すずめ の お宿

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狛犬さん・・・鷲巣山文殊堂の巻

2010年10月22日 | 仙台市内の狛犬さん

すずめがお宿から出掛けて出会った狛犬さんたちを紹介します。



じゅそうざんもんじゅどう
   鷲巣山文殊堂の巻  

宮城県仙台市青葉区八幡  (撮影:平成22年10月)

仙台卦体神 :  >



     


   



文殊堂は、大崎八満宮前の国道48号線を西に道なりに行くと在ります。
参道の入口(バス停の真前)に早速、前向き参道狛犬さん発見

向かって左側が阿、右側が吽。

仙台市内で構え型の狛犬さんを見る事が少ないので

ちょっと感激
構えてはいるが、顔、姿とも可愛く、猫バスっぽいぞ

どちらも牙ではなく、きれいな歯並びだからかなぁ。

顎鬚は立派で垂耳、爪が4本、尾の形は阿吽で違います。

台座には奉献が天保11年(1840年)6月と刻んであります。



 

  


  


石の参道を上ったところに前向き参道狛犬さん発見

参道脇には開山400年を記念した三十三観音がずらりと並び・・・

なぜかものすごく緊張しながらの狛犬さん写真撮影となった。
やましい事はないけれど三十三もの観音様に見られているって気がして
撮れた写真はボケボケ、手ブレしまくりでした

狛犬さんは、向かって左側が阿、右側が吽。

どちらも口角が大きく上がって合唱前の発声練習中の様

大きな鼻にしっかりした垂耳で、

少し前に流行った?ような、大きめ内巻きカールのセミロングスタイル。

奉献年は読み取れませんでした、残念







更に参道を進むとお堂が見えてきます。

拝礼、ナムナムと・・・

(すずめの場合、神社はニョンニョン?、お寺はナムナム?と拝む)

鷲巣山文殊堂は、慶長8年(1603年)伊達政宗公の家臣、嶺八兵衛が

政宗公より鷲巣山一帯を拝領、文殊菩薩像を開山安置し

後の享保元年(1716年)5代藩主吉村公が改修との事。

写真の右手前にウサギの彫り物があり、

文殊堂は仙台守り本尊の一つで、卯歳ケデガミサンです。




以上たくさんの狛犬さんや観音様に会うことができましたよー

こちらのお堂は背の高い(杉でしょうか?)木々に囲まれた場所にあるので、
お天気の良い日中のお参りをお勧めします



 おしまい 



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