弁護士な日々

横浜戸塚の女性弁護士大澤晶子のブログ

FAX

2018-03-28 | 日記
 弁護士になりたての頃は,仕事のメールやFAXが来ると,充実感があって,嬉しかったくらいですが,弁護士になって3年目くらいの時かな?メールとFAXが嫌いになった時期がありました。
 出先から事務所に戻ってきて,パソコンを立ち上げてメールをチェックするのと,事務所の机にファイルとともに置かれているFAXを確認するのが苦痛でした。 

 最近は,出先でもスマホとかでメールのチェクが出来ることもあり,メール自体は気になりませんが,FAXは,まだ嫌かなあ。。。

 一枚で終るFAXは,営業だったり告知だったりで気楽ですが,FAXがずーと出力されている音を聞くと「何枚あるの?どこから?アレの答弁書?」と気になる一方で,FAXのところまで行って確認したくない,というジレンマに。

 まあ,実際に確認すると,被害者参加弁護士選定関係の書類(いつも結構枚数がある)だったりして,返答しなくていいことにほっとしつつ,「この書面いる?」と一人でつっこんだりしています。

 

 

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共同受任のメリット

2018-03-23 | 日記
 犯罪被害者支援の事件で,重大事案については,出来る限り他の弁護士と共同受任するようにしています。
 そのメリットとしては,遺族に対応する際の精神的負担の軽減とか複数いる遺族にそれぞれに対応できること,とかが一般的に考えられるものだと思います。

 が,今回1月下旬から3月下旬まで約2ヶ月(審理自体は1ヶ月半)の裁判員裁判事件の事案で被害者参加を担当して思ったのは,倒れた時にフォローしてもらえる,というメリット。
 これ,かなり重要。
 長期且つ連日開廷なので,共同受任してポイントになる審理の部分だけでも予定を確保してもらっていないとフォローが利きません。

 2月は,週のほとんどを10時~17時まで,ひたすら傍聴。内容を依頼者に報告し,その後の心情の意見陳述とか量刑意見とかに生かす為ですが,これが辛かった…。
 もちろん他の仕事もありますし,家事もあるし,育児もあるし,介護もあるし,確定申告もあるし。
 体の芯まで疲れたなあ,と感じることもあり,体力が落ちると時期的に風邪やインフルエンザの危険もあり,油断できない感じ。
 事前に審理予定を確認したときに,ひえ~,とは思いながらも,実際にここまで辛いとは思っていませんでした。

 幸い,体力だけは自信があるので,倒れることはありませんでしたが,万が一でもフォローしてもらえるという安心感は,心の支えになりました。
 共同受任をしてくださる先生方,今後とも宜しくお願いいたします!





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入口

2018-03-02 | 日記
 1月下旬から3月1日までは,裁判員裁判の被害者参加に7割方の時間が割かれました。。。予備日になっていて裁判員裁判の公判の入らなかった日に,他の事件の打ち合わせ・期日などを詰め込むわけですが,正直,ここまできついとは。。。
 今日は,溜まった書面の作成デー!3分の2は終ったので,良しとします。

 さて,2月中毎日のように裁判所に通っていましたが,3月1日から,裁判所の裏口(開港記念会館側)が閉鎖されました。セキュリティーチェックのため。
 正面入口からの出入りのみとなり,裁判所職員・検察官・弁護士は荷物検査がありませんが,一般の方は荷物検査があります。でも,黒いゲートが一つだけなんですよね。あれで足りるのかな?

 関内駅から裁判所に行く場合,裏口からの出入りの方が近いのでもっぱら裏口を利用していたのと,弁護士会に行くには裏口からの方が断然近い。正面入口からだと裁判所の建物をぐる~っと回っていかないといけません。色々不便。
 あと,駅から裁判所まで,結構ボーっと,ないし期日のことで頭一杯になりながら歩いているので,絶対,裏口から入ろうとして警備員に止められる自信(?)があります!

 また裏口が使えるようにならないかなあ,という思いもありますが,ここは思い切って,裁判所と弁護士会を地下で繋げませんか!雨の日も楽々!

 でも,そうすると弁護士会の入口でセキュリティーチェックか?それも面倒。。。

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