この1ヶ月間、朝を楽しみにしていた。
NHKで新しく始まった連続ドラマ小説「まれ」。
ではなくて、日経新聞朝刊の「私の履歴書」。今月はニトリホールディングスの似鳥社長だった。
少年時代の波乱も興味深かったが、それ以上に、事業を始めた後のクレーマーとのやり取りや従業員の裏切り、恩師と仰ぐ先生との関係・・・。
新聞紙上では、毎日のように波乱が書かれ、(不謹慎だが)わくわく、楽しみに読ませていただいた。
この欄、いろんな経済人や官僚経験者などが執筆され、どれもおもしろいのだが、手柄や功績が書かれていると面白く感じないのは、私の心が狭いからだろう。
今月は、ほとんどが失敗談をさらけ出すもので、この点が面白く感じた秘訣ではないかと思う。
最近読んだ、ラグビーの平尾誠二の著書に、リーダーとして部下を引っ張るには、距離を作りすぎてはいけない。
適切な距離を作るために、時には自分の失敗談を披露して距離を縮めることが有効だと書かれていた。
今日が、この連載の最終回だったわけだが、最後の弱み、失敗談として、遺産分割のことまで出てきた。
いずれの失敗談も、「今だから言える」ということではあるだろうが、私もひけらかすことができる失敗談の一つも作っておきたいものだ。
もちろん、我々の業務には、ミスは禁物なのだが。
NHKで新しく始まった連続ドラマ小説「まれ」。
ではなくて、日経新聞朝刊の「私の履歴書」。今月はニトリホールディングスの似鳥社長だった。
少年時代の波乱も興味深かったが、それ以上に、事業を始めた後のクレーマーとのやり取りや従業員の裏切り、恩師と仰ぐ先生との関係・・・。
新聞紙上では、毎日のように波乱が書かれ、(不謹慎だが)わくわく、楽しみに読ませていただいた。
この欄、いろんな経済人や官僚経験者などが執筆され、どれもおもしろいのだが、手柄や功績が書かれていると面白く感じないのは、私の心が狭いからだろう。
今月は、ほとんどが失敗談をさらけ出すもので、この点が面白く感じた秘訣ではないかと思う。
最近読んだ、ラグビーの平尾誠二の著書に、リーダーとして部下を引っ張るには、距離を作りすぎてはいけない。
適切な距離を作るために、時には自分の失敗談を披露して距離を縮めることが有効だと書かれていた。
今日が、この連載の最終回だったわけだが、最後の弱み、失敗談として、遺産分割のことまで出てきた。
いずれの失敗談も、「今だから言える」ということではあるだろうが、私もひけらかすことができる失敗談の一つも作っておきたいものだ。
もちろん、我々の業務には、ミスは禁物なのだが。