おなか荘

 空き部屋あります。

歌268

2019-08-31 11:06:54 | Weblog
柔らかい つばの小さい 白色の
帽子の子供 横切って駅
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歌267

2019-08-31 10:58:51 | Weblog
俺ならば なんて言うなよ 僕たちは
みんなで楽しく やってるんだ
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歌266

2019-08-28 20:41:05 | Weblog
並走の 中央線の 人混みの
中に私が いるのが見えた
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歌265

2019-08-13 08:36:39 | Weblog
実家から 送られてきた 紫の
紫蘇のジュースが 冷蔵庫にある
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歌264

2019-08-13 08:33:29 | Weblog
味付けを しないで焼いた 豚肉を
噛みしめて知る 事があります
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歌263

2019-08-13 08:30:45 | Weblog
調べたら バスもあるけど 荻久保は
来たことないし 歩いてみようか
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歌262

2019-08-13 08:25:36 | Weblog
少しだけ ビールを飲んで 帰ろうと
小さな店の ドアに手をかけ
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歌261

2019-08-13 08:14:08 | Weblog
空の雲 箸の梅干し 手の茶碗
口だけ動く ザリガニのように 
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歌260

2019-08-09 01:42:34 | Weblog
短歌とは 250首 過ぎた頃
ようやく見える だとかなんとか
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歌259

2019-08-09 01:37:52 | Weblog
炎天下 しじみ汁フェア 松屋さま
日差しの向こう 店内は見えず
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歌258

2019-08-08 20:17:12 | Weblog
ざっくりと 開けた胸元 短髪の
現場所長の 挨拶が響く
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歌257

2019-08-08 20:14:26 | Weblog
auか どこかでタダで 手にいれた
タブレット持つ 元気なじじい
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歌256

2019-08-08 20:05:53 | Weblog
僕がまた 見下す間に 着々と
同窓会の 連絡は回る
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歌255

2019-08-08 20:03:39 | Weblog
暑さとか いくらでもある 特徴を
歌うことなく 過ぎていくのか
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歌254

2019-08-08 19:56:53 | Weblog
波のない 湖面に映る 特大の
花火大会 寄らない俺
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