のんたんち

ネコは相棒

生きること

2023-03-17 00:23:31 | 猫マンガ
こんにちは。変幻自在 神出鬼没のエンジェルキャットのんたです。



ぼーっとしてたら日付が替わってしまいました。 気分はまだ16日です。




昨日 友人が亡くなりました。

2年前に病気で職場を離れ、治療を続けていましたが、彼女の職場復帰の夢は叶いませんでした。
穏やかでいつもニコニコ笑顔の素敵な彼女が
女手ひとつで3人のお嬢さんを育て上げた頑張り屋さんだったと 私はつい先日知りました。
そして当時はお母さまのお世話もしてらしたようです。

私は彼女の年を知りませんが、まだまだ早すぎる旅立ちだと思います。

それでも苦しい闘病生活からやっと解放されたのだと思うと、
それはそれで一つの救いだったのか、とも思います。

自由になった彼女の魂は今頃どこにいるのでしょう。





のんた君、君がそっちに行ってしまった日から
私の頭の片隅にはいつも「死」という文字があります。
自分はどんな風に死んでいくのだろう。
病死か 老衰か。何らかのアクシデントか・・・
事あるごとに自分の死を考えます。
今年も3.11が過ぎていきました。
ウクライナの悲劇は他人事ではありません。
今日と同じ明日が来る保証はないのです。
生きていることに感謝して毎日を大切に生きなければなりません。

友人の死は そんなことを改めて思い起こさせてくれました。

でもね、私はもっとあなたの笑顔が見たかったよ!
淋しいよ 悔しいよ、本当に。




朝、職場のKちゃんが連絡をくれました。
コーヒーを1杯飲んで、昼は菓子パンひとつと牛乳。
それでもお腹が空いた感覚はありませんでした。

夜はきちんと食べなくては、生きるために。


けっこうガッツリ食べたのに、 満腹感が全くありません。
今 私が食べたものは どこに行ったのでしょう。




食卓には彼女がくれたネコの箸置き。 形見になってしまいました。








今日も見に来てくださって ありがとうございます。






















ある日 病を患っていた父が 夕食の席で

「 なんか、変。」
「 苦しいの?」と母。
「 ううん、でも なんか変。」(父)
「 じゃ、もう寝なさい。」(母)

そしてその晩、父はトイレで倒れて亡くなりました。


もう20年も前の話です。
私は その『 なんか変 』とはどんな感覚なのか ずっと想い続けています。
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