先日
笑顔の素敵な方に出逢った
その方は目が不自由だった
その方はおだやかな口調で話し始めた
自分の目が見えなくなったとき
周りにいろいろ手助けをされるのがいやだった
目が見えなくてかわいそうだと思っているんだろうな
そう思われているのがいやだった
でもある日気づいたんだ
かわいそうと思っていたのは自分自身だったって
自分で自分をかわいそうだと思うのをやめた
それからは人に手助けをしてもらえると
心からありがとうと思えるようになった
そして
人とふれあうことがたのしくなったんだ