崇教真光ゆるツッコミ

カルト的宗教団体・真光の教義や御守護談にチクッとつっこみます。気まぐれ不定期更新。

治療しない人々

2014-06-08 16:11:03 | 病気・不幸・霊障
 父や母が研修を受けてからは、すごく熱が出た時でも病院へ行きません。お浄めを受けて、楽にしていただいています。薬も飲みません。
   (真光300号「私の体験」より)


 11歳くらいの女の子です。
 病院へ行かない事や薬を飲まない事を、良い事だと思っているようなところが気になります。
 放っておいても危険がないなら薬は飲まなくてもいいかもしれませんが、手かざしに頼るあまり重症化してしまった人もいるので、病院に行くという選択肢は棄てないようにしてください。
 薬は時に毒となることはあっても、悪ではありません。毒にならない程度に適切に飲めばいいと思います。


 運転席では同僚が気絶しております。私は我を忘れ、すぐ天津祈言を奏上し、手をかざしました。二回、三回と祈言を繰り返しておりますと、ものすごい勢いで息を吹き返して参りました。
   (真光328号、三十周年秋季大祭感謝御礼言上より)


 助手席に乗っていて交通事故に遭った組み手さんの体験談です。
 天津祈言を二回も三回も奏上できるなら、その間けっこうな時間があります。そんな時間があるなら、まずやるべき事をやりましょう。
 同僚に声を掛ける、脈と呼吸を確認する、止血する、誰かに助けを求める、救急車を呼ぶ等、できる事は色々ある筈です。手かざしや祈言奏上は、やるべき事をやった後でいいのです。
 同僚の方が助かったから良かったものの、手かざしをしていて手遅れになってしまったら真光で云うところの罪穢になるのではありませんか。手かざしより応急手当を学んでおく方が人救いになると思います。
 また、この方は御み霊の御無礼を避けたい一心で、怪我をしているのに救急車には乗らず家に帰り、道場長からお浄めを受けてからやっと病院に行ったそうです。この頃の教団はまだ「御み霊は命より大切に」と教えていました。今は「御み霊は命同様大切にするという想念で」という表現に変わりましたが。組み手に“自分を大切に”と言えない神様って何なんでしょうね。

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