消費税はどこへ行った？

今回の衆議院選挙では、消費税の議論がまったく
されていないのが恐ろしい。
民主党も、消費税のことはほとんど触れないし、
消費税を引き上げるのは、暗黙の了解になって
しまっているのか…

消費税をこのまま引き上げれば、日本の社会は
ダメになっていく一方だ。

消費税を定着させた社民党には、つくづく腹が
立つ。
消費税導入時に「ダメなものはダメ」と言って
大反対したくせに、政権を持たされたときに、
消費税を５％に引き上げるという醜態。
結局、税金のことをなにも知らずに、ただ
反対していただけだったのだ。そして、政権を
取った途端、官僚たちにうまく誤魔化されて、
消費税を上げてしまったのだ。
消滅して当然の党だと思う。

あれ以来、消費税に反対する政治家がほとんど
いなくなった。
共産党は、まだ反対しているけど、彼らは、また
極端なことを言うから、国民から現実的なことと
は、捉えられていない。

消費税というのは、ほんとにやばい税金なのだ。
激しい負担感はないが、時間をかけて少しずつ経
済を悪化させていくという、悪玉コレステロール
のような税金なのだ。

ごまめの歯軋りではあるが、このことは、自分の
ブログや本でコツコツと訴えていくつもりである。