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むかしばなしを たのしもう 3時間目

2012-01-09 13:24:37 | Weblog

むかしばなしを たのしもう 3時間目
(国語科 東京書籍 1年下 話す・聞く)

ねらい 昔話を楽しんで聞き、お話のイメージを広げるとともに、
   話のおもしろさを味わう。

3時間目は歌あてをした。

説明1 昔話の歌を聞かせます。
指示1 何の話か分かったらノートに題名を書きましょう。

♪桃太郎さん、桃太郎さん♪

すぐに子どもたちは分かった。
その後で全曲を聞かせます。

4曲題名あてクイズをした。

2曲目「浦島太郎」

3曲目「一寸法師」

4曲目「ウサギとカメ」

「ウサギとカメ」の歌を聴いた後で、次のような話をしました。

説明2 ウサギとカメには続きの話があります。

昨年度、サマンサジャパンの会長の講演を当時6年生と一緒に聞いた。
その中でお聞きした話を子どもたちに話して聞かせた。


説明3 負けたウサギは悔しくて、悔しくて
   「もう一度競争しよう」
   とカメにお願いをします。
    カメは挑戦を受けます。
    でも、今度こそウサギは油断しません。
    どちらが勝ったと思いますか?
   (カメと考える子どももいれば、ウサギと考える子どももいた。)
    当然、ウサギの圧勝です。これで続きの話は終わりです。

子どもたちはきょとんとしています。

説明4 まだ続きがあります。聞きたいですか。

きらきらした瞳で頷いていた。

説明5 カメも悔しくて、もう一度競争してくれるようにお願いします。
    もちろんウサギは承知します。
    でも、普通に勝負してもカメには勝ち目がありません。
    そこで、カメは考えます。
    どうやったらウサギに勝つことができるかと。
    一生懸命に考えていい方法を思いつきました。
    その方法を予想できますか?
   (何名かの子どもが予想を発表した。)
    競争のコースの中に川を横切る場所を選んだんです。
    カメは得意な泳ぎで川を渡ってしまいます。
    ウサギは遠くの橋まで遠回り。
    こうして、カメはウサギに勝つことができました。
    自分の得意なことを生かしてカメは勝つことができたんですね。

なるほど!という表情で話を最後まで集中して聞きました。

会長は次のようにまとめられた。
「人間には人と比べてよいところがいくつかあるものです。
 それを見つけ自分の強みにしてください。」

6年生だけでなく、担任も聞き入った話だった。
1年生にも伝わるところがあったのではないかと思う。

 

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むかしばなしを たのしもう 2時間目

2012-01-09 13:21:17 | Weblog

むかしばなしを たのしもう 2時間目
(国語科 東京書籍 1年下 話す・聞く)

ねらい 昔話を楽しんで聞き、お話のイメージを広げるとともに、
   話のおもしろさを味わう。

最初に巻末に付いている「はなさかじい」を読んで聞かせました。

最後に感想を聞いてみると、知っている話とすこしちがっていたとのこと。
そこで、こんな話をした。

説明1 昔話はね、その名の通り、昔に考えられたお話です。
    今みたいにパソコンで打った文章をメールで送る
   ことはできません。
    話して聞かせてあげたり、書き写したりしながら
   広まっていきました。
    そうするとね、覚えていないところは、自分で考えて
   話したり、自分の好みで話を変えたりして、ちょっとずつ
   話が変わっていきました。
    たとえば、「さるかに合戦」の話を知っていますか?
    みんなが知っている話は、かにのお母さんが死んで、
   その子どもがかたき討ちをしますね。
    でも、先生のもっているDVDは、かにが死なないで
   仕返しをする話になっています。
    だから、同じ題名の昔話でも少しずつちがっている
   ことがあるんですよ。

