運動

先日、地域の運動会に参加した時のこと。

プログラムに気になる言葉。

「飲酒はテント内でお願いします。」

運動会の会場の端っこでビール販売もある。

運動不足の酔っ払いが、リレーで走ったらこりゃ危険だなぁ～。

と思いながら、注目していたのだが、、。

いいのか悪いのか、飲んでる人はほとんど見当たらない。

20年前の我々くらいの年齢の方々だったら、飲んでたんじゃないだろうか？

そんな光景が目に浮かぶ。

真面目に過ごしてます、我々世代。

物欲

信じられないニュースだ。

オリンピックやアジア大会で活躍するアスリートが、大会後に公然わいせつや、性犯罪で検挙された不祥事は近年にもあった。

しかし、大会期間中の海外での犯行というのは、前代未聞ではなかろうか。

オリンピックに出発する際の服装の乱れについて、強くバッシングされたスノーボード選手がいたが、全く次元の違う話で、まさに理解しがたい行動だ。

80万円相当のカメラ本体を、わざわざレンズを外して窃取したというのだが、カメラに興味のある選手だったんだろうか？

あるいは、カメラに興味はないが、なんとなく良さそうなものに手を出してしまうたちの人なんだろうか？

後者だとすると、一種の精神疾患に近いものがある。

欲しくもないのに、なぜだかよくわからないが盗んでしまう、という人が実際にいるのだ。

そうだとしても、窃盗罪には変わりない。

そうした疾患を疑ってしまうくらい、ちょっと理解しがたい犯行だ。

本件について、韓国の大会実行委員会は、選手の犯行だから配慮してほしい、とありがたい要請を、捜査当局に行ったという。

え？選手だからって特別扱いがあるの？

というのは当然の疑問だ。

日本ではありえない。

と言いたいところだが、公務執行妨害で勾留されている被疑者に接見に行くと、

「たしか歌舞伎俳優は、公務執行妨害でもすぐ釈放されてましたよね？なんで俺はダメなんすか？」

などと食い下がられる。

そのあたりは、各事件の個別事情によって差があるのは確か。

でも、大っぴらに配慮を求めたら大問題になるでしょう。

引退

カープの横山が引退を表明した。

日ハムの金子も。

いずれも同世代だ。

ひとつ上の松井選手が甲子園の怪物として活躍し始めたあたりから、

「あー、もうこんな歳になったのかぁ。甲子園ってお兄さんたちが出るイメージだったけど。」

と感じていたのだが、あれから20年。

同世代がプロ生活を終えるという信じられない段階に突入してきた。

というよりも、同世代で現役を続けているのは、黒田博樹をはじめ、高橋由伸や上原浩治などごくわずかしか残っていない、と言った方が正確だ。

約20年も厳しい世界で闘った同世代に敬意を表するとともに、私もブログからの引退を考えた時期もあったが、もう1シーズンくらい頑張りたいと感じ始めた秋である。