思いで陽だまり

自分に甘く、他人にはもっと甘く、1960年生まれがゆるっと精神的気休めに書いてます。

ラビアンローズという色

2021-07-28 20:38:44 | 日記
LA VIE EN ROSEというお茶を頂きました。
ばら色の人生とよく訳されますね。

ルイボスにハイビスカスとローズヒップをブレンド。
爽やかな酸味にローズも香るルビー色のお茶。
と袋に書かれています。
ルビー色=ばら色。。かな?

ばら色って定義が難しい色だと思うんです、かつての肌色のように。
最近の色鉛筆に、私達が子供の頃使った肌色という名称はありません
肌の色は人それぞれだから肌色という決めつけはおかしい
と言う事で昨今はペールオレンジとかうすだいだいと呼んでいるようですが
ではバラ色ってどんな色....と思った時に
フェリシモという会社が作った500色の色鉛筆を思い出しました。

あれは1492年のコロンブスアメリカ大陸発見
(この表現も今は使われないのかな)から500年という
節目の1992年に発売されたと記憶しています

毎月20色を25か月かけて集めて500色で完成。
面白い企画だなぁ、老後はこの色鉛筆で塗り絵をしようと
毎月楽しみに揃えました。揃えたんですよ私は。

面白いのがその500色の色の名前。
1本1本にお洒落な、はっとするような名前がつけられています。
この辺はさすがフェリシモ、
感性のアンテナ鋭い会社だと当時も今も感心します。
最近新たに再生産されたものはまた違う名前がついているようですが
とにかく500本、名前を眺めるだけでも楽しい。
この中に「バラ色の人生」があったようななかったような。。

自分の肌の色がくすんできて、洋服を選ぶのに悩んでしまうけれど
色鉛筆でお絵描きをする時はもう何も悩まず
好きな色を好きなだけ使って幸せになりたい。
ばら色も自分だけのばら色、それでいいかな。