彼のHIVと私の太陽

2011年夫がAIDSを発症しました。2018年無事です。

通院記録24・25(13.5)

2013-05-17 10:07:15 | 通院記録
新緑がきらきらしたいい季節になってきました。
そう、こんないい季節の頃でした。私たちが結婚したのは・・・夫がAIDSを発症したのは・・・
でも、ありがたいことに、AIDSと診断されてから2年経過しました。

夫はこの3か月、ウツっぽい時期が何度かありました。
「5月」がそうさせているのかもしれませんが、確かに変な様子。涙を流したりしています。
自分がHIVに感染したと私に告知した時にも泣かなかった人です。よっぽどのことです。
先週は最悪な状態でしたので、予約日ではありませんでしたが診察してもらいました。

どんな状態だっだかというと、
 ① 悪夢を観る頻度が多くなった
 ② 楽観的な性格なのに、悪いことを何度も何度も繰り返し考えてしまって、思考をストップできない。
 ③ 何もやるきがない。
 ④ 仕事上での考えがまとまらない。
 ⑤ 仕事関係の人何人かに、ちょっといつもと違うと言われてしまった。

主治医は、ストックリンの副作用は飲み始めて早い段階で出る人が多いと言っていました。
「でも、副作用かもしれない。ちょうど2年ですから、見直していい頃ですよ、副作用の少ない薬に替えましょう」
本人はせっかく順調にCD4の値も伸びているのに、ここで替えていいのだろうかと言いました。
「耐性の関係で、もう一生ストックリンは飲めないんですよね、飲める薬が少なくなってしまうのはいやだ。」
「抗鬱剤飲みながらストックリン飲むのって、本末転倒かな?」
なかなか決められない様子でしたので、主治医はゆっくり考えて1時間後にまた診察しましょうと言ってくださりました。感謝。

 ① ストックリンより、副作用が少ないのならいいかも。
 ② 今回のこのウツな感じが、ストックリンのせいかどうか止めたらはっきりする。
 ③ 替えてまた何かあったら、その時また考えよう。

主治医も私も薬を替えることに賛成でしたが、飲むのは本人ですから、納得しないとね・・・と思いながらいると、「わかった。替えてみる。」とようやく決心して、主治医に報告しました。やれやれです。

そして、アイセントレスに変更です。今度の薬は、朝と夜一日2回です。

飲み始めて何日か経ちました。
大分いい感じです。明るくなりました。悪夢も観ていない。
良かった、良かった。夫よ、がんばれ~



血液検査CD4検査結果(2月・5月) 
    CD4   168→122→152個  
    ウイルス量 検出限界以下(20コピー未満)
    中性脂肪  200→213→? (30~149参考値)


次回通院日は、2週間後

バクタ→朝1錠
ツルバダ→就寝前1錠
ストックリン600mgから変更 → アイセントレス400mg→朝夕1錠
  アレジオン錠20→夕1回1錠

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