町田小道場の組み手Mさん(女性)の体験談から。
夫婦で組み手(信者)だそうですが、娘さんは入信を嫌がっていたそうです。しかしその後、“娘には真光に入信してから嫁いでいってもらいたい”と希っていたMさんの熱意に負けたのか、娘さんは結婚二か月前にしぶしぶ初級研修を受けて入信しました。そして結婚後、娘さんは妊娠したのですが……
娘が北里大学病院で定期検診を受けたところ、お腹の赤ん坊が“ダウン症候群”であるという診断をされたのです。
娘が病院から電話をしてきました。
「お腹の赤ちゃんがおかしいので、羊水を採って検査をしないといけないみたい」
主人と私はすぐに支度をし、病院へかけつけて娘の所へ行くと、娘は祈言集をお腹に当ててハンカチで目を覆っています。その姿を見て私も自然に涙がこぼれてきました。~略~羊水を採るまでの間、待合室の椅子に座り、娘のお腹に向かって真剣な手かざしをさせて頂きました。その後、娘は検査に臨んだのです。
~略~後日、道場長にご相談させて頂くと、道場長は娘に対して厳しくも暖かいご指導をして下さったのです。「貴女の赤ちゃんに異常があるということは、貴女が親に対して何か間違った想いを持っていることをサトることが大切ですよ」「想念の波動が赤ちゃんに影響してくるのだから、まず親に対する想い、ご先祖に対する想い、親神様に対する想いを転換しなければいけません」「貴女が想念転換をすれば、神様はどんなことでも可能にして下さいます」──と、今までの親に対する想いを神様にお詫びし、想念転換するように厳しくお話し下さいました。
~略~判決を受けるのを待つような娘のもとに、検査結果が知らされました。
「異常なし。正常です」
奇跡です!! 大奇跡が起こったのです。神様の起こされた奇跡に唯々感謝し、涙を流す私達親子でした。
私と娘は早速道場へ行き、神様へご守護の感謝と御礼を申し上げたのです。
道場長へご守護の報告をすると、大変喜んで下さり、「それは大変な奇跡だ!!」とおっしゃられました。そして「これだけの奇跡を頂いた裏には、貴女の想念に何か変化があったはずだ。神様のお仕組みを多くの方に知って頂かなくてはならないので話して下さい」とおっしゃられたのです。
娘がそのことに答えた内容は、次のような内容でした。「今までは当たり前だと思っていた両親が私にしてきてくれたことに、心から感謝できるようになりました」「お腹にいる赤ちゃんに対する自分の愛情というものが、実は親が私に注いでくれていた愛情と同じように深いものだったということを心からサトりました」とのことです。
道場長は「それだよ、それ! 貴女の親に対するその想いが転換したので、神様は貴女に奇跡をお見せ下さったのですよ」とお話し下さいました。(真光400号「燃える神向き」より)
この体験談を読んで、「定期検診でダウン症と診断されたが羊水検査はこれから」というところに少々腑に落ちないものを感じたので、近所の産婦人科のお医者さんに直接聞いてみました。
「定期検診でダウン症を診断できるのか」「羊水検査をしなくても判るのか」という私の問いに、お医者さんは「エコーでダウン症の症状が見られることはありますが断定は出来ません。羊水検査をしてみないと判りません」というお答えでした。
ということは体験談の「定期検診でお腹の赤ちゃんがダウン症と診断された」というのは間違いではないか、「ダウン症の疑いがあると告げられた」というのが本当のところではないかと私は思います。
意図してなのかどうか、体験談では最初に「ダウン症と診断された」と書いているので、羊水検査で異常なしと言われた時はまるで神様が奇跡を起こしてダウン症の胎児を正常に戻してくれたかのような印象を受けますが、お医者さんの話が正しいなら、これは単にダウン症の疑いのあった胎児がダウン症ではなかったというだけの話です。もともと正常だったのでしょうから奇跡とは言えません。
奇跡とは言えないような物事を奇跡ということにしてしまい、真光ではそれを上手く利用して信者をよくコントロールしています。
道場長さんはやり手ですね。真光嫌いで入信したくないと親に反発していた娘さんもすっかり神様のとりこになってしまったようです。これで教団には御守護御礼がたんまり入ったことでしょう。……信者でなくとも人の親になれば、自分の親の苦労と愛情は普通に解るようになるものだと思いますけどね。
それはさておき、赤ちゃんに異常が無かったことは本当に良かったと思います。元気に成長していることを願います。
