大川小津波訴訟賠償請求地震発生から４５分間児童ら教職員の指示で校庭にとどまった：８ｍ以上緊急受入条例

：公約和歌山市長選挙立候補に際して「ドア①器物損壊罪②不法侵入③不退去罪」を免罪！緊急避難に付き受け入れれば【市・県民税免税優遇条例】想定！」

大川小津波訴訟、１０月判決＝遺族が２３億円賠償請求－仙台地裁

　大川小津波訴訟で、津波で犠牲になった児童の遺影を手に仙台地裁に入る遺族ら＝２９日午前、仙台市青葉区
　東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校の児童２３人の遺族が、市と県に計２３億円の損害賠償を求めた訴訟が２９日、仙台地裁で結審し、高宮健二裁判長は判決期日を１０月２６日に指定した。
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　遺族側は、大津波が来ることを予見できたのに、学校側が情報収集や裏山への避難など安全配慮義務を怠ったと主張していた。
　閉廷後の記者会見で、三男雄樹君＝当時（１２）＝を亡くした佐藤和隆さん（４９）は「亡くなった子どもたちにきちんと伝えられ、今後の学校防災の礎になるような判決でなければならない」と訴えた。
　訴状によると、２０１１年３月１１日の地震発生から約★４５分間、児童らは教職員の指示で校庭に★とどまった。津波に巻き込まれ、児童７４人と教職員１０人が死亡・行方不明となった。
　結審したことを受け、宮城県の村井嘉浩知事は「訴訟手続きの中で、県としての考えを真摯（しんし）に述べてきたところであり、裁判所の判断を注視している。この事故を重く受け止め、学校における防災教育の充実に全力で取り組む」などとするコメントを出した。（2016/06/29-13:29）