ネットで 自費出版 と検索すると いろいろと出てくる。今では、WEB でもいいし、PCとプリンタさえあれば、容易い。
書店へ配本することだってできる。お手軽出版ドットコムで見積もりすると、
書店への配本及び委託、バードカバー、モノクロ、B36サイズ、200ページ、300部、カバーあり、表紙オリジナル で、
60万円でおつりがくる。流行るのも 頷ける。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
親戚のシニアが 新風舎 という 出版社から 「武運長久 現代社会へもの申す(ぶうんちょうきゅうげんだいしゃかいにものもうす)」という 平和ボケ社会へ警鐘を鳴らす老人のエッセイ を出版した。
ぜひ、書店で 尋ねて ほしい。そして、若い人には、ぜひ読んでほしい。
短編が4作 入っている。
「武運長久/親の責任/愚直のすゝめ/早春の古都」
暗黙知 ということばがある。先日の会議でも あえて、 団塊の世代に加わっていたいただいた。知っているつもり、わかっているつもり、でも かけらから発せられる 言葉は やはり 直接 聞くべきだ。 耳を傾けるべきだ。
そういう機会に 私たちは恵まれている。と、思う。
この作品は、団塊よりもすこし上の世代 の独り言。でも、世間に言っておきたい 想いを感じる。
その想いを 感じてほしい。
武運長久 ということば、戦士としての命運が長く続くこと。「武運」は、戦いの勝敗の運命。「長久」は、長く久しいこと、長く続くこと。「武運長久を祈る」と使う。らしい。
またこのとこから、無事を祈る 想い を戦時中は、日の丸の国旗やハチマキに 書いていた という。
そんな時代に 青春を過ごし 激動の昭和を生きてきた著者の 想いが綴られてられている。しばし、じーちゃんにつきあってあげるのも、わるく、ない。