今日は、読書会でした。
題材は、灘校伝説の教師と言われる橋本武先生が、三年かけて授業を行ったという、中勘助の『銀の匙』です。
コーディネーターは元神奈川県立図書館調査部長の石井敬士氏。参加者は１３名と大きなおうちのスタッフ６名。
この機会に初めて読んだ方（私もです）、再読した方それぞれの感想を聞くというのは楽しいものでした。更に、作者の中勘助が大正１３年から昭和７年まで平塚に住んでいたそうで、それを調査している平塚在住の方や、中勘助関連資料の調査研究を行っておられる方の参加もあって、色々興味深いお話を伺うことができ、再読の意欲がわいてきました！
