日本料理 京桜  in 北京 (おかみ日記)

7年間続いた「桜心」を閉め現在、21世紀飯店に北京咲く桜「京桜」を営業中
  

  

初めてのフラワーアレンジメント

2011-04-29 | 番外編
前回の「お茶会」に引き続き、

今度は「お花の会 です。



夫に「今日はお花に行ってくるね~」と言ったら


「今度はお花  ?その前はお茶で何処の奥様になったんだぁ~(笑)!?」と言われてしまいました 



確かに「お茶」に「お花」

それだけ聞くと私にはすごーく遠い世界です 




今回行ったのは

「fleur de marica  茉莉花」 ☆

以前から一度行ってみたいと思っていましたが

すぐに満席になってしまう人気のある「お花の会」です



お花は全く初めてな私 




基本も何もわかりません。
あれ?これって「お茶会」の時も言ってましたね)




雅湖先生に次々に渡されるお花を言われるままに飾っていくと・・・・



なんと出来上がりました!!



手前が私の作品です!!





すご~い!すご~い!!



大満足な出来上がりです



もう、嬉しくて嬉しくて。





他の人の出来上がりを見ると、なんか・・・・・・あれれ??・・・でしたが・・・・








雅湖先生が最後にチェックをしてくれ

更に素敵に仕上がりました 



さすがですね~。




お花を前にして今度はhayuさんの「クランベリムース」を頂きました。


おいしい




こういう時間って絶対、女性には必要ですよね。



今月は北京在住4年目にして初めて経験した


セレブな習い事。



あぁ~夢のような時間でした。




                          





桜心お奨めメニュー

サーモンの柚庵焼き
























初めてのお茶会

2011-04-28 | 番外編
 先日「私家茶房 蓮花記」のお茶会に行って来ました 


北京に来て約4年。


今までそういったイベントに全く行った事がない私 


道を歩けばお茶屋さんが沢山、せっかくだからお茶を楽しみたいと思い参加して来ました!!



中国茶と言えばプーアール茶、ウーロン茶、ジャスミン茶が主流だと思っていましたが、


なんと、約8割が緑茶だそうです!!


そんな、基本的なことも知らなかった私



恥ずかしながら実は緑茶では有名な龍井(ロンジン)も知らなかった。


ご紹介頂いたのは全部で6種類。すべて明前茶でした。
    
     *明前茶 清明節前に摘んだ茶。日本の一番茶に近い高級品。






詳しくは下記まで「週刊中国的生活2」に今間さんが丁寧に説明して下さっています。 





緑茶はグラスで入れてくれました。

お茶の葉の広がり方や落ちていく様を見るのもお茶を楽しむ一つだそうです


こうして、茶葉を見たり、香りを楽しんだり、飲み比べたりしてお茶をじっくり楽しんだことがないので本当に優雅な気分 



今間さんの豊富な知識とお話が楽しくてあっという間でした。


今までコーヒーばかり飲んでいましたが、あれから購入した「雪蘭(せきらん)」のお茶を飲んでいます 


ほ~んと、す・て・き  な時間が持てるようになりました。






今間さま!!有難うございました


                            




桜心お奨めメニュー

鮪とアボガドの錦糸巻





北京の年長クラス  番外編

2011-04-25 | 番外編
さて、北京での年中クラスには驚かされることばかりだった。


今まで日本に一か月とか帰っていることもあったが


9月からはあまり長く帰ると「さんすう」も「ピンイン」も分からなくなりそう。 





実は「さんすう」は計算だけではなく、100の位まで数字を教えていた。


年長クラスにいる生徒に「さんすう」の本を見せてもらったら



なんと  8-3+5 とか三つ数字の計算もやっていた 



うーん。幼稚園生がこんなに難しいのをやるのはどうなのかな???と感じてしまった。









今回見た3クラスから選ばれし20名の子供達 



最初のころはきちんとしていたが、

20分くらい過ぎると椅子からずり落ちそうに座ってたり 


後ろをみて友達と話したりしてたのをみて



「あぁ、どの国でも幼稚園生は変わらないんだな  」と思ったら少し安心してしまいました 。  


                 
          

  


お奨めメニュー

天会席420元


一品一品をお客様のペースに合わせて揚げたてをお出しします。









北京の年長クラス その3 「さんすう」編

2011-04-23 | 番外編
2時間目・・・・・・・さんすう

まず、先生が1~10の数字カードを見せる。





4のカードを見せる





すると、生徒が 「10になるには6 」 と答える。


実はバラバラに答えている。

しかも早口、大声で全然、聞き取れない 



でも、推測するとそう言っているみたい。



次々とカードを見せる先生。(めくるのが早い!!)


即座に答えていく生徒たち。


素晴らしい~連携プレー




アピール度は満点!!












次は11~19までのカード


生徒たちは

「11 になるには 10 と 1」

「15 になるには 10 と 5」と答えていく。






こちらも聞き取れないが、たぶん・・・・・。






次に先生が  

9+3    5+6    8+4     6+7    



13-8    15-9     12-3


など黒板に書いていく。





なんと、二ケタの計算も入っている!!!




最初に足し算。

すると、このような数式を書いて行く。




まず、「3」 を見る。「10」になるには「7」なので「7」と書く

そして「9」を「7」と「2」に分ける

下の「10」と左の「2」を足して「12」と答える。


このような考え方で次から次へと答えを出していく先生と生徒たち。





続いて引き算
今度はこのような数式を書いて行く。







                              1・ 「13」を「10」と「3」に分ける。
    
                              2・ 「10」から「8」を引き答えの「2」を書く。

                              3・ 「3」と「2」を足して「5」と言う答えとなる。




かなり、ややこしく考えているような気もする。

自分が小学生のころは手の指を使い、10以上の答えになると足の指まで使ってる子もいたりして・・・・・。



そう考えるとこの数式は良いのかな?



始めはいまいち、要領が得られず大変だったけど慣れると簡単なのかな???







 












北京の年長クラス  その2    「ピンイン」編  

2011-04-22 | 番外編
日本の小学校のように「起立、礼」で始まった授業。


日本と違うのは礼をし「先生、こんにちは」と言っているのだがバラバラ・・・・


もちろん、礼の仕方もバラバラ・・・・

まあ、幼稚園生だから仕方ないかな!?


アハハ・・・・








1時間目・・・・・・ピンインの授業。


*ピンインとは中国語の発音を表記するためアルファベットを借りて作られた発音記号です。

ただし、ピンインの音がアルファベットの音とイコールであるわけではなく、ピンイン「xi」が日本語の「し」の音に相当するなど、一部に大きな食い違いがあるので注意が必要です。









本日は"un"

先生が発音し、皆で後に続く 

そして第一声から第四声まで変化させて発音していく。



普通は手で表現する。


第一声だと手をまっすぐにしたりするが子供たちは身体で表現!







次に”un " が付く単語を次々に言って行く子供たち。

ほとんど、正解!!





素晴らしい!!!






何回も繰り返し丁寧にやっており

先生が発音する度についつい私も一緒になって言ってしまっていた。



子供も楽しそう !!






日本の中華学校を卒業した友人に聞くとやはりピンインはとても大切みたい。

友人は半年間ずっと、ピンインをやってたとのこと

でも、こんなに丁寧にやるのではなく丸暗記だったと言ってました。


そう考えると楽しく学べるのは良い事ですね! 




さて、子供達は休み時間に入りました。



そして、次は「さんすう」です。



 続く・・・・