☆★凡人の世中観★

仕事を通して、ニュースに接して、町を歩いて、感じたこと、思ったこと、気づいたこと…。

ヘーゲルの弁証法

2005-12-07 10:17:42 | besiness
田坂広志さんの「使える弁証法」を読んだ。
出版記念講演会にもいった。
あいかわらず、精力的な 講話 であっという間の2時間。

この書を当社的な解釈をすると、

1.ロジカルでわかることは限られている
シンクタンクの分析・調査手法は通用しない時代
木を見て、森を見ない 落とし穴

-目先の売上にとらわれるな!

2.すべての物事には矛盾がある
その矛盾は発展の原動力
矛盾を割り切ろうとすると生命力は失われる

-チャレンジ予算をそうやすやすと落とすな!

1+2
ロジカルシンキングでマネジメント できない時代
矛盾を割り切ってはいけない

当社で言うと、
ロジカルに考えようとする 某役員
気が短いから、すぐ割り切ろうとする 某常務

-結果、ロジカルで、割り切る 当社-取締役

3.割り切りとは 魂の弱さである(亀井勝一郎)
矛盾を内包出来る人が、器の大きい人
その矛盾の中で、どっちに、振り子を振るか、は 経営者の力量

ってなことになる。
さて、「使える 弁証法」 は 当社でも 使えるか?

それとも、
弁証法をもってしても、、、、

ってことになるのか。

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