人生日記

人生日記です
※不定期更新

さくら野百貨店仙台店が自己破産で営業停止、H&Mなど一部店舗は運営継続

2017-02-28 20:46:01 | 日記
さくら野百貨店仙台店が自己破産で営業停止、H&Mなど一部店舗は運営継続

仙台駅前の「さくら野百貨店仙台店」を運営するエマルシェが、自己破産したことを発表した。
2月26日をもって営業を停止し、27日付けで仙台地方裁判所に破産手続きを申し立て、即日で受理された。
帝国データバンクによると負債は約31億円。突然の閉店に驚きの声が上がっている。

同地は1946年に「丸光」として開業し、1985年から運営会社の統合や変更に伴い「ダックシティ丸光」、「ダックビブレ仙台店」、「仙台ビブレ」と商号を変え、
2002年から「さくら野百貨店仙台店」として営業を開始したが、約70年の歴史に終止符を打つ形となった。
「H&M」や「ブックオフ」など一部の賃貸借店舗は当面の間、営業を継続する。

なお、さくら野百貨店の青森店、弘前店、八戸店、北上店の運営は別会社のため、影響はない。

http://www.fashionsnap.com/news/2017-02-27/sakurano-sendai-close/
<さくら野百貨店仙台>自己破産 負債31億円

さくら野百貨店仙台店(仙台市青葉区)を経営するエマルシェ(同)は27日、仙台地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けた。
売り上げ減少が主因。代理人の弁護士によると負債額は約31億円で、社員やパートなどの従業員約120人は26日に全員解雇された。
食料品など自前の売り場は閉鎖した。ドコモショップなどのテナントは営業を続けている。
午前10時から取引先など債権者への説明会が市内で開かれ、約200人が出席した。
青森、岩手両県にあるさくら野百貨店は青森市の別会社が経営している。
 
東京商工リサーチ東北支社などによると、2006年2月期に193億2600万円の売り上げがあったが、郊外や近隣店舗との競争が激化。
人気ブランド「H&M」などテナント誘致に力を入れたが業績悪化に歯止めがかからず、
16年2月期の売り上げは79億3900万円まで落ち込み、4期連続の赤字となった。
 同社は1946年創業の丸光(仙台市青葉区)が前身。
78年に丸光など東北の百貨店5社が経営統合して百貨店連合を設立。
大手スーパー、マイカル(旧ニチイ)傘下として「ダックシティ」「ダックビブレ」と社名を変更しながら東北で6店舗を経営した。
01年9月に経営悪化から民事再生法適用を申請。
02年9月からさくら野百貨店に社名変更して再スタートを切った。
05年4月に青森、北上など5店舗の経営を別会社に譲渡。
10年8月からエマルシェとしてJR仙台駅前にある仙台店のみを経営していた。

安藤俊社長は「ご迷惑をお掛けするお客さま、お取引先さまに心からおわびを申し上げます。
70年の歴史のあるさくら野百貨店仙台店をこのような形で閉じることについては痛恨の極みというほかありません」とのコメントを出した。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170227_12036.html
仙台駅前「さくら野百貨店仙台店」の運営会社が自己破産

全国的に地方デパートの苦境が続く中、JR仙台駅前のデパート、さくら野百貨店仙台店を運営する会社が、
売り上げの低迷から経営に行き詰まり、27日、自己破産しました。
自己破産したのは、JR仙台駅前にあるデパート、さくら野百貨店仙台店の運営会社のエマルシェです。
青森県や岩手県にあるさくら野百貨店の店舗は、運営会社が異なるため、関係ありません。

さくら野百貨店仙台店は、かつてダックシティ丸光や仙台ビブレなどの店名で営業し、平成14年からは今の店名で営業を続けてきました。
しかし、仙台駅の周辺に新たな商業施設の開業が相次ぐなど競争が激化する中で、近年は、売り上げの減少に歯止めがかからない状態が続いていました。

申立代理人によると、運営会社は27日、仙台地方裁判所に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けたということです。
負債総額はおよそ31億円に上るということで、店舗は26日付けで営業を終了し、およそ120人の従業員は全員、
26日付けで解雇されたということです。

地方のデパートをめぐっては、そごう・西武が大阪府八尾市の店舗や茨城県つくば市の店舗を28日に閉鎖するほか、
三越伊勢丹ホールディングスも千葉市や東京・多摩市の店舗を来月20日で閉鎖することになっていて、衣料品を中心とした販売不振が続く中で、
厳しい経営環境が続いています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170227/k10010891691000.html
新しい商業施設の開業により、競争の激化の中長年の歴史に終止符を打ちざるを得なくなった「さくら野百貨店仙台店」。
70年もの間、顧客は少なくなっていったと思うが
駅前でパートとして頑張り続けていたさくら野百貨店仙台店に拍手を送りたい。
お疲れ様でした。