先日小学校の給食試食会に参加してきました
学校給食美味しくないイメージでしたが・・・子供達美味しいと言ってると他のママさんからも聞いてたので~
今時の給食事情を知りたいなと思っての参加でした。
栄養教諭さんはまだ全校に配置は無く、お隣の小学校から出向されてました。これも経費削減で良い事だと思います。
これらの専門家や教育委員会の方で入念に検討され献立が決まるそうで、
京都市は全校同じメニューで食材を一括購入し、各小学校の調理室ですべて手作りされるって事も初めて知りました。
食材は食品添加物や農薬を極力控えている物や、旬の野菜、地場の食材を使うなどこれから成長する子供達の体を考え選ばれてるそうです
おだしも鰹からとったり、手間隙掛けて調理されます。
昔はパン給食がほとんどでしたが、今は米を中心とし,本来の日本型食生活を推進してるそうです。
玄米ご飯・胚芽米・麦ごはんも出ます。
中でも驚いたのが冷凍食品もほとんど使わず、ヒレカツの衣も卵から手作業でつけるそうで、わが校は500人分を3人の調理員さんで作ってられる事です。
シチューやカレールー(小麦粉,バター,サラダ油,脱脂粉乳)も手作りにこだわり、味覚を育てる為、本物の味を子供達に提供したいとの願いがあるそうです。ルー作りも大量だし、腱鞘炎になる位に疲れる作業ですよね。
献立にも工夫があり、京都の伝統を伝えるおばんさいメニューや行事献立と言う、旬を知る為の献立も組み込まれています。
にしんなす・ふきの炊いたんやらも出るそうです~
お話を聞き、感謝の気持ちでいっぱいになりながら本日の給食を試食させて頂きました
お味もちょうど加減良くとても美味しい
ここまで考えられた中の給食、子供達は幸せだなって思いました。
試食会の後、子供達の給食現場へ
本日の献立は~
麦ご飯・さばのしょうがに・ほうれん草のおかかに煮・キャベツの吉野汁・牛乳です
本日はシンプルですが、焼肉やビビンバだってあるんですよ~
感謝でごちそうさまでした
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