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いつかどこかで・・・

馬が主体のブログから、日々の備忘録。

涙のわけは?

2010-01-26 21:42:00 | ウオッカ
ウオッカ、引退後は愛の名門牧場に複数年滞在
サンケイスポーツ - 2010/1/26 9:34

09年のJRA賞授賞式が25日、
都内のホテルで600人が出席して行われ、
各部門の最優秀馬、調教師、騎手らが表彰された。

ドバイ遠征が決まっている最優秀3歳牝馬ブエナビスタは
シーマクラシックでレッドディザイアと4度目の対決が有力になり、
牝馬として初めて2年連続年度代表馬の座に就いたウオッカの
アイルランドでの受け入れ先がギルタウンスタッドに決まり、
複数年留まることになった。

引退レースとなるドバイワールドC後、
アイルランドに移動して繁殖生活に入るウオッカの受け入れ先は
名門ギルタウンスタッドに決まった。
谷水雄三オーナーが明らかにしたもの。

同牧場は世界的オーナーブリーダーのアガカーン殿下が所有。
初年度の交配相手に予定されている昨年の欧州チャンピオン
シーザスターズも繋養されている牧場だ。
複数年滞在する予定で、
谷水オーナーは「できたら、産駒を日本で走らせたい」と話した。

ジャパンC優勝後戦列を離れているウオッカは、
放牧先の滋賀県グリーンウッドから15日に栗東に帰厩。
2月10日にドバイに向けて出発し、
マクトゥームチャレンジラウンド3
(3月4日、メイダン、GII、AW2000メートル)から本番に向かう。

*************************

表彰式で、谷水オーナーは少し涙ぐんでいたような・・・・・

谷水オーナーは彼なりにウオッカを愛していたんだと感じました。

それは、ファンには とてもわかりづらいものではありましたが、

悩みながら、他人には理解されずらい道を

ウオッカに関しては選んできたのかもしれません。

期待にこたえるだけの器があるからこそ、

周りの声をシャットアウトしたのかもしれません。

今後、どのような目論見があるにせよ、

ウオッカに最高の相手を、最高の環境でと考えたのだと信じたい。


私の個人的ミッションは完了しました。


あとは、ウオッカが無事に競走生活を終え、

アイルランドではありますが、

幸せなママになれるよう応援するだけです。


ウオッカに会いに、アイルランドへ旅するのも

今後の私の予定に入れておきます。

年度代表馬

2010-01-06 20:14:00 | ウオッカ
ウオッカが2年連続の年度代表馬に

netkeiba.com - 2010/1/6 18:02

JRAは6日、「『2009年度 JRA賞』受賞馬選考委員会」を行い、
記者投票の結果に基づき年度代表馬、
競走馬各部門の受賞馬を決定したと発表した。

年度代表馬には
ヴィクトリアマイル、安田記念及びジャパンC(全てGI)を制覇した
ウオッカが昨年に続いて選出された。

2年続けての年度代表馬受賞は
シンザン(64、65年)、シンボリルドルフ(84、85年)、
ディープインパクト(05、06年)などに続く史上6頭目の快挙となる。

なお、ウオッカは最優秀4歳以上牝馬も併せて受賞している。

また、天皇賞・秋において中央競馬史上初となる8歳馬によるGI制覇を成し遂げ、
その後もマイルCS(GI)を1番人気の支持に応えて優勝したカンパニーを
特別賞に推す声があり、これについて審議され、
満場一致で特別賞の受賞が決定した。

騎手部門では内田博幸騎手が初となる最多勝利騎手を受賞。
最多勝利新人騎手は36勝を挙げた松山弘平騎手、
最多勝利調教師は藤沢和雄調教師が受賞した。

各部門の受賞馬、及び受賞者は以下の通り。

【競走馬部門】
年度代表馬 ウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀2歳牡馬 ローズキングダム(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)
最優秀2歳牝馬 アパパネ(牝2、美浦・国枝栄厩舎)
最優秀3歳牡馬 ロジユニヴァース(牡3、美浦・萩原清厩舎)
最優秀3歳牝馬 ブエナビスタ(牝3、栗東・松田博資厩舎)
最優秀4歳以上牡馬 ドリームジャーニー(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)
最優秀4歳以上牝馬 ウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀短距離馬 ローレルゲレイロ(牡5、栗東・昆貢厩舎)
最優秀ダートホース エスポワールシチー(牡4、栗東・安達昭夫厩舎)
最優秀障害馬 キングジョイ(牡7、栗東・増本豊厩舎)
特別賞 カンパニー(牡8、栗東・音無秀孝厩舎)

