窓を開けたって平気な日々が続いているのに
廊下では今でもヒーターが24時間稼動し続けています。
いつになってもヒーターのコンセントは抜かれることはありません。
僕は毎朝電源が入ったまんまのヒーターを確認してから顔を洗います。
顔を洗いつつ電源を確認することもありますし
洗った後のさっぱりした顔で確認することもあります。
パソコンの整理をしていたら卒業設計のデータが何枚か出てきた。
前見たときよりちょっと他人目線で見たけどなんて雑な図面だろう。
でもちょっとだけいい感じだ。よかった。やり直し甲斐はありそうだ。
それはそうとそろそろこちらの課題に本腰を入れなくてはまずい。
前見たときよりちょっと他人目線で見たけどなんて雑な図面だろう。
でもちょっとだけいい感じだ。よかった。やり直し甲斐はありそうだ。
それはそうとそろそろこちらの課題に本腰を入れなくてはまずい。
僕は今朝6時に目が覚めた。そしてキャベツを食べなけばならないと思った。外はまだ車の走る音もしていない。やっと明るくなってきたくらいだ。雨は止んでいた。僕のベットの下では千葉大生と東大生がいびきをかいて寝ていた。彼らは昨夜、寮のスロバキア人とブラジル人と飲みに行った。深夜2時頃部屋に戻ってきた彼らは上着を脱ぐと5階にあるキッチンへとすぐに上っていった。僕はすでにベットで寝ていた。というよりも本を読んでいる間にいつの間にか寝てしまっていたのだ。その深夜2時に少しだけ聞こえてきたのだがスロバキア人に朝までキッチンで飲もうと誘われていたようだ。そういえば僕が本を読んでいるときには外では雨が強く降っていたのだけれど彼らの声が聞こえたときには雨の音はしていなかった気がするからもうその時から雨はやんでいたに違いない。
僕は二人を起こさないように膝のクッションを最大限に生かしてベットから降りると腕時計をはめた。その時には既にキャベツはスープにして食べることは決めていた。スーパーが開くのは9時の筈だが今日は日曜日だし9時ぴったりに開店する自信があんまりなかった。だから僕は9時半までスープに入れるキャベツ以外の具の確認とか、それを入れるタイミングとか、入れる調味量とかについて何度も考えながらネットサーフィンをしていた。なんのページを開いたのかは全然覚えていない。キャベツのスープのことばかり考えていたせいだろう。
僕は9時半になるちょっと前に、キャベツは街を少し走った後に買ったほうがより健康的な感覚を味わえることを思いついた。9時半になると僕はジャージといつも履かないニューバランスを履いた。財布から20€だけ抜いて前に買った小銭入れに入れるとジャージのポケットに突っ込んで部屋を出た。玄関を出てからは本当にスムーズに歩きから早歩き、ジョギングへとギアをあげていくことに成功した。スーパーまではずっと下り坂だった。僕は家を出るときはスーパーを通り過ぎてもう少し先の大きなロータリーまで走って折り返してこようと考えていたのだけれど、準備運動をしていないとか坂は走ったら危険だとかいろいろ言い訳が思いついてスーパーまでしか走らなかった。でも膝は少し痛くなった。
スーパーの入り口には「9H~21H」と張り紙がされていたのでやっぱり9時でよかったみたいだ。別に僕には時間がいくらでもあるので気にしなかった。僕がいつもスーパーに行く夕方頃にはたくさんの買い物客がいるのだけれど朝のスーパーはとても静かだった。僕はすぐさまキャベツのところに行って葉っぱがぎっちりと詰まっていそうな重いものを選んでかごに入れた。その上の棚にあった大きなマッシュルームも入れた。たまねぎとか50パーセント割引のウインナーとか鰯の缶詰とか米とかパスタとか水とかも買った。
家に帰ると千葉大生と東大生はまだぐっすり寝ていたのでビニール袋の音をガサガサ鳴らさないように(家で休みの日の朝に母が家中のゴミ箱からゴミを集め回るガサガサ音が僕は大嫌いだ。)気をつけながらスープに入れるものだけを取り出して部屋を出た。キッチンに着くとすぐに一番大きなテフロン加工の鍋に水を入れてコンロにかけ、沸騰をタイムリミットにした僕はボクサーのようなステップでまな板や包丁を取り出し、塩コショウを棚から持ってくるとキャベツを口の中に入れる瞬間のことを考えながら僕のその時の最大限のやさしさをもって切った。3×3センチほどの大きさだ。マッシュルームやたまねぎ、そしてウインナーもそのキャベツの大きさを基準にしてそれに見合う大きさに切った。