続けて、昔話の歌について学習した。
教科書には「はなさかじいさん」のうたが掲載されている。

 うらのはたけで ぽちがなく
 しょうじきじいさん ほったれば
 大ばん 小ばんが ザクザクザクザク


説明2 この歌には2番続きがあります。
発問1 だれの話が続くと思いますか。

「しょうじきじいさんの話」「いじわるじいさんの話」
「ぽち(しろ)の話」「おばあさんの話」などの意見が出た。

 そこで、2番の歌詞を見せて歌って聞かせた。

2番
いじわるじいさん ぽちかりて
うらのはたけを ほったれば
かわらや かいがら ガラガラガラガラ


2番は、いじわるじいさんの話だということを確かめた。

「先生、3番もあるんですか。」
という質問があった。
スクリーンに示した2番の歌詞の下に、ピンクの四角があるのが
気になったようです。

説明3 この歌には3番もあります。
発問2 3番は誰の話だと思いますか。

さっきと同じように、「しょうじきじいさんの話」
「いじわるじいさんの話」「ぽち(しろ)の話」
「おばあさんの話」の意見に加えて「殿様の話」が出た。

そこで、3番の歌詞を見せ、歌って聞かせた。

3番
しょうじきじいさん、うすほって
それで、もちを、ついたれば
またぞろこばんが、ザクザクザクザク

3番は、しょうじきじいさんの話であることを確かめます。

「先生、4番も隠れています。」
スクリーンに映し出した画面の下の方にピンクの四角が
見えるようにしておいた。


説明4 4番もあります。
発問3 誰の話でしょうか。

だんだん、この歌の構造が分かってきたようで、多くの子どもは
「いじわるじいさんの話」だと考えた。


4番
いじわるじいさん うすかりて
それで もちを ついたれば
またぞろ かいがら ガラガラガラガラ

いじわるじいさんの話となっている。

説明5 この歌は、お話と同じように、しょうじきじいさん、
   いじわるじいさんの順番になっていますね。
発問4 ところで、このお話はこれで終わりでしたか。

 物語を読んでいるので続きがあることを知ってる。

説明6 この歌には5番があります。

パソコンの画面をスライドさせて5番を隠してある四角を見せる。

発問5 先生は、次に何を聞くと思いますか。

「だれの話でしょう!」
子どもたちは何を聞くのかがすぐに分かった。

発問6 その通り!だれの話ですか。

 「しょうじきじいさんの話です!」
 教室に嬉々とした声が響いた。

5番
しょうじきじいさん はいまけば
はなはさいた かれえだに
ほうびはたくさん おくらにいっぱい


説明6 めでたし、めでたし。これでお話は終わりでしたね。

「まだ、続きがあります。」
「いじわるじいさんの話が残っています。」
そんな声が教室にこだましました。

説明7 6番があります。

子どもたちは大喜びです。

6番
いじわるじいさん はいまけば
とのさまのめに それがいり
とうとうろうやに つながれました


説明8 このように、お話しが歌としても伝わってきたのですね。

とても楽しい授業となった。

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むかしばなしを たのしもう 1時間目

2012-01-09 13:18:37 | Weblog

むかしばなしを たのしもう 1時間目
(国語科 東京書籍 1年下 話す・聞く)

ねらい 昔話を楽しんで聞き、お話のイメージを広げるとともに、
   話のおもしろさを味わう。

 

教科書(P68・69)の絵を見て

発問1 右上の絵は何というお話ですか。
「ももたろう」である。

同様に「さるかに合戦」「浦島太郎」「はなさかじいさん」
についても聞いていく。
どれも、多くの子どもが知っていた。


説明1 昔話の題名をノートに書きます。
指示1 できるだけたくさんノートに書きなさい。

この後発表させると次のような意見が出てきた。

・ 一寸法師
・ こぶとりじいさん
・ 金太郎
・ かぐやひめ
・ 大きなかぶ
・ おやゆび姫
・ 金のオノ
・ おむすびころりん
・ 三びきのこぶた
・ しあわせな王子
・ ドラえもん
・ 注文の多い料理店
・ ウサギとカメ
・ 赤ずきん
・ 白雪姫
・ シンデレラ
・ 人魚姫
・ 舌きりすずめ

「昔話」のとらえ方がいろいろであることが分かる。


説明2 この中で昔話でないものを探します。

すぐに「ドラえもん」はちがうという意見が出た。

説明3 確かに、タイムマシーンで昔に行くことはありますが、
   昔話ではなさそうですね。

発問2 この中で、日本のお話はどれですか。

これは、難しかった。
まだ、外国と日本の差異についてしっかりとした認識を
もっていないので、意見がばらばらになった。
ここは、私がリードして、日本の昔話を確定していった。


