野ざらしの狼

旅や身近な事を綴る雑ブログ

バイク日本縦断 会津若松からホームまで

2023-09-22 15:33:00 | バイク

9/16土
会津若松の朝です。

今日から3連休となりますが、バイクは拙者を含めて5台あります。みんな無彩色です。

たぶん出発は拙者が一番かと存じます。
6:10スタート。


24hスタンドで給油し、鶴ヶ城郭内の市道を抜け、堀で早朝の記念撮影の後、R121会津西街道を進みます。

川治の交差点から県道23号へ右折し、ほどなくすると川治ダムが見えて来ます。
高さ140mの大きなアーチダムです。
やはりアーチ形式は見ごたえがあります。川治ダムと言う名前も治水にピッタリですね。

日光の霧降高原です。
標高は1,000m以上あると思います。
いい天気です。

ところが、峠を越えてすぐのパーキングでトイレに入っていると、5分ぐらいの間に霧が立ち込めてきました。
まさに霧降高原、すごいな👍

高原を降り、東照宮前を通って いろは坂、中禅寺湖を抜けます。
連休のため、日光観光の車が多いですね。

金精トンネル手前で振り返ると男体山が鎮座します。

漫画 風の大地でよく出て来た男体山
ファンでしたので、作者が亡くなられ、打ち切りになったのが残念でなりません。
行きつけのうどん屋さんにあるコミックを読み返している次第です。
男体山の風とか棒の球とか。
ゴルフはやらないのですが、絶筆となった沖田とリックの戦いの行方が気になります。

とうもろこし🌽街道を抜け、嬬恋村をトコトコ行きます。
四阿山2,354mが目前にあり、雄大な眺望です。

して、上田市の市街地を抜け、県道65号の平井寺トンネルをでてR254に進んだ所で雷様がやって来ました。

直ぐにバイクを傍に停め、カッパマンに変身です。

上着をはおり、レジ袋に靴ごと足をねじ込んでズボンを引きずりあげます。
2分ぐらいで変身を完了すると、叩きつけるような雷雨が襲って来ます。

しかし、10分もすると小降りになり、孫六トンネル付近では雷様の音だけになりました。


今夜の宿、松本市の舶来荘です。

作りは全て和風でしたが、廊下は土足で少しだけ舶来でした。

連休の信州で当日の宿が取れてラッキーです。
天然温泉で朝食が付いて6,080円
キャンセルが出たので偶然取れたようです。

9/17日
朝食は7:30からでしたが、宿泊が多いためか、準備に手間取られていました。
結局卵料理は間に合わなくなり、パスして8時過ぎに出発しました。

R158を進みますが、流石に3連休中日の信州、上高地方面へは車列が途切れることなく向かって行きます。

拙者は入山隧道内の分岐を木祖方面に向かいます。

こちら方向に向かう車はいませんねぇ。


センターラインの無い未改良の狭隘な九十九折りを登りつめ、左の脇道を入ると、野麦峠です。
峠の茶屋、トイレ、閉館した資料館があります。

ああ野麦峠
50代半ば以降の方ならご存知だと思います。
拙者の多感な少年時代に映画が封切られ、ドラマも放送されました。

時は明治の頃、富国強兵が叫ばれる中、飛騨高山の少女が雪の野麦峠を越え、長野の製糸工場に行かされ、辛い労働のすえ100円工女となるも、胸の病に倒れ、実家に返されてしまう。

兄ちゃんに迎えに来てもらい、野麦峠に着いた時、背負われた背中で「ああ飛騨が見える」と言って息絶えた話だったと思います。

 
峠のお助け茶屋に入ると、工女となる少女たちの人形があり、悲哀を感じてしまいます。

外は悲哀とは裏腹に雲ひとつない天気☀️
乗鞍がパッキリ見えます。

あ、それと、ここからは高山の町は見えましぇん。

高山から大野市に抜け九頭竜ダムのサイトに来ました。
高さ128mのロックフィルダムです。

ここも紅葉が湖畔に映えて美しいところです。

九頭竜ダムと兄弟の鷲ダムを過ぎ、道の駅九頭竜に寄ります。

お昼を過ぎたとこなので、越前おろし蕎麦を食べました。
辛味大根のおろしと鰹節が特徴のぶっかけ蕎麦です。
ここのおろしはマイルドでした。

今回のツーリングは走行距離が既に2,000㌔を超えており、バイクのオイル管理がまずい事になっています。

この先、秋雨の予報もあることから、一旦ベースキャンプに戻ることにします。

暗くなる前にホームに辿り着き、山科ホンダでオイルを交換し、ガソリンを満タンにして帰宅。

走行距離は2,445㌔
平均燃費は48.15㌔/ℓ

さて、次の出発をいつにするか。
天気は勿論、コロナワクチンの予定も考えて決める事にします。




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