午後8時過ぎに打ち合わせが終わって社に戻りました。
それから残務を片付けようとパソコンに向かっていたらフリーズしたので、
今日はもうここらへんにしよう、ということで仕事を終えました。
この忙しい流れはどうやっても当分続きそうです。
だけど、それは有難いことでもあるので気は張っています。
生き延びることに繋がるのですから。
最近はじっくりとニュースを読んだりするための十分時間が取れません。
FRBのバーナンキ議長が今後の方針を発表して、その影響がどう出るか心配されているとか、NECや任天堂が大きく赤字に転落したとか断片的なニュースに触れるだけです。
わが国もとうとう貿易赤字に転落し、輸出立国としてのモデルが崩壊したというのですから、大変なことです。
優れた工業製品を生産できる力があっても売ることが出来なくなっているのですから。
世界的な金融危機がとうとう実物経済に影響を及ぼしはじめたということなのでしょう。
だからもう一度、泥臭く、国土の土を掘り返して、耕して、清貧に暮らしていく。
そんな心構えがいるのかも知れません。
一寸先は闇。
そんな環境を生き抜いていくことは厳しくもありますが、同時に生を実感させ希望を与えてもくれます。
とにかく、今をしっかりと生き抜いていくしかないのですから。