スープはちょうど2人前だった。僕はちょうど半分を平らげて、一人前は皿についでラップをした。誰もいない食堂で少し汗ばみながら食べるスープは最高だった。寮で一番自分が健康である気がした。キャベツを食べてよかったと本当に思った。そしてもう一杯これが今日食べられると思うとわくわくした。部屋に戻ると僕はベットにもう一度入って昨日読みかけていた本を読んだ。3時くらいに千葉大生と東大生が起きてきた。なんだか僕が朝の6時に起きて二人が寝ている間に信じられないくらいに健康的なことをやったことを二人が知らないことがうれしかった。誰にも秘密で自分だけが健康になる事がこんなにもわくわくすることだとは思いもしなかった。
僕は一昨日の夜からなんだかおなかの調子が悪かった。ずっとガスが溜まっているような張った感じがしたし、胃液が出すぎてムカムカしていた。最近は毎晩のようにお酒を飲んでいたし、ご飯も大量に食べていたせいだろう。それに僕は最近野菜をほとんど食べていなかった。昼はご飯だけを炊いて食べたり、夜もお肉とかジャガイモで済ませることが多かった。僕のおなかはぶくぶくと大きくなり、体は重くてだるい感じがしていた。結局僕は昨日のスロバキア人達との飲み会にも参加せずに家で本を読んでいた。キャベツ食はそんな僕の体が僕自身に与えた命令だったのだ。体とはうまくできているものである。
午前中なかなかの滑り出しを見せた僕はテンションも上がって、ヨガの真似やら、ボクサーの真似やらをわざとらしく音を立てて息を吐きながらこなした。今はこれを書きながら腕がだるい。気持ちのよいだるさだ。そして夕食にまたキャベツのスープを食べた。完璧である。我ながらあっぱれな行動力だ。そういえばさっきよりなんだかウエストも絞られた気さえする。簡単なものだ。
僕は二人を起こさないように膝のクッションを最大限に生かしてベットから降りると腕時計をはめた。その時には既にキャベツはスープにして食べることは決めていた。スーパーが開くのは9時の筈だが今日は日曜日だし9時ぴったりに開店する自信があんまりなかった。だから僕は9時半までスープに入れるキャベツ以外の具の確認とか、それを入れるタイミングとか、入れる調味量とかについて何度も考えながらネットサーフィンをしていた。なんのページを開いたのかは全然覚えていない。キャベツのスープのことばかり考えていたせいだろう。
僕は9時半になるちょっと前に、キャベツは街を少し走った後に買ったほうがより健康的な感覚を味わえることを思いついた。9時半になると僕はジャージといつも履かないニューバランスを履いた。財布から20€だけ抜いて前に買った小銭入れに入れるとジャージのポケットに突っ込んで部屋を出た。玄関を出てからは本当にスムーズに歩きから早歩き、ジョギングへとギアをあげていくことに成功した。スーパーまではずっと下り坂だった。僕は家を出るときはスーパーを通り過ぎてもう少し先の大きなロータリーまで走って折り返してこようと考えていたのだけれど、準備運動をしていないとか坂は走ったら危険だとかいろいろ言い訳が思いついてスーパーまでしか走らなかった。でも膝は少し痛くなった。
スーパーの入り口には「9H~21H」と張り紙がされていたのでやっぱり9時でよかったみたいだ。別に僕には時間がいくらでもあるので気にしなかった。僕がいつもスーパーに行く夕方頃にはたくさんの買い物客がいるのだけれど朝のスーパーはとても静かだった。僕はすぐさまキャベツのところに行って葉っぱがぎっちりと詰まっていそうな重いものを選んでかごに入れた。その上の棚にあった大きなマッシュルームも入れた。たまねぎとか50パーセント割引のウインナーとか鰯の缶詰とか米とかパスタとか水とかも買った。
家に帰ると千葉大生と東大生はまだぐっすり寝ていたのでビニール袋の音をガサガサ鳴らさないように(家で休みの日の朝に母が家中のゴミ箱からゴミを集め回るガサガサ音が僕は大嫌いだ。)気をつけながらスープに入れるものだけを取り出して部屋を出た。キッチンに着くとすぐに一番大きなテフロン加工の鍋に水を入れてコンロにかけ、沸騰をタイムリミットにした僕はボクサーのようなステップでまな板や包丁を取り出し、塩コショウを棚から持ってくるとキャベツを口の中に入れる瞬間のことを考えながら僕のその時の最大限のやさしさをもって切った。3×3センチほどの大きさだ。マッシュルームやたまねぎ、そしてウインナーもそのキャベツの大きさを基準にしてそれに見合う大きさに切った。
