明神山を借景に、我がスローライフ

標高472.5mの大明神山の麓での勝手気まま生活の近況報告です。

長野県上田市別所温泉 安楽寺 国宝八角三重塔他を拝観する

2012年07月11日 | 今日の話題
上田市別所温泉にある安楽寺の国宝八角三重塔と前山寺の重文三重塔を拝観してきた。
残念ながら別所温泉に宿泊した訳ではなく急に思い立って行ったのだ。
途中、道の駅 雷電くるみの里で休憩し「くるみソフトクリーム」を食べた。
皆さんは普通サイズを食べていたが、私は以前から食べたくて楽しみにしていたのでサイズの
大きいのをを注文した。おいしかったが大きいサイズは入れ物だけで肝心のソフトクリームは
「大」では無かったような気がして残念だった。中に詰め物を入れて上げ底がしてあったからだ。
子供のようだが代金は高くてもいいから上げ底はやめてもらいたい気がした。


最初に拝観したのは「前山寺」の重文三重塔。境内はちり一つ無いほどきれいでとても気持ちいい。
境内に入ると重文の「三重塔」は一段上がったところに建立されていた。高さは19.5mで
鎌倉時代に建立されたのだという。昭和25年に国の重要文化財に指定されたという立派な塔だ。




次の塔は「安楽寺」の国宝「八角三重塔」だ。受付についたときは4時50分、拝観時間が終了する
5時の10分前だったけれど気持ちよく拝観を許可していただいた。
受付の横から入って本堂の裏を登って行くと山腹に建立されていた。鎌倉時代末期に建立されたの
だという。高さは一番上の「宝珠」といわれる丸い物の上までが18.75mという立派なものだ。
最初に見たとき屋根が4層あるのに三重塔なのはなぜなのかと思ったが、パンフレットに初重に
裳階(もこし・・ひさし又は霧よけの類)をつけた珍しい形式であると記載されていた。