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お寺ふぁん続々・続

タイトル誤認、お寺めぐりだけじゃない日常の切り取りです。

春一歩

2025-02-12 15:56:18 | 日記

 ”今日は暖かいでしょう”

 

 世の中はそうなんでしょうね。

 だけどさぶ~

 薄く陽射しがありますが、暖かいとまではありません。雨降りの分だけおだやか。




 車がとても汚れています。




 目の細かいほこり(黄砂+花粉+PM?)です。

 洗ってもまたすぐそうだし・・何分にも寒いです。

 あったか待ちですが、それは同時にティッシュ大量消費季節の到来でもありますね。

 

 ほっとしたいし、ぐしゅぐしゅかいかいだし・・やれやれですね😥

   すっきり向けにカレーでも食べて・・





ぐえ~ またしても来襲 ラスカル フジ~・・

2025-02-08 11:15:53 | 日記

 アライグマと言えば容易にラスカルとの反応が返ってきます。

 愛らしい小動物ですね。

 

 

ラスカルとは|あらいぐまラスカル公式サイト

 視聴率さえ取れればいい・・後はどうなろうと知らん・・

 ・・というか、自分たちは推奨も何もしてないし紹介しただけ・・

 そんな風で、”献上”だって、パン(おそらく娼婦暗示)付け、マスコミはどこもそうだけど某国ほとんど一辺倒の一番強い性向。

 そこの人気アニメ、結果どうなるかわからんかったなどと言うことはできないと思う。

 一番の信頼回復は”無くなってしまう”ことなのかな・・と思ってしまいます。

 

アライグマの「ゾンビ」に住民騒然、米オハイオ州 写真7枚 国際ニュース:AFPBB News

 アライグマは”荒い熊”、飼えませんよね。

 処分・・かわいそう。だったら山や野に。それが今の天国。

 

 またしてもおいでになりました。

 絶対にそうだとも判別できないんですが、一番近い気がします。

 毎日とか数日おきに来るとかだったら駆除ということも考えられるんですが、もうしばらくは来ないでしょう。

 安心した頃にまたおいでかと思います。

 

 めだかさんたちの脅威です。

 人にも鉢合わせでの咬害や感染症媒介など脅威そのもののはずです。

 

キクノヨ 害虫駆除ブログ: ハクビシン、アライグマの足跡

 

 



 ここでお食事にされたんですね。

 後方で知らんふりしてるお方がいますが、夜になると生命を宿して動きまわる・・そういうことはないと思います。多分・・

 

 もう・・くそ~ ばかやろう! ゴラ~




 めだかの外飼い無理かな~


沙林 1Q84(3) その時代

2025-02-02 10:13:27 | 日記

 タイトルの二つの作品は冒頭に書きましたが、相当古いものです。

 歴史物などは、例えば家康が実は関ケ原以前に死んでいて活躍したのは替え玉や! といったことが判明などの事情がない限り物語の展開は変わらないだろうし、登場する事物も変化ないでしょうね。

 平安以前なんかだと古すぎて数年~数十年経ってから読んでも、時代背景の変化など微動だにしないと思います。

 しかし、この二作品は近い過去なので当時は最新のものを盛り込んだだろう背景になつかしさを感じるものがふんだんに出てきます。

 

 列挙すると、

 電話・・固定一辺倒です。携帯、ましてやスマホなど一切なしです。

 喫茶店などではピンク電話が活躍しました。

 10円玉を沢山準備します。

 進んだ機械ではテレホンカードが使えました。

 ポケベルも出ました。

 電話をかける(情報を得る)のに電話帳をめくるというシーン、いまじゃ個人情報問題であり得ないことかな・・

 文書のやりとりはFAXです。

 プレゼンにはOHPを使用します。

 そのシートはワープロ(専用機)で作ったりもします(手書きもあり)。天吾が小説書くのもそれです。

 ・・斬新ということだったでしょう(^^)

 

 

 看護婦という職業も登場します。

 現在同じ職務の従事者はいますが、名称は変わっていますね。同権です。

 

 移動手段は国電、今のJRは国鉄でした。

 民営化に際して国電の代替名称は”E電”となりました。

 廃止されていない ⇒ 存続している ということですが、探すのは相当に困難なようです。

 

 音楽でも聴きましょう・・テレビ、ラジオ以外ではまた流行ってきたようですがレコードオンリーでした。

 CDもまだです。

 

 いろいろ新しもの好きで盛り込んだ作品を読み直すというのも楽しいかな・・と思います。

 

  


沙林 1Q84 (2)

2025-02-01 10:41:01 | 日記

 青豆と天吾、そうかはわからないけど1Q84はその二人のラブロマンスと受け取った。背景が厳しいけど・・

 

 しかし、沙林は違う。

 小説を言いながらもドキュメンタリーの面がある。

 教祖ほか主要幹部の死刑を以って解決したという事件だが、今なお不安が残る。

 

 松本の裁判官宿舎の近辺で謎の毒物死傷事件が起きた。

 警察は”薬物好き”の一民間人が犯人との線で事件を見、マスコミがこれを追った。

 犯行現場は池の周辺という思い込みから実際の現場保存はされなかった(捜査車両が走りまわり事件の痕跡は消失)。

 富士の教団施設周辺でも謎の毒物事件があった。

 立ちふさがったのは宗教、宗教は信教自由の法理論から厚く保護される。

 言い換えれば立ち入れない。

 当時警察はまだ民間人説を捨てていない。ビーカー、フラスコ程度のもので致死性毒物が生成できるとの稚拙な推論である。

 

 ここでの躊躇が地下鉄サリンを起こさせる。

 

 無理もないかも・・

 サリンは化学兵器、平和な日本で使われるはずがない。

 そもそもサリンてなんだ?

 

 事件発生に際して精神科医で衛生学にも詳しい九州大学教授(筆者)が対応を進めていく。

 事後の裁判についてもである(所見や鑑定の証人)。

 

 そしてその先の現在である。

 もし、サリンに限らず未知の毒物が散布されるようなことがあれば、まさか・・などと言っていないで対応できるんだろうか?

 教団はカラシニコフのコピーなども作っていた。

 同銃は部品数も少なく、構造も簡素で第二次大戦時の武器であるにも関わらず広く世界で現役である。

 相手が無力かそれに近い状態の近接戦闘なら精度は特に重要ではないだろう。

 わずかな加工技術があれば安価に大量生産が可能ということで、どこで作られても不思議はない。

 

 つまり、日本であっても毒を撒いて突撃銃で武装した勢力の活動が可能ということかな。

 内憂であり、外患ともリンクできるかもしれない。

 そんな中で緊急の対応力が試される機会の訪れないことを切に願いたいが、その機会は必ずやあるという確信は持ってもらいたいものだと思う。

 

 ちなみに「沙林」は適当な当て字かと思ったら、台湾におけるサリンの表記らしい。

 筆者も交流を持ったようだが、台湾に毒物(毒ガス)の著名な研究家がいる模様。