、どうしても必要でしょう。本書の主張に同意するにせよ反対するにせよ、答えを用意することは必須です。」
大人とは、価値の多様性を理解し、実践できる人である。それが身についている書きぶりで、何か、さわやかな気分になった。がんばるぞ。
アマゾンの書評には、明らかに読んでいないで、いわばポジショントークで点をつける人がある。それもそれで、その行動は興味深いが、あまりの程度の低さに、がっかりする面も多い。どんな人が書いているのか、知りたいが、匿名なので、よくわからない。とりわけ、外国人がテーマになると、その傾向は顕著で、感覚的、感情的な議論が多い。書き手は、ひそかに、オヤジ世代ではないかと思っているが、きっとそうだろう。
書評は、次のように書かれている。
「前向きにせよ止むを得ずにせよ気にくわないにせよ、「外国人」というのは今や普通にある隣人です。日本社会の制度が「外国人」の存在を消化していく - 包摂するにせよ排除するにせよ - うえで、消防団という公的な、負荷の高い、ボランティア技能職制度を素材として本書の示す論点に向き合っていくことは、どうしても必要でしょう。本書の主張に同意するにせよ反対するにせよ、答えを用意することは必須です。」
大人とは、価値の多様性を理解し、実践できる人である。それが身についている書きぶりで、何か、さわやかな気分になった。がんばるぞ。