那須岳、沼原ウォークの後に板室温泉、板室健康のグリーングリーンにたちよりました。ここでサプライズ。露天風呂はやけに深く、風呂を覆う建屋の梁から直径5cm程の綱が5本おりていたのです。その後、同温泉のホームページを確認した結果、次の通りでした。65歳以上の方の入浴料は200円です。高齢者に優しい温泉ですね。
綱の湯とは 健康のゆ グリーン グリーン ホームページより 写真はHPを参照下さいね。
約千年前、鹿や鳥が体を癒していた湯を那須三郎重宗が発見したと伝えられる板室温泉は、昭和30年代前半には1箇所の共同浴場を中心に5軒の旅館があり、湯治客で賑わいを見せていました。
写真はその頃の入浴風景で、浴槽の底から源泉が湧き出す共同浴場は、より多くの人が入れるように浴槽が深くなっており、湯治客は安全のため綱につかまって入浴をしていました。
「綱の湯」は、かつての板室温泉湯治場風情を再現したものです。綱につかまってゆっくりと下野の薬湯をお楽しみください。
注:転載の許可はとっていません。編集せず、原文のままです。