明日はおそらく七転八倒!

勝手に新選組。
自分は新選組が好きなので、勝手に新選組を始めます。
あくまで、勝手にってのがミソです。

佐々木愛次郎

2015-01-19 22:57:09 | 勝手に新選組
以前、美男五人衆を紹介したが、残りの四人も残っている。

ということで、今日は美男五人衆の一人。

佐々木愛次郎。

そんなわけで、勝手に新選組。

名前
佐々木愛次郎(ささき あいじろう)

別名
愛二郎

生誕
1845年?

死没
1663年

出身
大阪

流派
不明
ただ、松平容保の前で演舞を披露するときに佐々木蔵之介(俳優さんではない)と柔術を披露しているので、柔術を得意としていたと思われる。

役職
平隊士

性格
詳しい事はわかっていないが、怒った芹沢鴨をなだめるとかしてるから、正義感が強いヤツだったんじゃないのかなと思う。

ニックネーム
参考に出来る画像は当然ない・・・。

たしか楠某を『新選組のキムラタクヤ』と名付けたから、愛次郎君は『新選組のフクヤママサハル』にしよう。

逸話
侍に憧れていた、愛次郎君は新選組が結成されるとすぐに入隊したそうだ。

そして壬生浪士組の結成時メンバーの次に早く入隊したようだ。

現代のアイドルなら壬生浪士組の結成時メンバーが一期生で愛次郎君は二期生といったところだ。

そんな愛次郎君は「背はあまり大きくない。顔も体も白い。そして引き締まった体。それでいてキュートでチャーミング」と言われている。

新選組が結成されてすぐに入隊ということで、芹沢派と近藤派の派閥争いに愛次郎君も巻き込まれたようだ。

愛次郎君は芹沢さんを支持したそうだ。

そうゆうわけで、見世物屋に愛次郎君と芹沢さんが一緒に行くことになったみたいだ。

オウムやらインコやら虎やらが居たそうだ。

当時日本にはそんな動物いないわけだから、そりゃ相当珍しことだろう。

愛次郎君は「実に面白い!」なんて言って、芹沢さんも楽しんだようだ。

しかし、その見世物屋に異物混入さながら、動物混入が噂される。

なんと、オウムやらインコやらはその辺にいる野鳥に色を塗り、虎に関しては着ぐるみだったらしい。

しかし、愛次郎君も芹沢さんも「さっぱりわかんない」とか言って、気づかなかったようだ。

着ぐるみぐらいは・・・気づけよ・・・。

そんなわけで、騙された芹沢さんはおかんむり。

見世物屋にクレームをつけに行ったのだ。。

が、行って見れば動物達は本物だったのである

そりゃ、そうだろう。

着ぐるみなんかだったら、気づくはずだ。

しかし、芹沢さんの怒りは治まらなかったようで、暴れ回る。暴力もふるう。

それを見かねた愛次郎君は「あんちゃん!」と言いはしなかっただろうが、見世物屋を庇い、芹沢さんをなだめる。

それで事なきを得たようだ。

そんな愛次郎君を「なんて優しい人なんだ!」と感じた見世物屋の人が『八百藤』というところに愛次郎君を招待する。

そこで、そこの娘あぐりを一目見て「こゆき・・・もとい、あぐり!」と恋に落ちてしまう。

その後、二人でラブラブデート中、芹沢に見られてしまう。

芹沢が「あの娘、凄くかわいい!」と芹沢があぐりを愛次郎君から奪おうとしたのである。

しかし、愛次郎君はあぐりを芹沢さんに渡したくない。

どしたもんかと困っていると、佐伯又三郎という男が「あぐりちゃん渡したくないんだろう?それじゃあ、新選組から逃げ出すしか無いな」と言ったそうだ。

そんなわけで、愛次郎君は脱走を決意。

あぐりと逃げようとした。

しかし、これは佐伯のウソだったのだ。

愛次郎君があぐりと逃げ出すところを、佐伯が待ち伏せしていたのである。

佐伯は「隊を逃げ出すなんて、局中法度に反する!」と言って「あんたが逃げろって言ったんだろう!」と愛次郎君が言うのも無視して、斬り殺してしまう。

実は佐伯もあぐりに一目惚れしちゃっていたのだ。

そんなわけで佐伯はあぐりといい感じになろうとするが、あぐりは抵抗。

「私は愛次郎君がいいの!」なんて言ったかどうかはわからないが、あぐりはその場で舌を嚙み切って自害。

本当に新選組の出来事か?と疑うような泥沼劇である。

昼ドラさながらの泥沼劇だ。

結局、芹沢さんも佐伯もイケメン愛次郎君には敵わなかったようだ。

ただ、愛次郎君はたまたま性格も良かっただけで、人間は見かけじゃ無いんだと勝手に思いたいのである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