佐渡オープンカー・オーナーズ倶楽部

佐渡は全国でもオープンの一番似合うところです。素晴らしい景勝地とライブな話題を提供します。

稲辺君、県議に出馬!!

2007-01-05 16:49:38 | Weblog
すごいね、彼は。今朝の日報を読み直していたら、稲辺君の記事がでてました。

思いっきりのよさは絶品です。真似できないくらいです。まさに即決!!

誰かが言ってたな、「男の買い物と、女性へのプレゼントは即決!!」

うだうだ言わない。後は振り向かない。見返りは求めない!!

まるで、板長みたいなタイプです。かっこいいぜ!!

てな訳で稲辺君、県議に出馬するようです。

また遠い存在になるな。

稲辺君~~~!!たまには遊びにおいでよ。おじさん待ってるからね。

また慌しくなりますね。

友人としてがんばってもらいたいものです。




ソムリエ2次試験3

2007-01-05 15:15:08 | Weblog
「ではこれより口頭試験に入ります、携帯等、マナードでお願いします」

試験官の合図でもう一度確認、私は大きく息をすると試験問題をめくった。

「では設問の1からはじめます、2度読み上げますのでしっかり聞いていてください」

初めて?の口頭試験、緊張の高鳴りは問題用紙ではなくて、試験管に向けられた視線だった。一字一句を聞き逃さない静かな会場で、試験官の問題を聞いた瞬間に問題用紙の回答から選択するのである。

大半は1次試験の洗い直しだった。1次で合格するとそこで浮かれてしまって、再度教本を見直すことはかなりの苦痛である。そこをあえてしないとここではまったく機能しないことは聞いていた。

おそらく半分は賭けだったはずだ。自信など迷ったら次の問題に食い込んでしまう。口頭試験は迷う前に回答を済ませてしまわなければならないのだ。

5問目からは慣れてきて、周りを見る余裕もでてきた。どうあがいても今日で終わりだ。長野まで来てるんだ。どうせなら楽しんで行こう。それしか頭になかった。誰が合格しようが、落ちようが誰にもわからないのだ。それなら利口そうな顔して涼しくいこうじゃないの!!

会場では抱え込むように問題用紙にすがって?いるものの中で、私は背筋を伸ばして1問1問、終るたびにわかったように頷いて、まだまだ!!~~~~。と中村獅童の顔をしていたと思います。

口頭試験は以外に早く終った。次の試験までの休憩、彼女の反応を聞いてみたかった。

「どうでした?はやり難しいですよね!!!」
わかりきったことを彼女に聞いてみた。
「自信なくしちゃいました。でもあなたは出来たでしょう??盛んに頷いてたからすごいなって思いましたよ」
「あ~~あ、あれですか?自信などありませんよ。演技演技!!どうせなら笑っていこうと思いましてね」
「そうですね。後ろで見ていてわかってんだなって思ったら余計に焦りました」
「そうでしたか?ごめんなさい。本当はわかってないんですよ」

額を隠す髪がとても素敵で、誰も話し相手のいない会場で、私は彼女がいたからラッキーでした。話す時に焦点を合わすように見つめる仕草がゾクってくる女性でした。

休憩の10分はすぐにやってきました。次はテーステイングです。

これは赤、白4種類のワインがテーブルに置かれます。銘柄、年代、特徴、価格、合う料理、これを当てるわけです。すごいでしょう!!!

そんなのわかるはずはありません。車の免許の試験でいえば、エンジン音を聞いただけで、この車はなんでしょう?と聞くようなものです。


カベルネソービニヨン、メルロー、ピノ ノワール。白ならソービニヨンブラン、シャルドネ、リースリング、ゲベルツトラミネル。

ただ、白ワインの一つはアルコール度数の40度以上のワイン。しかもそれはリキュールかコニャック、またはマデイラ、カルバドスの種類で、このワインについての記載をしっかりやったほうがいいことは、八幡館の河村さんの助言だった。


カベルネとメルローの区別は難しい。間違ってもボージョレなど絶対に出題されないはずだ。白もシャブリなど出てくる可能性は低い。でもないとは言い切れない。

午後の実技を前に、ここでは口に含んでも、飲まないことが理想だ。

味を見るといっても、1つのワインを3度としても12回。最後は度数の高いワインである。酔ってしまってはもう後がない。

ワインの特徴や記載の仕方は通信教育で嫌になるほど叩き込まれた。回答にはこんの書き方がベストであるやり方を繰り返し頭にいれたからである。

ワインの表現で「若々しい、フルーテイな、柑橘系」などの記載はまずだめとなる。あいまいな表現はすべてに通用するからである。

私は不覚にもここで飲んでしまったのだ。

昼の酒は酔いが早い。しかも、最後の白の度数の高いワインは何度飲んでもわからない。何が原材料になっているかがわからないのだ。

回答例からこれはおそらくこれであろう??くらいを推測するしかないのである。

しかし、この酔いが実技で巧妙に私に運を引き込んでくれたのである。

THE ROCKS FILE 1993

2007-01-05 13:38:34 | Weblog
ご存知だろうか???

