ホタル(写真)に再挑戦？

愛用のカメラに付いているLIVE compositという機能の使い方を習ったので昨年ホタルの光跡の撮影に初挑戦してみました。
近場でホタルの出るところを探した結果、岡崎市に属する山間にゲンジボタルの乱舞が見られるのを売りにしている鳥川（とっかわ）という村を知り、行ってみると明るいうちから大勢のカメラマン達が場所取りに勤しんでいました。しかしトシヨリの悲しさ！出来るだけトイレに近いところ(つまり駐車場近く）に居たい私は、出遅れて理想とする場所を確保することが出来ませんでした。

そして何とか撮れたのがこの写真だが背景と言い構図と言いイマイチ不満でしたな～

しかし辺りはどんどん暗くなり、見物人も増えてくると場所替えもままならず、仕方なくその晩は星空撮影に切り替えたのが冒頭の写真です。

通りがかりの人がモニターを除き込んで「ホ～　こういう写真も撮れるんですか！」などと言ってはくれたがその頃はもう「蛍の光」の有線放送が流れ始めた時間だったため、星空も十分撮ることが出来ず、諦めて帰宅したのです。

コンポジット写真は撮影に時間がかかり、人生いよいよ残り少なくなった私は体力と天候を考慮しながらの行動も余儀なくされるようになりさらにあれからさらに一年老化した今年、ホタルと星の写真に再チャレンジすべきや否や大いに悩んでいる昨今なのです。

しかし昔は考えられなかったような写真が後処理なしで手軽にとれるようになるなど技術の進歩も体験してあの世に行きたい・・・などと小人の未練心もなかなか断ち切れませんね～

(2018年6月記）