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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

file.no-74 『インド料理 タンドール』

2007-06-29 22:10:01 | フード
私の趣味のひとつは、料理をすること。高校生の頃には、オールスパイスを買ったり、大蒜、生姜を畑で作ってもらったりして、インドカレーを試みたこともありました。
今回は、このインド料理を出す店、『インド料理 タンドール』について。

この店は、もう十年以上前にオープンして、当時はインド人が厨房を取り仕切っている店として有名でした。本場の味、空気を再現している~とかなんとか。
今から思えば、だから何だっちゅうねん、と思いますが。
代用教員をしていた頃、一度だけ職場の先生方とこの店に食事に行ったことがあります。
他の先生は、「辛さ10倍に挑戦よっ」とか言って、冬休み中で授業がないとはいえランチに激辛カレーを食べておりました。
私は結構カフェやレストラン、食堂で食べツアーをするのが好きなのですが、この店には自分から行ったことがナイ。

今回、タンドールに行ったのも、怖いもの観たさだった。
美味しい食事が出るのなら食べに行ったはず。しかし、こちらに帰ってきて1年半が過ぎようかというのに、行った回数はゼロ。
美味しさという意味で、死んだ店だからか・・・?

ものは試しで、ほぼ三年ぶりにご来店してみました。
暑かったので、ほどよく辛いものを食べてさっぱりしたい、という考えもありました。
注文したのは、チキン・マサラ(ナンとサラダ付き)、それにアイスコーヒー。



マトン・マサラもメニューには載っていたのですが、マトン―羊肉―なんてこの辺りでは絶対冷凍のはず。かなり臭うかと思って、チキンにしたのですが・・・出てきたのが上の画像のもの。
鶏肉の旨煮に色付けて、片栗粉でモッタリさせてみました☆
・・・と思うようなものが。
そして、ナンは・・・、



出てきたナンにご注目、左端が、なんか千切られてる・・・!? 焦がしたのか?
私の町の、生きてるか死んでるか、分からなかった店。
・・・死んでいるのか? 冷凍カレーを解凍して供していると、かねて噂のあった店。
十年前と同じインド人の調理人が働いていて、十年も日本にいるのに、未だ、
アリマトムンシタ~!(訳:ありがとうございました~!)
・・・と叫び、日本語が下手な彼ら。

なんか、お腹イターイ?


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