官尊民卑グチリ哲学

弱者に光を愛を..

自民小泉の外交感覚を疑う

2006-02-08 16:47:24 | Diary


昨晩のニュースで衆議院・国会質疑の模様が写され・・。









「どこの国が
行ってはいけないとか
『行け』とか言っているのか・・
中国と韓国だけだ・・」

と例によって靖国神社参拝に対する小泉首相の答弁があった。





誰が質問したのか知りたくてwebを巡ると衆議院テレビという
ビデオオンデマンドにたどり着き。(一度覗いてみてください)








「衆議院予算委員会/社民党・市民連合 阿部知子議員への答弁(2/7)」

から社民党・市民連合の阿部知子氏が質問していた事が判った。






この政党が好きでも嫌いでもないが、いつもの彼女の歯切れの良い質疑には



熱意と好感を感じる。


いまアメリカでさえも日本のアジア外交に対する国家元首である小泉首相への

外交認識に違和感を唱え、閉ざされた日中・日韓等のアジア外交に打開の道を閉ざされ




首相の外交プロセスを問う阿部議員に対して。

「どこの国が
行ってはいけないとか『行け』とか
言っているのか・・中国と韓国だけだ・・」と相変わらず強弁する小泉首相。

(この男開き直り答弁は絶叫調で、自信の無い答弁には途端に小さな声になる)


靖国神社には天皇制を肯定擁護してきたA級戦犯達の英霊が眠る。
靖国神社は戦犯『英雄達』をたたえ奉る性格を持つ・・。「遊就館」
靖国神社は、自らの「使命」は、「英霊の武勲の顕彰」だと述べている。
これは戦争で亡くなった方々を追悼することではない。
あの戦争を正当化する立場にたって、その戦争での「武勲」、つまり戦争行為そのものをたたえるというもの。
だからこの神社には、A級戦犯はまつられていても、空襲や原爆、沖縄戦で亡くなった一般の国民はまつられていない。

中国・韓国人などからみれば侵略の象徴として
血塗られた『日の丸』。侵略と虐殺の頂点にいた天皇。
侵略戦争をたたえる靖国神社に参拝するという意味を
中国・朝鮮すべてのアジア人から『虐殺の歌』として
聞こえる、天皇をたたえる歌『君が代』同様に許すはずが無い。





小泉首相は
なぜいけないのか
「わからない」「わからない」
と答弁を繰り返し己(おのれ)の「神社参拝」不見識を恥とも思わない、



メディアが小泉政権末期症状を言うが今や
アジア外交中国・韓国(米国)からも相手にされない
あきれた国家元首に映る。


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