定住外国人活躍政策・出版プロジェクトの検討会があった。
これまで外国人政策は、外国人の人権問題を中心に、議論が積み上げられたきたが、この研究会では、外国人をまちづくりの観点から考えるものである。時代の先を行くものであるが、早晩、大きな流れになると思う。
このプロジェクトは、一昨年、一緒に研究活動を行った研修メンバーによる出版計画である。なかなかよい報告書は作ったので、これを本にしようというものである。ただ報告書と本は、大きく違うので、大きな組み立て直しが必要になるが、皆、忙しい中、大いに頑張っている。
役所の若い人たちが、本を書くということは、そうあることではないので、いい記念になると思う。そんな機会を作るのが、私の役目と考えて、始めたものである。
本の内容は、項目にすると、60項目ほどあるが、書き手が9人なので、これを統一化するのが難しい。事前に、書式設定しても、なかなかそのとおりに行かない。最後は、ときと場所を同じくして、はじめてレベルがあう。
今後の予定としては、9月いっぱいには、原稿を上げることにしたが、先は見えたと思う。
終了後は、いつもの通り。大船なので、飲むところはたくさんある。ここでは、いつもの通り、さらにバージョンアップして、談論風発、ともかく面白い。話の中身は、うまく書けないが、ともかく面白く、勉強になった。