※馬齢は昨年のもの

【調教師・騎手部門】
●騎手部門
最多勝利騎手 内田博幸(美浦)
最高勝率騎手 安藤勝己(栗東)
最多賞金獲得騎手 武豊(栗東)
最多勝利障害騎手 五十嵐雄祐(美浦)
最多勝利新人騎手 松山弘平(栗東)

●調教師部門
最多勝利調教師 藤沢和雄(美浦)
最高勝率調教師 藤沢和雄(美浦)
最高賞金獲得調教師 音無秀孝(栗東)
優秀技術調教師 角居勝彦(栗東)

◆ウオッカの関係者コメント

馬主:谷水雄三氏
「今回の受賞を大変光栄に、また誇りに思います。
多くのファンの皆様のご声援、
ご支援がウオッカの背中を押してくれたと思い、
その意味でも大変ありがたく思っております。
ありがとうございました」

角居勝彦調教師
「受賞を光栄に思っております。
春と暮れのグランプリホースがいたことや、
2回負けたことなどから、差は僅かではなかったのかなと思っています。
そういう中での受賞は嬉しいの一言です」

生産者:カントリー牧場 西山貴司場長
「2年連続の受賞に、馬に感謝の気持ちで一杯です」

************************

競走馬部門について、ほぼ順当。
強いて言うなら、
最優秀ダートホースにエスポワールシチーでしたが、
個人的にはサクセスブロッケンに受賞させたかったなぁ。
フェブラリーステークスと東京大賞典を勝ちました。

年度代表馬については、
有馬記念終了後、
ドリームジャーニがグランプリを連覇したので、
ウオッカ危うし・・・と思っていたのですが
軍配は、ウオッカ嬢にあがりました。

ウオッカ嬢の進退については、
何も言うつもりはありません。

素晴らしい記録を打ち立てたウオッカ嬢にしてあげられることは、
心穏やかに、幸せに、なんの心配もさせないこと。

素晴らしい馬だからこそ、
引き際がとても大切。

ウオッカ嬢はハッピー☆サプライズ☆エンドでお願いします。


唯一の女子デス!

2009-12-18 20:49:00 | ウオッカ
スポーツナビアワード2009

そうそうたるメンバーに、
唯一の女子、ウオッカ嬢が燦然と輝いております。

ウオッカの今年の競馬について
考えてみました。

ドバイ遠征後、
ウオッカの競走馬としてのタイムリミットみたいなものを
ずっと感じていて、「衰え」などとものではなく、
なにか、こう・・・
ウオッカから覇気が消えかかっていたような・・・・

もしかしたらウオッカは
欲しいタイトルは最初から決めて
走っていたのかもしれません。

サプライズが大好きなドラマティックな府中の女王。

なんど、ウオッカに驚かされたことでしょう。

勝負服どおりの水色の襷をデビューの時から
ジョッキーにつぎつぎと手渡していった彼女。
手に入れたG1タイトルは7つ。

さて・・・次の襷はどこに受け継がれていくのか・・・・

しあわせであるよう、願います。


スポーツナビアワード2009は下記のサイトからどうぞ!
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/award/2009/index_poll.html