もう14年前になる計算だ!!佐渡のバンドのすべてに会い、ロックバンドの歴史を紐解いた貴重な資料である。

当時私はPLAN=Bを率いて、バンド活動を繰り返していた。佐渡制覇に燃えていたのかもしれない。

佐渡でいつからバンドが結成され、どんな歴史が行われてきたか?役2ヶ月をかけて、佐渡を歩き回った。バンドに会い、写真を撮り、話しを聞く。こんな怠惰な時間ではあったけど、コピー、オリジナルと分かれるバンド活動が面白かった。

「バンドやるのなら、なんでオリジナルやらないの?自分らのやりたい音楽をやるのがバンドの根底ではないの?」

羽茂の「サウンドハウス」でバンド練習を終えた方々と軽く一杯のつもりがこの一言で激論に火をつけた。
この考えは私達の仲間では当たり前だった。自分らで詩を書き、そこにリズムを乗せて、自分達のステージを披露する。その路線こそは誰にも真似できないものだった。

「俺達はやりたい音楽をやってるだけなのに、どこが悪いんだ!!」
「オリジナル以外はバンドでないってどういうことなんだ!!」
「俺達を馬鹿にしてるのか???」

こんな類だった。尖った目をした中に、今のトライアスロン事務局の川内もいた。彼とは半ば喧嘩のような第一印象だった。
「人の真似して何が面白いんだよ!!自分の体から何か出てくるだろう??それをやればいいんだよ」

そんな説得も無意味だった。話しは平行線のまま、お互いの意見が交じる事なしに終った。

後で知ったけれど、このバンドのクオリテイは高い。完全コピーの分類にはいるだろう。音楽を楽しむ、この姿勢はどこか私達とは一線をひいていた。


この縁で、中川さんから大正琴のバックの依頼を受けることに。演奏曲70曲、リハまでは譜面とテープを渡されるだけ。リズムも「明治一代女」の55から「ペッパー警部」の130まで様々だ。リハは延々5時間にも及ぶ、当日も2時間前にリハすることもある。それから正味4時間半のステージだ。

3拍子、4分の2、8分の6。どんなにゆっくり叩こうが体がついていかないスローペース。本番になるとソプラノとアルトの輪唱がいつしかどこが旋律を弾いてるのかわからなくなることや。終ったはずがまだ終ってない曲など様々だ。

ロックの癖でつい、自分のリズムで叩いてしまうと生徒がついてこれないのだ。また私もリズムが狂うのが露呈する。
「浅野君はおかずでリズムが狂ってくるよ!!気をつけてね」

そんな訳ないでしょう???しかし、演奏が終った後に、生徒さんから冷たい視線を浴びて本当のことだとしる。お客より生徒が納得しないのである。

譜面もおかしいなと思ったら、2番目に演奏する譜面を見てたり。ある先生はオカズはなしで、リズムを正確に。中川さんはオカズを多用してメリハリを求めてくる。静かに琴のじゃまをしないで叩いていると、彼のベースパートは盛んにオカズを入れてくる。

こんなコンサートに12年付き合った。

ここで学んだことは多い。県民会館でやった時なんか、女性のドラムのかたは完全にコピーをして臨んで来ている。8とならこの程度でいいやではなかった。


スネアを入れる入れないで、音の厚みや、さあ!!来るぞと聞き手を期待させるのはあらためて、ここでの練習の成果でもある。


人の出会いはすべて自分の糧になる。ここでの12年間、私は初めて基本から経験させていただいたようなものだ。

当時、うまくないと思った方々は今では師範クラスである。

川内とはあれ以来、友人となった。喧嘩友達がいい話し相手である。
「浅野!!俺のバンドでドラムやらないか??」
「10年早いよ!!お前とやるなんて」

口の悪いのが私達の仲の良さでもある。

私はいつになったら、クラスがあがるのだろうか?大正琴を卒業して、自分の変わったタイコを皆さんに見せたいものである。



林英哲の太鼓をみる。

2007-01-05 10:01:35 | Weblog
オンデコザのメンバーである。林英哲はタイコを叩くものなら一度は聞いているだろう。

彼がどうの?という前にスタイルには影響を受ける。今朝の番組で彼の演奏を見ていた。いい体など表現するのは陳腐である。

いつまでもタイコ奏者でいる彼の姿勢には少なからず憧れを持ってさえいる。

タイコって、どうして自分がやろうとしたのだろう???

中学時代はギターだった。フォークギターを片手にスリーフィンガーやアルペジオなどやったものだ。

でもうんざりするほどのコード、バーコードに悪戦奮闘。そこへソロだのなんだの!!!

ギターなんか一弦あれば十分みたいな感覚だった。

そこへドラムに出会う。これならうんざりするほどのコードに悩むことはない。叩いていればなんとかなるのだ。

でもそれもおこがましいはなしだった。両手、両足がバラバラだから、大変。「ずっと動いていてね」と呪文のように左足は8分のキープ。右足はベースと合わせるなんてその頃は考えても見なかった。

あれから30年はドラムと一緒だ。このように書くとなんでも叩けそうだけど、使ってるパソの機能と同じ。1割の機能しか出来ない。

それでも正志君や山口君、ともひろなど。うまいタイコ叩きと友達になれることは嬉しいにつきる。

正志君や山口君はどうかわかんないけど、私は生音のタイコが嫌いで、PAと通さないと叩くの嫌なくらいなんです。

大半はイメージトレでタイコ叩くわけで、実際には聞こえてはこないけど、タイコの音は私には聞こえてくる。

野外でタイコを叩くのって、爽快な気持ちと自分がウエンズリースタジアムの6万の観衆の中でやってるような夢を抱かせる気持ちにさせるのがうれしい。

たまに、スタジオで軽くやってみない???って音を出しながら、それから飲む酒が一番の理想だね。

今、思ったよ。馬鹿な金を使うんなら、専用のスタジオ欲しいなって。片隅にステレオと軽く飲めるスペース。また宿泊してもいいようなつくり。

こんな素敵なプランを何故今まで考えなかったのかな?って反省してる。金井のアラキ神社あたりでも運動公園の上あたりでもいいの、正志君、ゼンスケさん、物件あったら紹介してね。

目標が出来たよ。

マイ、スタジオ。