昨夜は友人のK君の世話による同窓会へ出席する。
K君が是非にと誘ってくれて、その気になった。
中学時代の同期30名ほどが集まった。
時間5分前に受付を済ませ、辺りを眺めるとすぐに分かる顔もあったが、
多くは誰だか分からない。
席は番号札の割り振りで決まっていて、私は11番の席に着いた。
男子6、女子4ほどの割合で、私の両隣はいずれも男子であった。
ただその両隣が誰なのかがわからない。
乾杯が終わってしばらくして一人ずつ自己紹介が始まる。
当時の母校は学年7クラスあって300名近い生徒数だった。
それでなかなか記憶が戻らないのか。
自己紹介が終わるころからなんとなく記憶も蘇ってきて、
あとは互いに打ち解けていろいろと話しも弾んだ。
あちらこちらで会話の輪ができた。
中学時代の私は格別に体の小さな生徒だったから
私のことを思い出した人たちはみな、
「あの小さかった○○君、大きくなったな」と言った。
そうかね。
職業も色々、
公務員、教員、医療関係者、営農、会社員、会社経営者、自営業者・・・
それから3時間弱歓談して中締め解散になった。
そのあと小学時代からの友人であったA君と二人梯子をした。
場所を近くのバーに移して、子供の頃遊んだ懐かしい話をして、
それから彼の息子たちがそれぞれ結婚をしたこと、
孫ができたことなどの話を聞いた。
気がつけば、店の看板の時間だった。
そのまま、あれこれ語りながら一緒に夜道を歩いて帰る。
また機会あれば会って飲もう、
そういって別れる。