ふくと考えるネコと生活

ネコの生活・食事・健康・病気などについて。

+9÷-3=-3

2008年01月13日 14時08分17秒 | 日々の生活
2008年1月13日(日)

 先日、ジュンク堂書店で購入した『動物看護のための小動物栄養学』をなんとかかんとか読みきった。電車の中や喫茶店での読書時間が多かった。
最後まで読み切りはしたが、理解度はたぶん70%くらいかもしれない。。。
文系の僕には、ちょっとした化学式や計算式がやたらと難しく感じられる。そういえば、中学理科はこういうふうにして嫌いになっていったような記憶がよみがえってきた。

小学生の頃は、近所の雑木林にクワガタやカブトムシを捕りに行ったり、ザリガニを田んぼに捕まえに行ったり、自転車に乗って釣りに行ったりしていた。少年っぽい遊びを色々としたものだった。手塚治虫ほどではないが、昆虫や魚など生物は大好きだった。
だから、学校での生物の時間も楽しみだった。顕微鏡でミジンコを観察したり、動植物の系統を勉強したり。

でも、そんな中でちょっとした計算式を利用して何かの計算をしなければならなくなると、とたんに頭に入らなくなってしまうのだ。別に嫌いだったわけでないのだと思う。そこで、中学生向けの数学の参考書を買ってきて、思い出すためにまずは軽くおさらいをして、さあ問題を解いてみようとページを開くとすぐについていけなくなる。。。
中学1年生の数学が分からない!

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こんなのでも上手く理解できないのである。
「プラス9を-3で割る」という意味がすでに僕を混乱させてしまっている。
「今、目のお皿に並んでいる9個のリンゴをすでに食べてなくなってしまった3個のリンゴで割ったらいくつでしょう?」という問題の意味が分からない。

参考書にはこう書いてある。
「異符号のとき、絶対値の商に負の符号「-」をつける」
つまり、9を単純に3で割って、負の符号を「-」をくっつければOK!っていうことらしい。これを素直に聞く子供は、いくらでもできるようになったのかもしれない。でも僕はやはり「プラス9を-3で割るってなんなのさ!?」と、意味が分からなかった。そして今でも良く分からない。。。

ところで、同じようなことを宮崎駿さんの映画『おもひでぽろぽろ』の中の主人公たえちゃんが言ってくれていた。「ああ、同じような思いの人がいたんだなぁ」と妙に嬉しかった。たえちゃんの悩みは、分数の計算で分母と分子を引っくり返して計算するのが分からないというもの。
はい、もちろん僕も彼女に同感です。「なんで引っくり返すのぉ?」なんて考えないで、素直に引っくり返して計算すれば良かったのだろう。

バカな大人のために誰か分かりやすく教えてくれる人いないでしょうか・・・?

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