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登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

瑞牆山

瑞牆山・・・東京への用足しついでにかなり無理な計画を強引にも遂行

今週末は東京にてある資格試験を受ける予定。試験は日曜の朝からなので日帰りは叶いません。どうしても前泊が必要になることから極力滞在費を浮かせるため車で行くこととしました。そうなれば土曜をまるまる移動日に費やす時間が勿体ない。せっかく遠くへ行くのであれば、試験勉強ほったらかしてでも山へ行きたい😆・・・そう覚悟を決めればもう誰も止めることはできないのです(笑)。金曜の仕事終了後(この日に限って残業💦)20時発で山梨に向けまっしぐら。7時間30分のロングドライブで登山口の瑞牆山荘に着いたのが3時半。2時間位の睡眠←実は深く眠れたので結構元気に出発なのです!!

■記録

覚悟さえ決めれば今日から3日間の激スケジュールも恐るるに足らず!!

一路今年2度目の山梨県へ。ひたすら走り続ける

東北道→北関東自動車道→関越道→上信越道→中部横断自動車道を繋いでいく

目覚めるともうこんな車が・・・既に満車に近い。ここは金峰山の登山口でもあるのでとっても人気あるんだね

瑞牆山荘通過。まだ7時前なのに多くの登山者が

さてでは参ります

整備されたとっても良い感じの登山道を行く。コマドリの声が。ヒンカララララ・・・

尾根へ取りつくまでが最初の急登。尾根に出ると・・・

おお~~~瑞牆山と初対面なり。正に要塞。あれのどこ登れって言うんだ?

小一時間で金峰山と瑞牆山の分岐点である富士見平小屋に到着

テント場も充実。楽しそうだね。次金峰山の際はぜひ泊まりたい😆

小屋には帰り寄るとしてまずは瑞牆へ

コメツガの新芽。とっても奥秩父らしい光景

これが桃太郎岩か。写真で見るよりはるかにデカい。形的には尻岩かな^^

桃太郎を過ぎると岩場の超急登が始まる。既に渋滞気味

順番待ちの間にアズマシャクナゲ。まだ咲いててくれた

果てしなき荒れた急登の路。鎖あり梯子ありで存分にアスレティックを体験

有名なオオヤスリ岩通過。休める場所も少ないので列に着いていくしかない

登りでは前後人が途切れることは無かった。みんな好きね^^

スゲー。花崗岩だが何故全部突っ立っているんだろう?

ちょっとした鎖トラバースもある。滑ったら痛いよん

おっとっと。慎重に

おお~テレビでよく見るカット。で瑞牆山頂上と~ちゃく!!

ひょえ~。この高度感は・・・

見ているだけで下半身ムズムズ^^

秩父の盟主金峰山から国師ヶ岳、そして4月に登った甲武信ヶ岳に通じる奥秩父主稜線

金峰五丈岩をバックにタイマー撮り。風が気持ちいい~

飯盛山とその奥に八ヶ岳。そして野辺山付近のレタス畑

えーそんな所に立たないでください~。見てるだけでぞわぞわ💦

ニョキニョキだね。ここもまた異形の山

再び大ヤスリ岩。さっき下から見上げてたけど今は下方に見える

いやー曇ってて富士山も南アも見えなかったが大満喫の時間だった。最後に八ヶ岳をバックにもう一枚!!

1時間以上山頂を堪能し慎重に下る

尻岩いや桃太郎岩でも一枚

そのストック危ないと思う

いかにも奥秩父らしい苔の森。いつ来ても美しいと思う

富士見平小屋にモドル。癒しの場所だね。ホント泊まってみたい~

何か食べよう。かき氷いいな~と思ったけど財布の中身が・・・

で結局無料水場で水ゲット。車での調理用だね^^

あ~いがったな~。いい山だったな。そろそろ現実復帰しなきゃ。明日は試験なり

無事岩の山を下山してきた。山神様ありがとう!!

駐車場満杯で路上駐車の嵐。すごいね。何百人登ってたんだろう

瑞牆山の水で昼ごはんなり。最高😆

では東京へ。中央自動車道→首都高2時間半。緊張のドライブだった

予約していた荒川遊園付近の駐車場(ハイエース大区画用)に停める。そして夕暮れ時の隅田川を散策。この後夕ご飯食べて一夜漬け。頑張れ自分!!

■タイム
06:40 瑞牆山荘駐車場出発(登山届)
06:44 瑞牆山荘(トイレ)
07:11 キャンプ場分岐
07:27 富士見平小屋
07:51 桃太郎岩
08:15 オオヤスリ岩
08:43 瑞牆山頂上(パン&撮影)
09:45 下山開始
10:07 オオヤスリ岩
10:32 桃太郎岩
10:48 富士見平小屋(偵察)
11:17 キャンプ場分岐
11:35 瑞牆山荘
11:44 瑞牆山荘駐車場到着
※登り 2時間2分、下り 1時間59分
 全行動時間 5時間4分

■GPSログ
距離6.68km、高度の上昇/下降1011m/-1011m



■勝手に難易度指数
29points

■感想、反省等
・想像をはるかに超えた素晴らしい山でした
・東京から近いという理由でやむなく瑞牆山←大変大変失礼しました
・これまで登った山のベスト10に入る山です。超おススメです
・急な岩場の登りは早池峰河原の坊コースに匹敵します
・でもどことなく安心感があるのは何なんでしょう?
・花崗岩の持つ抱擁感と言うか安定感なのかもしれません
・コメツガや苔から生じる癒しなのかもしれません
・険しかったけどそんな時間もかからずに頂上へ。こういう山なかなか無いですね
・明日は明日の風が吹く・・・何とか無事通過するしかないのです
・後は眠くなるまで一夜漬け。のつもりが即爆睡。大丈夫かな💦!!
・そして試験終了後は6時間超のドライブ。でも最初からその覚悟なんで


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