おおるりめも

宮城での鳥の観察記録を載せていきます。MF(マイフィールド)とは僕が定期的に鳥を見に行く場所のことです。

ホイホイホイよ来い来い来い 2023.5.27(土) 05:00〜9:30

2023-06-17 12:05:03 | 県中部森観察記録
【観察種】アオバト(s)、ホトトギス(s)トビ(s)コゲラ、アオゲラ(s)、サンショウクイ(s)、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、ツバメ(s)、ヒヨドリ、ヤブサメ(s)、エナガ、メジロ、コサメビタキ(幼鳥1羽に給餌)、キビタキ(s)、ホオジロ、サンコウチョウ♂3♀1、合計18種類。

今季2回目のサンコウチョウ撮影。

まずは前回見に来たときに見ることができたポイントで待つことに。

ポイントで待つこと10分。遠くから徐々に「ホイホイホイ」と声が聞こえてきたので静かに待っていると、雌を追いかけて雄が飛んできた!




毎度のことだが焦って撮ってしまったので、長い尾が写真に収まらなかった...

この後すぐに森の奥の入っていってしまった。

待っているときに目の前にやってきたコゲラ


それから少し待ってみたが来る気配がなかったので少し場所を移動。

移動した場所ではホオジロのファミリーがいて、可愛い雛も見ることができた。


この後親に連れられて森の奥へ入っていった。

この場所でも待ってみたが、中々現れず...

それから出てきそうな場所をあっちこっち回ってみるが、一向に出てこない。

最初に見てから3時間ほどたち、そろそろ帰ろうかと迷っていると、近くから声が聞こえてきた。

周辺を探してみると、サンコウチョウの雌が現れた!




綺麗な雌。フライングキャッチをして虫を捕まえていた。

雌を撮影しているとさらに雌を追いかけて雄が飛んできた!

近くにいるが葉っぱが被って中々姿が見えない。

ここは焦らずに、音をたてずに抜けるところへ出てくるところを待っていると、雄が目の前に姿を現した!



目の周りのオービタルリングが最初見た個体と同じなので恐らく同個体。

メスと雄が去り、また同じ場所に来ないかと待っていると、縄張りに他の雄が侵入したようで、縄張り争いが始まった!

頭の冠羽を逆立てている。



羽を広げて威嚇することも。


5分ほどでバトルは終了。どうやら撮影した元の縄張りの持ち主が勝利したようだった。

最後に、帰る準備をしていると虫を食べている雄がやってきたので撮影していると、雄の気を引くように近くを雌が通り過ぎていった。


この後、雄は急いで虫を飲み込んで雌を追いかけて飛んでいった。


すごい格好 2023.4.22(土)9:40〜10:50 @干潟〜mf沼

2023-06-17 09:52:19 | mf周辺での観察記録など
【見た鳥】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ♂1 、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ、コチドリ、セイタカシギ2、チュウシャクシギ2(初認)、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、計26種類。

【メモ】森へ行った帰りに干潟〜MFに寄った。
まずは干潟で鳥探し。
コアジサシが2羽いたと教えてもらい、探してみたが見つからず、他のシギチもシロチドリしか見つからなかった。
帰る前にもう一度干潟でシギチがいないかと探してみると、なんとか草に隠れているチュウシャクシギ2羽を見つけられた。内一羽は渡りで疲れていたようで、足をたたんで干潟で休んでいた。
帰りにMFに寄った。
風がかなり強くなってきていて、セイタカシギが2羽、岩を風よけにして休んでいた。
最後にカモの群れの中に何が珍しい種類がいないか探してみると、シマアジの♂発見!
風が強い中、盛んに動き回って採食していた。
後で聞いた話だと、3羽いたこともあったらしい。
シマアジは今年、日本中で多く観察されているようで、当たり年のようだ。
チュウシャクシギ
シロチドリ
風でハシブトガラスみたいになっているハシボソガラス

セイタカシギ


シマアジ♂

かわいいみょうが 2023.6.12(月) 8:00〜10:35 【天気】 曇り @MF

2023-06-12 20:20:27 | mf周辺での観察記録など
【観察種】キジ(s)、マガモ♂(負傷個体)、カルガモ、カンムリカイツブリ4番(内3番抱卵中?、1番ヒナ3)、キジバト、ドバト、カワウ、ヨシゴイ♂2♀1、ゴイサギ(f)、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、コチドリ2、ミサゴ1,ノスリ1,モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、計25種類。

【メモ】今日は学校が休みだったので、せっかくなので早起きをしてMFへヨシゴイを撮り行くことにした。

自転車でフィールドへ向かう途中、田んぼにツバメとチュウサギ、ダイサギが集まっていたので少し撮影をさせてもらうことに。

まずはダイサギ。
横顔と正面顔では全然印象が違くて面白い。



オタマジャクシを捕まえていた




こちらはチュウサギ。最初は遠かったがしゃがんで撮影しているとぐんぐん近づいてきた。



サギを撮っているとカルガモが飛んできた。



偶然面白い一枚が撮れたり



飛んできた後は、畔の上ですやすや




次に、家族群で飛び回っていたツバメ。田んぼを飛び回っていたり、





乾いた空き地を飛び回っていたり。





こんな写真も。
幼鳥とオレンジ色の虫。背景が曇なのでまるで合成写真みたいになってしまった。



近くにいたハシボソガラス



30分ほど撮影した後、ヨシゴイを探しに沼へ移動。

カンムリカイツブリのブルブル〜



次に見かけたのがケンカをするオオバン。
最初は追いかけっこだったが、だんだんエスカレートしていき、蹴り合いになっていた。

1個体の縄張りが狭いせいか頻繁に争いが起きており、1vs1vs1vs1になっていたこともあった。


オオバンを撮影したあと、狙いのヨシゴイを探しに水草の多い場所へ移動をすると、すぐに雄を発見。

ちょうど水草の中で食事中だった。






飛んでいるところも狙ってみたが、曇りで暗く、ピントがあわせづらかっため中々難しかった。



雌もいたが、中々草の中から出てこなく、撮影できなかった。

ヨシゴイが隠れてしまった後は近くにいる鳥を撮影。

まずはオオヨシキリ。雄が3個体、沼に縄張りを持っていて、雄同士が近づくと追いかけ合いをしていた。


次になんとナマズを捕まえたカワウ。

ナマズ大きさは30センチほど、捕まえてからほんの10秒ほどで飲み込んでしまった。




 
最後にミサゴとカルガモとハシボソガラス三兄弟



結構鳥は見れたが、曇っていて暗く、撮影が難しい日だった。

※追記、営巣中の写真と情報は繁殖に悪影響が出る可能性があると判断したため削除しました。