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いつかどこかで・・・

馬が主体のブログから、日々の備忘録。

ケースバイケース嬢 その1

2014-11-02 23:35:00 | ウオッカ
本日の個人的なメインは、
メイクデビュー東京5R!

ウオッカの2番仔、
ケースバイケース嬢のデビューです。

天皇賞の日をデビュー戦に選んでくれ感謝です。
なかなか粋な計らい!

なんと馬番1番のケースバイケース嬢

次の馬がなかなか入ってこなかったので、

「うわ!!!一頭で一周しちゃう??」

などと思ったのも束の間、
次の馬が入ってきたので一安心。

パドックは水を打ったように静か。
ケースバイケース嬢が近づくと
カメラが一斉に向けられる。
その繰り返し。

だんだんと、
「ウオッカに似ている」「涙が出そう」など
漏れ聞こえる声に涙腺がジワジワと。。。。

みんな似たような気持ちで
このパドックを観ていることがわかりました。

ただ「似ているか?」と言われると
ママの方がキツイ顔をしていたし、
強烈なオーラがあったかな。



耳が長い。
顔の右側と左側の印象がかなり違います。



正面から見ると
右側は白目がくっきり。
左は黒目がち。

ファンタジーな部分と
ものすごくリアルな部分を併せ持つ
両極端な馬なのかも。





スペシャルウィーク!

2014-10-31 22:10:00 | ウオッカ
スペシャルな一日に向けて
気持ちをたくさんたくさん重ねています。

そこかしこに「ウオッカ」が
ちりばめられている今週末の東京競馬場。

これは、日曜だけがスペシャルデイではなく、
土日を含むスペシャルウィークなのかな?

そういえば・・・
2014年の菊花賞馬もスペシャルウィーク産駒!

関係ないようで、どこかでなにかが繋がっている。
そして、何かに導かれて 
事が上手く運んでいく。

流れに身を任せて、3連休を楽しみます。



スペシャルな一日になりそうです。

2014-10-29 20:58:00 | ウオッカ
天皇賞の季節になりました。

発売中の優駿。
アイルランドで過す
ウオッカが掲載されています。

天皇賞の日にウオッカカップがあり、
ウオッカの2番仔となる
ケースバイケース嬢が東京でデビューするとか・・・・。

もうもうもうもう・・・・

ウオッカからのスペシャルギフトづくしに、
胸がいっぱいになって、
目頭が熱くなって
どうしようもないくらいに
心が躍る。

ウオッカが東京を好んでくれたように、
ケースバイケース嬢も
東京を好きになってくれたら嬉しい。

ドキドキする。。。。。



 

悲しみを増幅させないで。

2014-08-25 21:51:00 | ウオッカ
競走馬の死は、どんな馬であれ心痛みます。

人知れず亡くなってしまった馬は数知れず・・・・

悲報であっても、取り上げてくださった勇気にお礼を。


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馬は、競走馬になりたくて産まれてくるわけではなく、

人間の飽くなき欲望を形にし、

「夢」と言う言葉にすり替えられて

生産される。



それだけ生産されれば、

多くの馬が人間の欲望に添えないわけで・・・

結果が残せなかったと言うだけで

処分され、あるいは、行方知れずにされたり

「夢」だった馬をごみのように扱う人間。

人間の欲は「深く」そして「残酷」


人間はどんな犯罪をおかしても、

その人を受け入れる場所があり、

生きる権利を奪うことはできない。


この世に存在するモノは

少なからず誰かを犠牲にしながら命を長らえ、

無用な殺生を避けながら共生してきたはず。


いままで、楽しませてくれた馬の死を悼むどころか、

誹謗中傷ともとれるネット上の書き込みをみて、

怒りと悲しみで 

これが現状なのか・・・と 


お願いです。

大切なものを これ以上 

むやみに、傷つけないでください。

亡くなった馬へは哀悼の言葉だけにしてください。


ボラーレ

2014-08-24 22:10:00 | ウオッカ
名牝ウオッカ初子 3歳ボラーレ急死

3歳で急死したウオッカの初子ボラーレ  
G1・7勝の名牝ウオッカの初子で、
凱旋門賞馬シーザスターズを父に持ち、
世界的に注目を集めたボラーレ(牡3、角居)が
放牧先で急死していたことが23日、分かった。
管理した角居勝彦調教師(50)が明らかにした。

死因は疝痛(せんつう)。
約3週間前から病状が悪化し、懸命の治療もむなしく息を引き取った。
育成牧場では600キロを超える巨体が話題になり、
今年3月16日に阪神でデビューした時が580キロ。
ダートを2戦したが7着、15着とこれからの活躍を期待されていた。
角居師は「亡くなったのは先週末でした。とても残念でなりません…」
と消え入りそうな声で話した。

無念の死となったが、
全妹の第2子が栗東トレセンに入厩したという。
馬体を確認した角居師は
「体形、雰囲気はお母さんに似ています。
体重は510~520キロほど。ボラーレの分も頑張ってほしいです」
さっそく今日から馬場入り。兄がかなえられなかった大舞台を目指す。

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訃報を聞いた時、心臓がバクバクして息ができなかった。

「なんで????どうして????」

手が震えて、検索画面に文字が打ち込めない。


昨晩、急に「ウオッカ物語」と「ウオッカの背中」という本を取り出し、

眠る間際に読んでいた。

「ウオッカ・・そろそろボラーレ君も走らせてあげてヨ・・・」

写真に向かってウオッカに頼んでいた。


ボラーレ君のデビュー戦、

パドックに張られた応援幕の一つに

「会いたかったよ ボラーレ」の文字。

この言葉が全てを物語っていると思った。


会いたかった・・・・本当に。

あなたのママに感謝の意を伝えられず

お別れしてしまったから

あなたに会って、

ママの素晴らしさや、

あなたがこの世に生を受けた喜びを伝えたかった。


でも、お別れは突然にやってくる。

平穏な毎日に 稲妻が落ちる。

涙の雨はやまない。


思考が止まる、日常が崩れ始める。

こうやって、文字を打ち込んでいるものの、

もろい、もろく もろく 心が砕けて行く


アイルランドから長旅を経て日本へやってきて、

たくさんの人に愛されたとは思うけれど、

やっぱり、生まれ育った故郷に・・・・

小さい頃のあなたを知る人のそばに 

戻してあげたかった。


お腹痛かったね。苦しかったね。

助けてあげられなくて・・・・ごめんね。

ウオッカ・・・ごめんね。