2019年7月13日(土) 梅雨空の蒸し暑い中、おやじたちが企画・結集、先生方のご協力もいただきつつ2つの工事を行いました。
1.学校グラウンドにある段差を無くす工事
①粘り気のある土を袋詰めして土嚢を作り、段差の周りを囲むように置きます。
②土嚢と段差の間を粘り気のある土で埋め、角材でたたき固めます。これで土台は完成。
③土が流れ出すのを防ぐため、土台の表面をダスト(まばらな大きさの粒が噛み合って固まる)という特殊な固まる砂で表面をコーティングし踏み固めます。水を流し、角材でたたく、の作業を繰り返し完成です。(写真は冬に行った第1回校内美化の時のもの)
そして今回実施したのが下の写真。30cmはあった段差をしっかり埋めました。これで道具を運ぶ時にもひかかりにくくなります。少年野球に来た父兄の方に感謝のお言葉をいただき、私たちもニッコリ。
2.校舎側溝の清掃と割れた蓋の交換
①割れた蓋も多くあり、子供たちが踏み外したら危ないので、まずは危ないフタをチョークでマーキング。
②次に蓋を全部外していきます。これが恐ろしく重い! この時点で翌日の筋肉痛は決定です。
③水が流れるよう、側溝に溜まった土を取り除きます。
④ジェット洗浄も登場。ここまでやると楽しくなってきます。
⑤おやじの通ったとはペンペン草一本ありません。蓋をすると見えなくなってしまうのが残念。
⑥重~い蓋をして完成です!と簡単には行かず、ガタのある所や高さに差があって危ない所は蓋の下に土を少し入れる調整を一つ一つに実施します。そして完成!
途中、校舎から流れるパイプも詰まり気味なので掃除をしたところ、ザリガニやミミズが取れました。ザリガニは学校で飼っていたものが逃げ出した?のかもしれません。思わずホッコリ。
写真でおやじピンクTシャツが少ないのは、午前に汗でびしょ濡れになり、午後 着替えた方が多かったためです。ハードワークでしたが充実感のある作業でした。
今日は一日お疲れ様でした。