第１１回 商工会青年部全国大会

「和」協力同心　～真の経営者を目指して～

2月10、11日 第11回商工会青年部全国大会（福岡大会）が福岡Yahoo!JAPANドームで開催され、地元大井川から池谷県政連会長、五十右副部長、井鍋副総合委員長が出席してきました。

　



47都道府県の会長が各県の大会旗を持ち入場しました。
　
　

いよいよ大会が幕を開きました。
主催者挨拶 大会会長 植村政人全政連会長が強く大会宣言をしました。
　


来賓挨拶では、福岡県知事様をはじめ国会議員の先生など、数多くの祝辞を述べられ、その後、各地区代表の主張発表大会へと移りました。
　

主張発表大会では、北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州各ブロックを地元から勝ち進んできた代表6名が青年部活動に参加して、地域振興・まちづくりをテーマに10分間の発表をしました。さすがは全国大会、表現力、強弱の付け方、皆に伝える姿勢など、ほとんど皆さん横一線で、後は審査員の方への伝わり方で順位が決まったのだと思いました。
最優秀賞は、我々のブロック関東地区代表の栃木県上三川町商工会青年部の羽石寛幸さんです。
テーマは、青年部活動と地域振興・まちづくりで地元に青年部が管理する駄菓子屋を部員が持ち回りで店番をし、地元の方々との交流を深めていくという力強い表現が審査員の方々に伝わり、裏ではもう一つの戦い応援合戦が繰り広げられ、トータルで最優秀賞を勝ち取りました。
羽石さん、おめでとうございます。ヤッタネ!!

　　


交流会は、村松祥史先生の挨拶、来賓の方々により鏡開きにより幕を開けました。
会場では他県の皆さんとの交流、地元のプロレス団体の方による試合が催され、三千人近くの参加者は盛り上がりました。

　　　　



2日目に入り、全国青年部長会議は植村会長の開会挨拶に始まり、全国の青年部長により意見表明が決議にかけられました。
かず～ん会長を含む実行委員の皆様が提言をし、現在の不況に対する我々中小企業の生き残り対策及び商工会での若手部員の登用、経営革新の承認など自分たちに直面する現状を訴え、満場一致で可決しました。
また、クラブインパルスの進捗状況の発表もあり、内容の濃い青年部長会議となりました。

　　　

基調講演として、吉野家代表取締役 安部修仁氏から青年経営者へ贈る言葉を頂き、経営に対する姿勢、社内の体制など、１時間に渡り分かりやすく話して下さり、とても勉強になりました。ありがとうございます。
　　　


≪大会宣言≫
我々は、「和（日本人）」の心を持ってこの福岡の地に終結した。
熱き同士達よ！
今我々に求められているものは、真の経営者となり、地域社会に雇用を拡大し、地域へ活力と夢を創造することだ！
そのためにも、この組織を最大限に活用し、一人一人が「協力同心」の心で、勇気を持って、まず一歩を踏み出すことだ！

さあ、立ち上がれ！力強い企業をつくるために！
さあ、立ち上がれ！美しき明日の日本のために！
　　

フィナーレでは、福岡県初代県政連会長がご挨拶され、壮大に幕が下ろされました。
　

無事2日間が終わり、我々もステージにて記念撮影しました。


最後に2日間、我々と同行してくださいました天竜商工会青年部の平澤部長には、御指摘やアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。