すずめ の お宿

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狛犬さん・・・諏訪神社の巻

2010年11月10日 | 仙台市内の狛犬さん

すずめがお宿から出掛けて出会った狛犬さんたちを紹介します。



すわじんじゃ
       諏訪神社の巻  


仙台市青葉区上愛子  (撮影:平成22年11月)




 



諏訪神社は国分一ノ宮と呼ばれ国分荘三十三ヶ村総鎮守として

国分氏の崇敬を受け、伊達氏からも歴代保護されてきた名社です。

場所は国道48号線を仙台栗生方面~山形方面へと向かう途中、

錦ヶ丘アウトレットへの信号を左折し、すぐに側道に入り、右折すると鳥居が見えます。
11月の神社は七五三の幟がハタハタしていてますよね

駐車場すぐ隣の赤い一ノ鳥居をくぐり参道へ。



  


参道前向き狛犬さん発見

向かって左側が阿、右側が吽、正面から見ると細めの(薄い?平たい?)角ばった感じ。

奉献が昭和63年なので、昭和最後の歳に作られた狛犬さんですね。



  



石の二ノ鳥居をくぐり石階段を上ります。

銀杏の色づきが綺麗です

 

  

 

  


階段を上った長床前に前向き狛犬さん発見

向かって左側が阿でお口の中は真っ赤
りんご飴orいちご氷を食べて、満面の笑みって感じ・・・

右側の吽はいたずらっ子のすまし顔、

吽のはずが歯も牙も綺麗に見えてます・・・

どちらも垂耳で背中に羽?ロン毛?後ろ姿はかなりキュートです

奉献は明治12年3月とありました。



 

  




拝礼、ニョンニョンと・・・

(すずめの場合、神社はニョンニョン?、お寺はナムナム?と拝む)

諏訪神社本殿は宮城県指定有形文化財で、三間社流造の柿葺、

拝殿の無い古い形式です。

三社造といわれる中宮、左宮、右宮と書かれた下に

開き戸のような物が3つ、奥には厨子も3つあり、

祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)です。

現在の本殿は推定、宝永2年(1705年)完工とされ、

古くから代々覆屋を架け保存してきたとの事。



   
    
 

本殿前に前向き狛犬さん発見

向かって左側が阿、細かめクルクルパーマで覆われ、

太く長い首のラインで綺麗に揃ってます。

向かって右側が吽、鼻先が長くお猿顔です・・・
どちらも角有りの垂耳で姿勢がよくすっきりとした狛犬さん

奉献は宝暦7年(1757年)3月とあり、古くからこちらをお守りしてきたのでしょう。



 



本殿脇にある平和の鐘と境内社。

本殿が山の頂を平らにし建てた感じで、

その裏手にある境内社はくりぬいて中に祀ったのでしょうか。




以上、たくさんの狛犬さんに会うことができましたよー

以前、諏訪神社に参拝しに来た時にはカメラのバッテリーを
充電したまま忘れてきてしまい・・・
カメラの電源が入らない?なぜ?という失態

今回はカメラにバッテリーがセットされているかを
しっかりと確かめての参拝となりました

こちらの神社はとても静かなところにあり、場所も少々分かり難いですが、

カメラ片手に参拝に車で訪れる方々に多く出会いましたよ~




 おしまい 



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