松尾大社大宮会の日記

松尾大社大宮会の活動記録です。
大宮社とは、松尾大社の氏子地域である京都市南区唐橋地域の神輿です。

神幸祭3『平成20年』舟渡御

2008-04-21 | 平成20年

やまを出た大宮社は櫟谷社と一つの梯団となり巡幸します。
物集街道を南下し山田口を東へ。上桂御霊神社前で小休止。

桂離宮前に到着。船渡御の順番を待ちます。


船渡御の神船、駕輿丁船はやまに保管されています。



これから船渡御ですが、金曜日までの雨で増水しているのと強風が気になります。
櫟谷社を見ていると通常、右岸を出発した神船は一度、北上しゆっくり南下し途中二艘の駕輿丁船と併走し八条大橋の辺りで南から北向きに方向を変え左岸に到着します。しかし、今回は駕輿丁船を先に行かせ、強風と増水のためほぼ東に川を横切りそのまま後ろ向きに南下されていました。

いよいよ大宮社の出番、右岸を出発。





右岸の川原に降りて差し上げ。御絹を見れば風の強さが伺えます。


駕輿丁が川に入り大宮社を神船に載せます。






神船に載せました。

今年は櫟谷社同様、右岸で駕輿丁船を待ちます。




左岸に向け出発。





駕輿丁船。


先にも記述した通り、桂川が増水した上、強風のため神船は東へ一直線。そこから後ろ向きに南下しました。
例年神船には、のんびり乗せていただきますが、今年は強風で緊張感がありました。
無事左岸に到着。一安心です。船頭さんの心意気と技を見せていただきました。
大宮社を神船から上げます。







※右岸・・・桂川西岸、桂離宮側
※左岸・・・桂川東岸、コジマ電機側
※神船・・・神輿を載せる船、手漕ぎ船
※駕輿丁船・・・担ぎ手を乗せる船
※画像一部提供・・・京都新聞羅城門販売所さん、伏見神輿会さん  ありがとうございます。
            












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