宝物は大事にしまっておきます。

2009-12-14 21:30:00 | ウオッカ
ちーまさん、拍手コメントありがとうございます☆

拍手コメントにお返事ができませんので、
こちらにお返事させていただくことをご了承くださいね。

私のほうこそ、涙がでるほど嬉しいコメントでした。
どうもありがとう。

ウオッカ嬢を通してたくさんの方々と交流できることは
とても嬉しく、しあわせなことです。
これも、ウオッカ嬢からのサプライズなプレゼント。

競馬は素晴らしいこともつらく悲しいこともありますが、
ちーまさんのおっしゃる通り、
一期一会を大切に応援していきたいと思います。

競馬を通して、何ができるのかまだ模索中ですが、
たくさんの馬が私の中でおしゃべりを始めてくれるのを
待っているときですので、
よろしくお付き合いくださいね。

*********************



4歳、ドバイへ出発前の京都記念時のウオッカ嬢です。



ダービーを勝ってから 一年間低迷していた彼女ですが、

このときは、ちょっと怖いくらいの

緊張感のある表情をしています。


ウオッカ嬢はまっすぐに私のほうを観て

「この借りはかならず返すから・・・!!!」

と心に語りかけてきました。


その後、2008安田記念で復活ののろしをあげると、

彼女はさらにパワーアップして、秋の天皇賞馬になりました。

そして2009ヴィクトリアマイルを楽勝し

2度目の安田記念を制覇。

そして・・・・ジャパンカップを制することに。

ウオッカ嬢は 心に訴えかけてくる馬。

だから、ファンは魅了され、応援し続ける。

そして、ファンから愛される馬は、必ずや期待にこたえ走る。


そんな期待にこたえる彼女だからこそ、

陣営のかける期待も大きさに比例し、ファンの不安も大きい。


だけど、近い未来にウオッカを応援した方々と、

「やっぱりウオッカは凄いよね!!!!」と

言える日がくることを楽しみに、

私の宝物ウオッカを大切に大切に愛でることにします。



心が大事です。

2009-12-13 17:48:00 | ウオッカ
ウオッカ花婿にシーザスターズ
デイリースポーツ - 2009/12/13 9:13


来年のG1ドバイワールドC
(3月27日・メイダン、オールウェザー2000メートル)を
花道にしての引退を予定しているウオッカ(牝5歳、栗東・角居)が、
今年の欧州年度代表馬シーザスターズ(牡3歳、愛)を
初年度の花婿に考えていることが12日までに分かった。

角居師は
「向こうの都合もあるので、決まったわけではないが、前向きに考えている」
と語った。

シーザスターズは今年、凱旋門賞を制するなどG16連勝。
半兄に英ダービー馬ガリレオなどがいる良血で、
来春からアイルランドでの種牡馬入りが決定している。
 
実現すればドバイから種付けのため愛国へ移動。
種付け後は
「カントリー牧場の馬なので、日本で出産することになると思います」
と角居師。

そうなれば“ドリーム・ベイビー”として話題を呼ぶことは間違いない。

*****************

気持ちは 全く盛り上がりません。

だからといって、
日本にいる種牡馬でウオッカ嬢に合う馬は???
と考えても、答えはでません。

ダイワスカーレットやキストゥヘブンもそうでしたが、
今、日本にいる種牡馬では
ありきたり感が否めず、
新種牡馬のチチカステナンゴが選ばれたのかなと考えました。

それにしても、
いきなりシーザスターズですか・・・・

凱旋門賞では、
とてつもない強さを見せつけました。

心も身体も強靭。
種牡馬としても期待しています。

ウオッカ嬢もまた、心で走る馬。
そして、逆境をモノにできる運の強さを持っています。

そんな二頭から生まれる馬はどんな仔なのか、
楽しみでもあり不安でもあり・・・・

アメリカの不妊治療の一環としての体外受精では
母体となる母親がネガティブな気持ちをもっているときは
治療を中止・延期すると聞いています。

ウオッカ嬢に関して言えば、
故障はしていないものの、今回は鼻出血がありましたから、
身体には疲労が蓄積していると思います。

心は・・・
今はJCを勝ったことで落ち着いているとは思いますが、
ドバイでウオッカ自身が納得できない事態になった時に
どうなるのか・・・・

ウオッカ嬢より、
私自身がたくさんの心配で押しつぶされそうになっています。

進退については何も言いたくもなく、
ただ、ただウオッカ嬢が無事で
しあわせな状態で仔を宿せるよう祈ります。