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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

file.no-75 『スターバックス ディスカバリーズ』

2007-07-07 19:28:38 | フード
スターバックス。
愛媛に帰ってきてからは、せいぜい松山の店でたまに豆を購入するぐらいでしか接点のなかった、この一年半。
その状況がついに変わってしまいました。
『スターバックス ディスカバリーズ』の中四国コンビニへの参入です。

ありえない。東京を中心にアレが出回った頃。
「ヒットするまい」「味がイマイチ」として社内でも肯定派と否定派に割れた、アノ商品が、四国にまで押し寄せるなどと一体誰が予想したでしょうか。

私は、豆はともかく、その他のビバレッジは、スタバを否定しました。
今回の四国コンビニへのディスカバリーズ参入は、消費者からはどのように受け止められるのでしょう。
忘れもしない、二年前のこと。
スターバックスって、ナニ?
…とのたまった姉。ナニって、コーヒーショップですよ。姉だけではなく、誰も知らなかった。バイト先の店長だけは、ビジネス誌で名前だけは知っていましたが。愛媛では、そのくらい知名度が低いのがスタバ。
私とて、福岡でスタバを使っていたことがなければ、思いつきもしなかったのですから。

コンビニでの、ディスカバリーズの陳列を見ていると、なにやら可笑しい。
あの スタバが飲めます」
…と手書きPOPが。文として、妙なのはさておき、ドトール・コーヒーより知名度の低いスタバなのに、「あの」と書いてもいったいどれほどの人が食いつくというのか。
「あの ドトールを超えるコーヒー専門店!」とでも書いたほうがよいのではないのでしょうか。

味がよければ、すべてよしとも言えるのですが、残念ながら提携先は相も変わらずタカナシ。チルドコーヒーとしては、いかがなものか。
ドトールのカフェオレのほうが、まだよいのではと私は飲んでみて感じました。
ここ最近は、UCCの豆を試しているのですが、なにはともあれ珈琲文化がより色鮮やかになるのはよいことですねぇ…。
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