夫婦で組み手(信者)だそうですが、娘さんは入信を嫌がっていたそうです。しかしその後、“娘には真光に入信してから嫁いでいってもらいたい”と希っていたMさんの熱意に負けたのか、娘さんは結婚二か月前にしぶしぶ初級研修を受けて入信しました。そして結婚後、娘さんは妊娠したのですが……
娘が北里大学病院で定期検診を受けたところ、お腹の赤ん坊が“ダウン症候群”であるという診断をされたのです。
娘が病院から電話をしてきました。
「お腹の赤ちゃんがおかしいので、羊水を採って検査をしないといけないみたい」
主人と私はすぐに支度をし、病院へかけつけて娘の所へ行くと、娘は祈言集をお腹に当ててハンカチで目を覆っています。その姿を見て私も自然に涙がこぼれてきました。~略~羊水を採るまでの間、待合室の椅子に座り、娘のお腹に向かって真剣な手かざしをさせて頂きました。その後、娘は検査に臨んだのです。
~略~後日、道場長にご相談させて頂くと、道場長は娘に対して厳しくも暖かいご指導をして下さったのです。「貴女の赤ちゃんに異常があるということは、貴女が親に対して何か間違った想いを持っていることをサトることが大切ですよ」「想念の波動が赤ちゃんに影響してくるのだから、まず親に対する想い、ご先祖に対する想い、親神様に対する想いを転換しなければいけません」「貴女が想念転換をすれば、神様はどんなことでも可能にして下さいます」──と、今までの親に対する想いを神様にお詫びし、想念転換するように厳しくお話し下さいました。
~略~判決を受けるのを待つような娘のもとに、検査結果が知らされました。
「異常なし。正常です」
奇跡です!! 大奇跡が起こったのです。神様の起こされた奇跡に唯々感謝し、涙を流す私達親子でした。
私と娘は早速道場へ行き、神様へご守護の感謝と御礼を申し上げたのです。
道場長へご守護の報告をすると、大変喜んで下さり、「それは大変な奇跡だ!!」とおっしゃられました。そして「これだけの奇跡を頂いた裏には、貴女の想念に何か変化があったはずだ。神様のお仕組みを多くの方に知って頂かなくてはならないので話して下さい」とおっしゃられたのです。
娘がそのことに答えた内容は、次のような内容でした。「今までは当たり前だと思っていた両親が私にしてきてくれたことに、心から感謝できるようになりました」「お腹にいる赤ちゃんに対する自分の愛情というものが、実は親が私に注いでくれていた愛情と同じように深いものだったということを心からサトりました」とのことです。
道場長は「それだよ、それ! 貴女の親に対するその想いが転換したので、神様は貴女に奇跡をお見せ下さったのですよ」とお話し下さいました。(真光400号「燃える神向き」より)
この体験談を読んで、「定期検診でダウン症と診断されたが羊水検査はこれから」というところに少々腑に落ちないものを感じたので、近所の産婦人科のお医者さんに直接聞いてみました。
「定期検診でダウン症を診断できるのか」「羊水検査をしなくても判るのか」という私の問いに、お医者さんは「エコーでダウン症の症状が見られることはありますが断定は出来ません。羊水検査をしてみないと判りません」というお答えでした。
ということは体験談の「定期検診でお腹の赤ちゃんがダウン症と診断された」というのは間違いではないか、「ダウン症の疑いがあると告げられた」というのが本当のところではないかと私は思います。
意図してなのかどうか、体験談では最初に「ダウン症と診断された」と書いているので、羊水検査で異常なしと言われた時はまるで神様が奇跡を起こしてダウン症の胎児を正常に戻してくれたかのような印象を受けますが、お医者さんの話が正しいなら、これは単にダウン症の疑いのあった胎児がダウン症ではなかったというだけの話です。もともと正常だったのでしょうから奇跡とは言えません。
奇跡とは言えないような物事を奇跡ということにしてしまい、真光ではそれを上手く利用して信者をよくコントロールしています。
道場長さんはやり手ですね。真光嫌いで入信したくないと親に反発していた娘さんもすっかり神様のとりこになってしまったようです。これで教団には御守護御礼がたんまり入ったことでしょう。……信者でなくとも人の親になれば、自分の親の苦労と愛情は普通に解るようになるものだと思いますけどね。
それはさておき、赤ちゃんに異常が無かったことは本当に良かったと思います。元気に成長していることを願います。