授業の最後には、「わらしべ長者」のDVDを見せた。

指示2 感想を発表しましょう。

それぞれの子どもが面白かった場面を発表した。

最後にこんな話をした。

説明4 正直者や優しい登場人物がよい思いをして、悪者が
   懲らしめられるという話が昔話には多いんだよ。

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おとうとねずみチロ 10~12時間目

2012-01-09 10:59:11 | Weblog

おとうとねずみチロ 10~12時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)

ねらい チロの一番嬉しかったことを検討することで、
   物語全体を通してチロの心情を想像することができる。


* どの時間も漢字と音読を合わせて10分程度行ってから
 検討を始めた。

 

発問1 チロが一番嬉しかったことは何ですか。
指示1 ノートに書きなさい。

 これに対して、7種類の意見が出てきた。

 ・ 声がだんだん細く小さくなっていったこと。
 ・ おばあちゃんがチョッキをくれたこと。
 ・ 自分(チロ)の声がおばあちゃんのうちに飛んで行ったこと。
 ・ チョッキをあんでもらったこと。
 ・ しましまのチョッキがもらえたこと。
 ・ チロの分もチョッキが来たこと。
 ・ 手紙をもらったこと。


発問2 どうしてそのように考えたのですか。
指示2 友達と相談してもかまいません。理由をノートに書きましょう。

 その後、発表させた。


発問3 たくさんの理由を聞きましたね。今だったら、どの意見に賛成ですか。


3つの意見に集約された。

 教科書に書いてある順にA・B・Cと記号を付けておいた。

A 手紙をもらったこと。
B 自分(チロ)の声がおばあちゃんのうちに飛んで行ったこと。
C しましまのチョッキがもらえたこと。


 更にこれらを絞っていく。


説明1 この中で、1つだけ「ちがうよ」っていう意見を選びます。
指示3 選んだら、「  はちがう。」とノートに書きましょう。

書けたことを確認して。

指示4 「なぜなら」と書いて、違うと考えた理由を書きましょう。


人数を確認するとAへの反対意見が最も多かった。
そこで、Aの検討を最初に行った。

【Aへの意見】
 ・ 手紙をもらうよりもチョッキをもらった方が嬉しいと思います。
 ・ 手紙をもらっただけで嬉しかったらおばあちゃんにお願いしない
  と思います。

 それに対してAを選んだ2人が頑張った。

【Aからの反論】
 ・ P55に「三人はおおよろこび」と書いてあります。
 ・ チョッキは物だからいつか破れたり着られなくなるけど、
  手紙をもらったことはずっと心に残っていると思います。


【さらに、Aへの意見】
 ・ 手紙をもらってうれしかったんじゃなくて、手紙にチョッキを
  あんでくれていると書いていたから嬉しかったんじゃないですか。
 ・ 手紙が嬉しいんだったら、読む前に喜んでいるはずです。
 ・ ぼくは、誕生日に物を買ってもらった方が手紙をもらうより嬉しいです。
 ・ Bにだって「うれしがって とびはねると」と書いてあります。
 ・ Cにも「大好き」って書いてあります。

