松尾大社大宮会の日記

松尾大社大宮会の活動記録です。
大宮社とは、松尾大社の氏子地域である京都市南区唐橋地域の神輿です。

神幸祭2『平成20年』遷霊~宮出し

2008-04-21 | 平成20年

出御祭。遷霊。

大宮社は松尾大社二柱の神である大山咋神(おおやまぐいのかみ)、中津島姫命(なかつしまひめのみこと)〔市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の別名)〕が遷られます。
出御祭では、発御祭が終わると先ず本社の大宮社に御霊を遷します。面合わせの儀を経て、月読社(御唐櫃)、四之社、衣手社、三之宮社、宗像社、櫟谷社の順に見送り大宮社は最後にやまを出ます。

青い空に御絹が映えます。




新調した「うま」檜製。
釘や鋲は使われていません。大工職人の技ここにあり。


拝殿回し。





本殿前で差し上げ。

楼門を通り参道へ。

鳴鐶は鳴らしたまま。




台車に載せ小休止。
松尾少年補導の皆さんの御接待をいただきます。


※御面合わせの儀・・・吉祥院より榊に付けられた男神面が到着した後、榊に付けられた錦の袋の女神面との御面を合わせる儀式。神面の方を榊御面と呼んでいます。
※やま・・・氏子は松尾大社の事を「やま」と呼びます。
※画像一部提供・・・伏見神輿会さん  ありがとうございます。


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