「新しい関」393号・2021.07.22を作りました。
今回は、「農業問題」を質問しました。地域では、多くの小規模農家は営農組合などにコメ作りを委託しています。
とても、家ではやっていけないからです。2.3反の農家ではせいぜい1反米が8俵とれて(8俵×¥1600=¥128000)。
苗代、代かき、田植え、稲刈り、脱穀、精米など、機械代で元が取れません。まして、労賃までもは出ません。
農家の方に聞くと、労賃抜きで5反が採算点だそうです。続けるかどうかは、自分の年齢と機械の替える時期だそうです。
今回は、小規模の農家の委託先を営農組合から中間管理機構に変えることで、担い手に後々まで面倒を見てもらおうという仕組みについてです。
心配なのは、担い手が効率的な営農を行うためにいったん預けた農地が、面倒な農地として使用できない場合にどうあるのか気になるところです。
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