 ここで、Aからの反論が途切れた。

指示5 Aの人はBかCかを選び直してください。

 BとCの割合はおおよそ2:1になった。

説明2 お互いの反対意見をノートに書きます。
指示6 「~はちがう。なぜなら……」という書き方で書いてみましょう。

 これも同じ考えの子同士で相談させながら書かせた。

この後11時間目と12時間目に討論を行った。

Bの意見の子どもは、物の価値よりも、達成感の方が嬉しい
ということをベースに論を展開した。

Cの意見の子どもたちは、プレゼントがもらえたことの嬉しさを
経験と共に論を展開した。


最後に私の意見を述べた。

説明3 国語の問題にはね、みんながやっているテストみたいに、
   答えを探してくる問題と、もう少し学年が上がると出てくる、
   考えを説明する問題があります。
    いま、みんなが考えたのは、お兄さんやお姉さんが挑戦する
   ような問題です。
    ですから、意見が書けた、意見が言えた人はそれで合格です。
    先生の考えを言っておきますね。
    先生はCだと考えました。
    だって、チロはずっと不安な気持ちだったはずです。
    僕にチョッキが届かなかったらどうしようって。
    声が飛んで行ってもその不安は消えなかったと思います。
    その証拠に小包を開いた時、自分のチョッキがあったことに驚いて
   「あ、」と声を上げていますね。
    チョッキがもらえて初めて不安な気持ちがなくなります。
    最後に「ありがとう」と言っていますよね。
    これって、チョッキをもらったことのお礼でしょ。
    しかも2回繰り返しています。
    チョッキがもらえた事、とても嬉しかったことが分かりますね。
    だから、先生は、チョッキがもらえたことが一番嬉しかったと考えました。
    でも、これは、先生の意見だから、「いいや、Cはやっぱり違うBだ」
   と考えてもいいんですよ。

発問4 最後に聞きます。チロが一番嬉しかったことはB、Cのどちらですか。

 BとCの割合が逆転していた。
 私の意見に流された子どももいたが、しっかりと考えをもち続けた子どももいた。
 たくましさを感じつつ、本単元を終了した。

 

 

 

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おとうとねずみチロ 9時間目

2012-01-09 10:56:58 | Weblog

おとうとねずみチロ 9時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)

ねらい 登場人物になりきってセリフを言うことで
   場面の様子や登場人物の心情を想像することができる。


1 漢字の学習

2 音読

3 「チロ」検定

「先生、検定やりたいです!」
という声があまりに多かったので、実施することにした。

指示1 P58「そんな こと ないよ、ぼくのも あるよ。」
    を読みましょう。

発問1 誰のセリフですか。

チロのセリフである。

説明1 「チロ」検定をします。

大歓声がおこる

指示1 1分間練習しましょう。

10点満点で個別に評定をしながら検定を進めていった。

やるとごとに演技がうまくなっていく。
振付まで入ってくる。
大爆笑の連続であった。

4 カタカナの練習
 

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おとうとねずみチロ 8時間目

2012-01-09 10:53:45 | Weblog

おとうとねずみチロ 8時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)

ねらい 登場人物になりきってセリフを言うことで
   場面の様子や登場人物の心情を想像することができる。


1 漢字の学習

2 音読

3 「おねえさん」検定

指示1 P58「そうよ、青いのと赤いのだけよ。」を読みましょう。

発問1 誰のセリフですか。

お姉さんのセリフである。

説明1 お姉さんになったつもりで読みます。
    あとで、「おねえさん」検定をします。

これまでも、登場人物のセリフをその気になって
読む授業をしているので、大歓声が聞かれた。

指示2 1分間練習しましょう。

10点満点で個別に評定をしながら検定を進めていった。

お姉さんキャラ全開で読む子。
いじわる感たっぷりな読み方をする子。
怖いお姉さんも登場した。
リトライも設けいろんな子が何度も挑戦した。 

大爆笑の連続であった。

4 カタカナの練習
 

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おとうとねずみチロ 7時間目

2012-01-09 10:50:10 | Weblog

おとうとねずみチロ 7時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)

ねらい 問いに対して教科書から答えを探したり、登場人物の
   心情を想像したりすることを通して、四場面の様子を
   読み取ることができる。

1 漢字の学習

2 音読

3 四場面の一字読解

質問1 先生は何と言いますか。

同じ活動の4回目なので、ノートに番号を書くことが
ほとんどの子どもに分かっている。

説明1 そうですね。ノートに①~⑤まで番号を書きますね。

忘れる子も、休んでいた子もいるので、フォローを入れる。


発問1 チロはまず、何をしましたか。
(チョッキをきた)

発問2 どこへ駆け上ったのですか。
(おかのてっぺんの木)

発問3 「おばあちゃあん」はどんな声で言ったのですか。
(大ごえ)

発問4 チロが最後に言ったことは何ですか。
(「あ、り、が、と、う。」)

二場面での経験が生きていたのか、ここは全員が正しく書きぬくことができた。

発問5 「あ、り、が、と、う。」はどのように言ったのですか。
(ゆっくり)


4 カタカナの練習
 

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おとうとねずみチロ 6時間目

2012-01-09 10:33:34 | Weblog

おとうとねずみチロ 6時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)

