すずめ の お宿

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狛犬さん・・・仙台八坂神社の巻

2010年11月04日 | 仙台市内の狛犬さん

すずめがお宿から出掛けて出会った狛犬さんたちを紹介します。



せんだいやさかじんじゃ
     仙台八坂神社の巻  


仙台市宮城野区岩切  (撮影:平成22年10月)




 



仙台八坂神社は仙台泉方面~塩竃方面へと続く県道35号線沿いに

八坂神社↑の看板があり、坂を少し上ると見えてきます。
鳥居手前に階段の参道?が有り、上ると早速、参道横向き狛犬さん発見

写真では鳥居手前の黒く丸いのが狛犬さんです・・・


 

  

 



向かって左側が阿、右側が吽で奉献は明和5年(1768年)とあります。

こちらも江戸時代の狛犬さんですね

阿は角なし垂耳で4本の牙の間から舌が見えてます。

吽は角?または宝珠?ありの垂耳で、閉じた口は猫口ですが
立派な2本の牙があります

横からみると、どちらも肩の上で大きめのきれいなカール(ロールケーキ風)、

前足脇にも羽のような模様があります。




  



鳥居をくぐると左手が社殿、正面が参集所、右手が駐車場となっています。

境内の木々はさっぱりとお手入れされていて、松が立派ですね~




 

 



拝礼、ニョンニョンと・・・

(すずめの場合、神社はニョンニョン?、お寺はナムナム?と拝む)

拝殿(拝殿中)、神殿、神紋です。

八坂神社は文治5年(1189年)伊澤家景氏が京都祇園から歓請、

後に伊達政宗公が現在の地に遷宮。

(京都祇園の八坂神社は縁結びですよね、仙台八坂神社は?)

素戔鳴尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと、くしなだひめ)が祭神として祀られています。

神話ではスサノオがヤマタノオロチを退治する時、クシナダヒメを櫛に姿を変えさせ髪に挿し

オロチを退治、クシナダヒメに姿を戻し妻としたそうですめでたしめでたし





境内社の冠川神社(かむりがわじんじゃ)は志波彦神社の名で知られている境内社です。

明治7年に塩竃神社へ遷座、明治10年には志波彦神社分霊を旧社に奉遷し

冠川神社と称したとの事。

 

  


小さなお稲荷さんの脇に小さな狛犬さん発見

向かって左側はお顔が無くなってしまったようで、阿だったのかな。

右側が吽かな、お腹も彫り抜かれていない古風な狛犬さんです。






牛頭天王像(ごずてんのうぞう)

八坂神社の牛頭天王像は座した牛像で頭に瘤があり、

瘤とり神社として礼拝されています。

また、水泡信仰の神でもあるようで、イボのある人がそこをなでて、
牛の頭の瘤を1週間なでると治ると信仰されてきたそうです

台座には嘉永7年(1854年)石工建左七、

昭和39年改修、石工千葉と彫られているそうです。

頭の瘤は参拝者になでられ黒光していて、
うつむき加減に微笑んでいる姿には風格を感じます





以上たくさんの狛犬さんや牛像さん?に会うことができましたよー

すずめも最近、手指の関節にイボ?発見(切傷が治ったらイボ?orタコ?になっていた・・・)

早速、牛の瘤とイボを交互になでてきましたよ

さすがに1週間は通えませんが・・・現在経過監察中

御利益があったのでしょうか、気のせいでしょうか、

なんとなく小さくなったような・・・

そもそも瘤とイボの違いは何ぞや?



 おしまい 



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