スープはちょうど2人前だった。僕はちょうど半分を平らげて、一人前は皿についでラップをした。誰もいない食堂で少し汗ばみながら食べるスープは最高だった。寮で一番自分が健康である気がした。キャベツを食べてよかったと本当に思った。そしてもう一杯これが今日食べられると思うとわくわくした。部屋に戻ると僕はベットにもう一度入って昨日読みかけていた本を読んだ。3時くらいに千葉大生と東大生が起きてきた。なんだか僕が朝の6時に起きて二人が寝ている間に信じられないくらいに健康的なことをやったことを二人が知らないことがうれしかった。誰にも秘密で自分だけが健康になる事がこんなにもわくわくすることだとは思いもしなかった。
僕は一昨日の夜からなんだかおなかの調子が悪かった。ずっとガスが溜まっているような張った感じがしたし、胃液が出すぎてムカムカしていた。最近は毎晩のようにお酒を飲んでいたし、ご飯も大量に食べていたせいだろう。それに僕は最近野菜をほとんど食べていなかった。昼はご飯だけを炊いて食べたり、夜もお肉とかジャガイモで済ませることが多かった。僕のおなかはぶくぶくと大きくなり、体は重くてだるい感じがしていた。結局僕は昨日のスロバキア人達との飲み会にも参加せずに家で本を読んでいた。キャベツ食はそんな僕の体が僕自身に与えた命令だったのだ。体とはうまくできているものである。
午前中なかなかの滑り出しを見せた僕はテンションも上がって、ヨガの真似やら、ボクサーの真似やらをわざとらしく音を立てて息を吐きながらこなした。今はこれを書きながら腕がだるい。気持ちのよいだるさだ。そして夕食にまたキャベツのスープを食べた。完璧である。我ながらあっぱれな行動力だ。そういえばさっきよりなんだかウエストも絞られた気さえする。簡単なものだ。
20分ストレッチをしただけで
頭がくらくらして酸欠のような状態だ。
不安になってきた。
明日も明後日もストレッチを欠かさないようにしよう。
お土産やさんで見つけた魚のカゴがとてもかわいかったので買いました。
陶芸教室が一緒の西村さんにもひとつ差し上げようかしら。
そういえばわんちゃんの美容室が一緒の五十嵐さんもこんなの好きそうだわ。
んー誰にあげるか迷っちゃうこんにちわおなかです。
今日は午前中曇り空でした。
昼下がりに急に光がさしたと思った次の一秒で大雨が降りました。
きらきら光る中の雨は何層にも重なった鉄格子のように見えました。
脱獄可能なポップな鉄格子です。
この表現は的確ではありません。
4月も半ばですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
新生活まっさかりの皆さんは家具の配置にしっくりきていますか?
5月までにはしっくりくればいいほうですよね。
それではよい4月後半を。
感覚と思考パターンがどちらかといえば二次元的である者。
ある程度法度として割り切ってしまっていることをできてしまう者。
そんなことが全く気にならない者。見えてさえいない者。見えてさえいる者。
できる限りの所まで物が存在を消してしまった所。
野外ライブ終わりにそこでキャンプして帰っちゃうボーカル。
もう理由なしに早足になって近づいていってしまう物。
よくよく考えればもう一度足を運ぶ必要がありそうな場所。
瞬間的な感覚を人に伝えること。
伝わらないことを無理して言葉にしないこと。
言葉にすることでやっと自分で整理ができること。
極端にすることで輪郭がはっきりして綺麗になる場合。
両極の間をさまよって「ナイスな中途半端」を探すことの奥深さ。
そういえばどっちつかずの物に惹かれる傾向。
極端な判断が時には助けてくれるのを分かっている僕。
ゴーストステップ。
ある程度法度として割り切ってしまっていることをできてしまう者。
そんなことが全く気にならない者。見えてさえいない者。見えてさえいる者。
できる限りの所まで物が存在を消してしまった所。
野外ライブ終わりにそこでキャンプして帰っちゃうボーカル。
もう理由なしに早足になって近づいていってしまう物。
よくよく考えればもう一度足を運ぶ必要がありそうな場所。
瞬間的な感覚を人に伝えること。
伝わらないことを無理して言葉にしないこと。
言葉にすることでやっと自分で整理ができること。
極端にすることで輪郭がはっきりして綺麗になる場合。
両極の間をさまよって「ナイスな中途半端」を探すことの奥深さ。
そういえばどっちつかずの物に惹かれる傾向。
極端な判断が時には助けてくれるのを分かっている僕。
ゴーストステップ。