ねらい 問いに対して教科書から答えを探したり、登場人物の
   心情を想像したりすることを通して、三場面の様子を
   読み取ることができる。

1 音読


2 三場面の一字読解

説明1 昨日と同じように5つの問題を出します。

もう問題番号を書き始める子どもがいたので、しっかりほめた。

発問1 届いたものはなんですか。
(こづつみ)
 
発問2 こづつみの中に入っていたものは何ですか。
(けいとのチョッキ)
 
発問3 一番大きいのは何色ですか。
(赤)

発問4 チロのは、どんなチョッキでしたか。
(赤と青のよこじまのチョッキ)

発問5 「大好き」とありますが、何が「大好き」なのですか。

「しましま」と「チョッキ」に分かれた。
以前担任した1年生には、「おばあちゃん」
と考えた子もいた事を紹介した。
それで考えが変わった子どももいた。

説明2 「あ、しましまだ。……だあいすき。」の……の所に
      自分の考えた答えを入れて読みます 
指示1 3回練習してごらん。

説明3 全員発表します。
 
列指名で全員に発表させた。
10点満点で評定を付ける。


説明4 今度は……の所は頭の中だけで読んでみましょう。

……の所に間を開ける。
伝わりにくいので実際にやって見せた。

これも全員、評定した。


3 カタカナの練習
 

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おとうとねずみチロ 5時間目

2012-01-09 10:27:03 | Weblog

おとうとねずみチロ 5時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文

ねらい 問いに対して教科書から答えを探したり、登場人物の
   心情を想像したりすることを通して、二場面の様子を
   読み取ることができる。


1 音読


2 二場面の一字読解

説明1 昨日と同じように5つの問題を出します。
指示1 ノートに①から⑤までの番号を書きなさい。

 

発問1 チロは、どのようにして丘に登ったのですか。
(はしって のぼった)

発問2 丘のてっぺんの木に立って、チロが最初に見た物は何ですか。
(山)

「谷」と答える子が数名いた。
「たにを はさんで」と書いてあるから、手前にある谷を見たという主張。
子どもたちに意見を求めると
「たにを はさんで、たかい山が 見えました」
とあるので、最初に見たのは「山」という意見が多く「山」に落ち着いた。


発問3 チロは最初、何と言いましたか。
(「おばあちゃあん……」)


「あ」が抜けたり、「……」が抜けたりカギが抜けたりする子が多かった。
「書いてある通りに書きぬきなさい」と言った方がよかったかもしれない。

 
発問4 チロが一番言いたかったことは何ですか。
(「ぼくにもチョッキ、あんでね。」)


発問5 一番大きな声で言ったことは何ですか。
(「ぼくにもチョッキ、あんでね。」)

意見が分かれた。
「ぼくは、チロだよう。」という子と
「ぼくにもチョッキ、あんでね。」という子ども。
前者は、「まえよりも、こえを はり上げて いいました。」を根拠とした。
後者は「いちばんだいじなことを いいました。」を根拠とした。

話し合った結果、4:30の割合で後者の意見が多くなった。。


3 カタカナの練習
 

 

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おとうとねずみチロ 4時間目

2012-01-09 10:17:08 | Weblog

おとうとねずみチロ 4時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)

ねらい 問いに対して教科書から答えを探したり、登場人物の
   心情を想像したりすることを通して、一場面の様子を
   読み取ることができる。

1 音読


2 一場面の一字読解

 説明1 先生が今から5つの問題を出します。
 指示1 ノートに①から⑤までの番号を書きなさい。

 * 書き方は黒板に示す。

 発問1 なにが届きましたか。
 指示2 書けたらノートをもってきなさい。

 こたえは「てがみ」である。
 書き方を高速で確認していく。

 2番目から5番目までは、最後までやった後で確認する。

 発問2 兄さんねずみは何色がいいと言いましたか。(赤)

 発問3 手紙を書いたのはだれですか。(おばあちゃん)

 発問4 「おとうとねずみ」の名前は何ですか。(チロ)

 発問5  チロはどうして手紙を書けないのですか。(字が書けないから)


 2から4は自分で確認させるが、5はノートをもってこさせる。
 理由の書き方(「~から」)ができているかどうかをチェックする。


3 カタカナの練習


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